« 軽高速走行禁止論 | メイン | 越後屋 »
2006年06月04日
まだ現役とは!
さきほど米丸さんの落語をTVで聴いた。 ここ20年くらいTVでは見ないから、存命かどうかも知らなかったが、81歳らしい。 女性では森さんのように86歳(だったか)で元気な人はいる。 男でも○○病院長のように100歳以上の人もいるが、80歳以上で高座に上る落語家は珍しい。
まぁ話は自分の入院話とか他愛もないが、若いときの師匠の3つの教訓、1)元気に、2)明るく、3)腹立てず、も披露していた。 これは、どの業界でも通じる話であるが、3)が難しい。 とくに若い人は「腹を立てること」を「生きるための活力」にしている人も多いから。
残念ながら落語を直接聴いたことはない。 ○○花月には大阪、京都で行ったが、漫才しか見ていないし、上野の末広亭は前を通っただけで入ったことはない。
しかし、米丸さんを見かけたことはある。 1974-1975にフランスに滞在していたとき、パリのオペラ座通りの日本料理「大阪」。 2000年ごろ閉店したが、ご存知の人も多い、と思う。 30年ほどまえだから、米丸さん50歳ぐらいの絶頂期。
地味な噺家で、三平ほどの人気者ではなかったが、長生きの手本かも知れない。
投稿者 tadashi : 2006年06月04日 06:14