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2006年06月17日
ハードシンセの逆襲?
DTM関係の雑誌の近刊号を本屋で立ち読みしてたら、「ハードシンセの逆襲」という記事があった。 フムフムと目をやったら、記事はなんのことはなく、要するにキーボード一体型のシンセのことで、(中古を含め)人気のあるのを並べたものだった。
打ち込みなら、キーボードなし、でも可能だけれど、プレイヤーとしてはキーボードは欠かせない。 ミュージシャンは打ち込みでも「キーボードは必要」というだろう。 コンピュータを補助的と考えるのがミュージシャンで、コンピュータをメインとするのはコンピュータ屋なのである。
DTM(DeskTop Music)はDTP(DeskTop Publishing)ほど流行らない、というより(一般的には)死語になった感もある。 しかし、商品の見出しとか雑誌もあるくらいだから、その筋の人たちには使われている。 もっとも、この雑誌はアニメ音楽が中心なので買う気にはなれない。
「ふーーん」と思ったのは「任○堂のDSをシンセにするソフト」がドイツでつくられたという記事。 家に帰ってからサンプルをWebで聴いてみたら、まぁそれなりの音はしていたが、値段はやや高め。 DSP(Digital Signal Processing) はソフトで十分、という証(あかし)かも知れない。
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DSでもDSPが可能
ニンテンドーDSでもDSP(デジタル信号処理)が可能で、ソフトシンセサイザが実現できる。
http://www.nanoloop.de/20_j.html
名称は「ナノループ」でサウンドサンプルが3種類ある。
投稿者 tadashi : 2006年06月17日 00:36
コメント
DSPとwave-table synthesizerが載った(いろいろプログラムを書いて遊べるけど)安いサウンドカードが無くなってしまいました。今売っている安いものはA/DとD/A変換器+バッファアンプになってしまってて、ミキサーやシンセシスは全部本体のCPUがやってます。
SoundBlasterシリーズのうちで、emu10k1かemu10k2を持っているカードは、ボード上のDSPにプログラムをダウンロードできます。Synthesizerをチップ内に持つので、DSPのほうではたいしたことはできませんが、専用プロセッサの例くらいにはなると思います。
投稿者 さかい : 2006年06月22日 09:08