« コンビニ強盗 | メイン | 張りツッコミ »

2006年10月18日

ホーチミンとキムイルソン

ホーチミン、いわずと知れたベトナムの英雄。 アメリカから(以前にも書いたが長年の戦争を経て)1975年ベトナムを開放した。 あれから31年、とうとうブッシュがベトナムを訪れる予定とか。 まさに歴史的な出来事である。

共産国家であるが、ドイモイ政策(開放政策)は功を奏している。 そういう意味では中国と似ているが、中越戦争もあったように、必ずしも中国とはうまく行かないことも多く、ロシア寄りである。

一方、キムイルソン(金日成)、キムジョンイルの親父で朝鮮戦争ではあわや全土掌握するところまでいった。 が、息子はその国を破壊寸前。 ホーチミンと比較すればわかるように、息子への権力移譲が問題点の1つ。

もう1つの問題点は、バックに中国がいるという点。 中国のおかげで朝鮮戦争も対等に戦えたが、バックに大国があっていいわけがない。 これは「日本の現状」を見ても一目瞭然である。

投稿者 tadashi : 2006年10月18日 07:29

コメント

コメントしてください




保存しますか?