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2006年11月03日
分岐予測?
昨日(11/2)の帰りの道路は、休みの前日のせいか、木曜なのに金曜みたいに混んでいた。 石内バイパスを五日市からインターへ向かって走って行くと、美鈴が丘へ曲がる交差点があるが、ここは右折車が多い。
2車線道路で、交差点では追い越し車線から右折レーンに分かれるが、日本の道路はどこでもそうであるように、右折レーンに入れる車の数は限られる。 そのため、追い越し車線にまで3,4台ははみ出してしまう。 後続車は、車は途切れることなく流れているため、しばらく停止を余儀なくされる。
こうなると、走行車線をスピードダウンして走るほうが、結果的には早く信号を抜けることができる。 どのくらい手前で「追い越し車線から走行車線に切り替えるか?」がポイントであるが、昨日は「金曜日の感覚」で切り替えた。 それは正解だった。
この交差点はカーブしてすぐのところにあるため、初めての人にはわかりにくいが、毎日走っていると「切り替えのタイミング」が自然に身につく。 そのたび、「遅延分岐」とか「分岐予測」とか、を連想してしまう。
プロセッサの講義で、RISCとかスーパースカラのところにくると、ついこういう話をしてしまう。
投稿者 tadashi : 2006年11月03日 01:17