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2007年01月26日
昔捕まったところ(その2)
マルセイユからリヨンを通ってパリまで南北に走る高速道路は「太陽の高速」と呼ばれている。
グルノーブルはこの「太陽の高速」にはなく、アヴィニヨンとリヨンの中間にあるバランスから2車線のローカル高速を使わないといけない。
バランスからロマンという街にさしかかったところで、90kmぐらいで走行車線を(日本的にいえば)白バイが2台並んで走っていた。 白バイの後ろにいた車が白バイを抜いたので、それに続いて追い越し車線に入ってこの白バイを抜いた。
(画面一番左のブルーが「太陽の高速」、グルノーブルは右端の真ん中
少し上にある。道路はY字型になっていてその分岐点がグルノーブル。)
私の車が抜き終わるや否や、こんどは白バイが抜き返して、サービスエリアへ入るよう手で合図をしてきた。 白バイから停止命令を受けたのも初めてではなかったので、おとなしく停止した。
スピードはまだ110kmぐらいだったので、十分130kmの制限以内である。 とっさには「停止理由」がわからなかったが、お巡りさん曰く;
「後部座席もシートベルトを締めないといけません」
「すみません、以後気をつけます」
で無罪放免。 教育的指導(?)だった。
じつは、あと2回外国で捕まえられた経験がある。
投稿者 tadashi : 2007年01月26日 19:13