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2007年03月24日

論理vs非論理

推論をベースに話をすると「論理」は不可欠。 大学の講義の基本はココにある。 ・が、「面白くない」と感じる学生さんも多い。 講義対象に興味があればいいのだけれど、学部や学科に興味をもって入学する学生さんが減ってきたから、仕方がない。

「興味を持てる講義」とするにはどうしたらいいか? これは難問である。 結局は「深い推論」をしなくていい概論的な講義にする。 つまり、「やさしい講義」にするという方向になる。 これが全国的な傾向である。 多くの学生さんのために、本当に勉強したい学生さんは犠牲になってしまう。 ・が、もともと「講義に期待しない学生」には影響は少ない。

なにを隠そう「講義に期待なんかしなかった自分」がいうのだから、マチガイない。 本に書いてあることは読めばいい、ので先生は疑問点の質問に答えてくれればいい。 この「答え」で「先生の良し悪し」までわかる。 大学は友人をつくるところ、と割り切ればいい。

・が、非論理の面白いところも多い。 陽水民生はその点で一番のオススメである。 「論理なんてクソくらえ」という詞を書く。 「京の仰天祭」なんて、ありそうもないものを平気で書く。 「Qの5000番」からの(非論理的な)推論らしい。 ボビー・オロゴン的であり、原点は大橋巨泉というべき、、、

「・が」と3回も書いてのは、「アウトバーンの狼」のフレーズの代わりで使われてるのを真似してみた。
左脳だけで書くと疲れるので、右脳も使ってみた。


投稿者 tadashi : 2007年03月24日 06:27

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