2007年04月11日
コンカチネーション
Concatenation、日本語では「連接」という訳語があるが、無理してカタカナで書くとコンカチネーション。 たとえば、「井上陽水」と「奥田民生」の連接は「井上陽水奥田民生」。 「品川庄司」も連接の例である。 もっと長(なが)-----い連接として、昔から有名なのは、落語に出てくる「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ・・・・・」。
「連接」という訳語はオートマトン、コンパイラ分野での表現で、Linuxのような実務的な分野では「連結」と訳されている。 Linuxのcatが「連結」というのは、本でも読んでくれないとわからない。 が、そこまでしてくれる人は、残念ながら少ない。 できるだけLinuxから逃げよう、という学生さんのほうが多い。
「民生」は、「たみお」と読むより、「みんせい」と読んでしまいがち。 大学紛争を経験した世代では、「日共民生(にっきょう・みんせい)」と「(革マルなど)三派」を連想するためである。 そういえば、広大は東大と同じく革マルが支配した大学だったので、紛争が激しかった。 電車通りから少し入ったところに、その後ずーーと覆面した連中が「立て看を掲げたビル」があった。 さすが、今はない、と思うが、、、
投稿者 tadashi : 2007年04月11日 19:15