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2007年04月23日

数学と物理

「数学」と「物理」とは密接に関係してる、と先生は思っている。 それに間違いはないのだけれど、物理の先生が数学について語ることはあっても、数学の先生が物理について語ることは少ない。 「そっちのことはお任せしますよ」という人が多い。 どうも(多くの)数学先生と付き合い難いのはここに原因がある。 離散数学と付き合ってくれた数学の先生は数えるほどだった(過去形)。

離散数学の根底にある「実数と有理数の関係」を考えてみよう。 実数を濃度で論じるカントール流の話は「光の量子性」に通じるし、連続性で論じるデデキンド流の話は「光の波動性」に通じる、と思っている。

こういう「数学の考え方」を「物理の世界」でとらえると、学問の世界を見る目は拡がると思うのだが、、、

投稿者 tadashi : 2007年04月23日 07:30

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