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2008年03月08日
機械学習
コンピュータ相手の学習というのは「うさんくさい話」であるが、けっこう学会では真面目に論じている。
「機械学習」という立派な用語もあるが、所詮は「裏に仕掛け」を持たせて、データを整理しているだけである。
コンピュータ相手の学習は、一般には「入力がないと何もしない」というパッシブなものである。
これをアクティブにしたいが、なかなか難しい。 NetOSみたいに決められたことをやる、のがいいところ。 「自分で考えるシステム」には、かなりのギャップがある。
一方、最近の学生さんの多くはこれに似ているなぁ、と思っている。
講義に1回抜けても自習できるようにスライドもつくっているが、まぁ見る人は皆無に等しい。
試験まえになっても、抜けたところは「放棄」しているみたいで、自ら補おうとはしない。
もっとも、そうしなくてもいいように心がけているのか、全出席という人が殆どである。
LMS(Learning Management System)を改めて見た感想であるが、授業料の高い私大だから「当然」なのかも知れない。
投稿者 tadashi : 2008年03月08日 07:51