« オッシロの波形で云えば | メイン | 貧乏人は麦を食え »

2008年04月20日

たかがカルノー、されどカルノー

今週の(先週の?)さる講義ではカルノーが出てきた。 3年生の講義だし、1年生のときに必修の「論理回路」で勉強ずみのはず。 演習問題で理解度をチェックしてみた。
殆どの人は問題なし、なのだけど1割くらいは「なんのために」という理解が怪しい。 
もっと具合の悪いのは1割ほど。 理解そのものが怪しい。

いまさらカルノーというのが現実であるが、1つは「脳トレ」のため、もう1つは現場的に「チェックに便利」だから、知ってて損はない。 院入試に出たりもする。

じつはカルノー図を見ると、(ハミング距離1での)コードの並べ方の話は「グレイコード」の特殊な例なのだよ、といいたくなる(ので云っている)。 n 変数のグレイコードの定義は、関数の定義例としての「脳トレ」にもなる。

このグレイコードのグレイは gray。 最近はさっぱり聴かなくなったけど、J-POPのグレイは glay。
いまだに彼らのスペルが、何故 r でなくて l なのかはわからない。

10年くらい前は However なんて曲が流行っていたなぁ。

投稿者 tadashi : 2008年04月20日 00:26

コメント

コメントしてください




保存しますか?