2009年09月07日
離散 vs 連続
「離散数学」の講義のイントロでは、これまで習ってきた数学の基本は「連続数」を対象にしてるから、「離散はこれまでの数学と基本が違う」という主旨の話をしている。 例外は「確率」だけど、確率は数学の中心だと思っていない人がほとんどだから、「連続数」、「連続関数」のみを習ったというのを前提としているのである。
連続をベースとすれば、時間軸上での日々の生活が「連続」というのと同じ感覚でいける。 「離散」というのは「飛び飛びにあるもの」というイメージだから、休日がそれに当てはまる。 でも、夏のようにある程度自由度の大きい時期は、「連続からの解放」を味わうことができる、はずだった。
しかし、どうも年々「連続からの解放」が少なくなり、「ほとんど連続」という夏になってしまった。
今年の夏の感想である。
投稿者 tadashi : 2009年09月07日 07:39