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2010年12月12日
システムの安定解
多数のニューロンからなるシステムを安定にさせる解には、2つのタイプがある。 1つはWTA(Winner-Take-All)型で、1つのニューロンが他をすべて抑えつけるという解である。 「独裁型」の解である。 もう1つは、ひとつの均衡状態で安定する解であるが、時々均衡状態は別の状態に遷移する。
世界は、今この2つの型に分かれている。 WTA型は、中国、北朝鮮、ミャンマーなど。 均衡型は西側諸国だけど、日本ももうすぐ民主党政権は終わるだろうし、アメリカのオバマ政権も終了に近い。 解がローカルミニマなので、変動するのはやむを得ない。
歴史はWTA型から均衡型へ移動した。 しかし、未成熟な国では、均衡型からWTA型に変わる可能性もある。
世界を「システム理論的にみる」のも面白いだろう。
投稿者 tadashi : 2010年12月12日 05:17