« 最近の電気のこと | メイン | クールビズ »

2011年05月15日

加速された国の経済破綻

国と地方を合わせた借金総額が、1千兆を超える日は早まっている。 しかし、アホ菅の念頭にはないらしい。 震災復興ができたとして、それは現状復帰。 それに1〜2年かかるだろう。 その間、経常的に増える借金に、震災復帰費用が加算される。 無制限に賠償すると何兆円になるのだろうか。

アメリカの民主党政権も、財政赤字で苦しんでいる。 しかし、強くブレーキをかけてるのは、共和党。 きわめてマトモなことを云っている。 「財政赤字額の上限」を問題にしているからである。 日本でいえば、1千兆を上限にするようなものである。 上限を超える場合は、歳出削減になるのは当然。 少なくとも震災復帰までは、大幅な歳出削減は当然だろう。 自民党も、この観点から民主党を攻めるべきだけど、それが出来ない。 なぜなら、信条のある党ではないから。 大連立なんて構想が出てくること自体、自民も民主も政党としての体をなしていない。 自民でも民主でも、どっちでもいいような連中が沢山いるから。

原発事故の処理は、自民政権の後処理だけど、民主政権の不始末の処理は何政権になるか? 当面は政権のたらい廻しがあるだろうが、2014年ころに極右政権になるような気がする。 強権を発揮しないと、どうしようもない事態になることが予想されるから。

投稿者 tadashi : 2011年05月15日 06:35

コメント

コメントしてください




保存しますか?