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2011年06月13日
カンフー・パンダ2は面白いらしいが
カンフー・パンダ2が中国国内で大ヒットしているらしい。 しかし、芸術家や文化学者らからは、「米国人による中国文化に対する侵略」とか。 マトモに受けとる話ではないが、閉じ込められた連中のフラストレーションだろう。
カンフー・パンダ2はまだ見ていないが、元祖のカンフー・パンダは、2008年夏のフランクフルトからの帰りのフライトで見た。 でも正直たいしたアニメではなかった。 「カンフー・パンダ2が面白い」というのは、中国国内だけではないか。 アニメ後進国ゆえの反応のような気がする。
ハリウッドでつくったこういう映画は、アメリカ国内向けでなく、東洋へ輸出するためだろう。 ジャッキーチェンの映画も、アメリカ国内では、東洋人の多い西海岸には大きな看板があっても、東海岸では見かけない。 もともとジャッキーチェンは香港出身だし、東洋へ輸出できればいいと考えてるはず。
日本の場合、アニメは輸出に成功してるが、一般の映画の輸出は難しい。 農産物の輸出とどこか似ているところがある。
投稿者 tadashi : 2011年06月13日 06:39