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2011年06月15日
ないよりマシだけど
中国電力は、今夏の電力需要のピーク時でも、「他電力に37〜55万KWを融通可能」と発表。 この値は、その前の新聞記事より100万KWほど少ない値。 関電は200万KW不足といってるから、ないよりはマシだけど、関西の電車も間引き運転になるのは確実。
イタリアも「原発ナシのままで行く」ことに決定したが、当分は脱原発の国が多くなりそう。 「原発を止めたら1000円ほど電気代が上がる」という試算も出た。 これは家庭向けの話で、産業界にどういう試算を示してるのか、は不明。 いずれにせよ、日本は、フクシマの収束の目処がつくのに3年くらいは必要だろうし、原発新設も再稼働もナシで当分行くだろう。
原発が必要なら、「東京につくれ」という都知事と「大阪につくれ」という府知事。 2人に共通しているサムライ的発想は、アドバルーンを上げているだけで、誰もマトモには受けとらない。 石油、天然ガスなどは当分はいいが、将来は不透明。 自然エネルギーは不安定だし、やはり補助的。
10年くらいすると、やはり原発は必要、という流れになりそうな気がする。
投稿者 tadashi : 2011年06月15日 06:11