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2011年07月23日

平らかに 〜新聞屋はNIEを強調するが〜

一昨日の毎日新聞の1面に「心も床も平らかに」とあった。 岩手県遠野市の仮設住宅をバリアフリーでつくったという記事の見出しである。 内容は大変けっこうなこと。 「?」と思ったのは、見出しが「平らに」でなく、「平らかに」と「か」が入っていたこと。 たしかに、「平らか」という言葉は、昔聞いたような気がするが、最近では聞かない。 それに「平らかな」まではいいが、「平らかに」には少々違和感を持った。

気になったので調べてみた。 「平らか」はすぐ出てくる。 「平らかに」も文章例としてはあった。 「地平天成」の解説で、「地平らかに天成る」とある。 「平成」の原点の1つ、だった。 西暦中心なので、昨日の書類の記入で「今年は2011年だけど、平成何年だったかな」と確認しながら書いたくらいである。

NIE(News In Education)は嫌い。 新聞をことさら強調しなくても、「教育のネタ」なんて、そこらじゅうに転がっている。 「NIEなんて云うな」というつもりで書き始めたが、新聞屋の罠にはまってしまったようだ。
   

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昨日の書類は広大の事務から。 電話での問い合わせに「辞退します」と云ったら、書類にサインしてくれ、とのこと。 署名と捺印だけだけれど、日付を書かないといけない。 「2011年」と書こうとしたら、「平成」と印刷した文字がある。 西暦と併用可のはずなのに、これはおかしいと思いつつも、「平成」のあとに「23」と書いた。

ところが送ってきた書類の封筒には「2011」とある。 「いい加減にせよ」と云いたい。


投稿者 tadashi : 2011年07月23日 05:31

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