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2011年07月27日

中断79分の喜劇 〜高校野球広島県大会〜

昨日の午後4時半ごろ、なにげなしにTVをつけたら、マツダスタジアムでベンチを映していたチャネルがあった。 高校野球にはさっぱり興味はないが、「広島は雨かな?」と思った。 西から天気は崩れるので、そのうち雨が降るかも知れない。 しかし、中断の理由は雨ではなく、審判との間のモメゴトだった。 プロ野球ではよくあるが、高校野球では珍しい。 モメゴトなら興味があるので、しばらく見ていた。

文句を云ってるのは広島新庄の監督で、相手チームが同じイニングなのに、投手を左翼にやったのち、また投手に戻したこと。 このまま投げ続ければ問題なかったが、再度左翼に移したこと。 これがルール違反と抗議している。 ルールがそうなら投手で投げ続ける以外にないが、審判がヘボでその違反を認めたとか。 高校野球では、「審判に素直に従う」のを教育上薦めているらしい。 しかし、ルール違反をそのまま認めるのは、それ以上に悪い。 新庄の監督の正論が通るのに、79分もかかったのである。

なんで79分もかかったかというと、ヘボな審判が途中で、日本高野連にお伺いをたて、その返事を待っていたから。 突然聞かれた高野連のほうも、処理に時間がかかったみたい。 「審判がアホだと野球もやってられん」ということみたい。

投稿者 tadashi : 2011年07月27日 08:36

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