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2011年08月27日

経つ鳥跡を濁す

菅は辞めるにあたって、「自画自賛」したとか。 「厚顔無恥」の代表例になってしまった。 「失政」については週刊誌などにお任せして、周りが大変だったことは容易に推定できる。 民主党が「日本をダメにしている」という事実は明白。 国債のランクは下がる、中国からはまた尖閣諸島付近でちょっかいを出される、復興は進まない、・・・・。 D級グルメコンテストをやってもイミはない。

つぎの首相が誰になっても、総選挙までは我慢しないといけないだろう。

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周囲が菅を嫌ってた理由はよく理解できる。


産経ニュース 2011.8.26 (抜粋)

民主党の両院議員総会で退陣を表明した菅直人首相=26日午後、国会内(ロイター)

 ストレステスト、脱原発…。“原発の専門家”を自称する菅直人首相が何かを打ち出すごとに、振り回されてきた原発関係者。26日の退陣表明に恨み節が漏れた。

 大阪大の山口彰教授(原子炉工学)は「首相の発言は根拠を示しておらず、内容も二転三転する。思いつきや世論の動向だけを見て発言していたようだ。国の方針を不明確にしたことで、日本のエネルギー政策を議論すべき大事な時期に、国民を思考停止に導いた」と指摘する。

 原発行政に関わってきた経済産業省の幹部は「経産省への不信感が強いのだろうが、重大な発表の前でも首相からの相談や問い合わせはなかった」と、首相との距離を振り返る。

 経産省にとって、7月13日に首相が打ち上げた「脱原発」宣言のショックは大きい。別の幹部は、「脱原発には自治体との調整など数々の難題があるが、そうした状況を考慮したとは到底思えない軽すぎる発言」と、怒りが収まらない。

 首相から何度も激しい罵声を浴びせられた東京電力。松本純一原子力・立地本部長代理は、「東電として特にコメントはない」。だが、別の電力会社社員からは「さんざん振り回された。首相が緊急会見を開くたびに冷や冷やした」という声も聞かれた。

投稿者 tadashi : 2011年08月27日 00:30

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