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2011年09月10日

官製は失敗する 〜地震予知〜

通算すると3000億を地震予知に費やしたとか。 これからもつぎ込むだろうが、ムダだろう。 この半分でも防災に廻していれば、と思う。 「東南海」のことしか云っていないのも、おかしい。 新潟、東北もこれまでそれなりの地震は起きている。 今回の東日本については何も云っていなかったし、1995年の阪神・淡路もそう。 だから、誰も「地震予知はあてにならない」と思っている。

「予知より防災」というロバート・ゲラー(東大)の云い分に利がある。 しかし、予知の予算を減らされると困るのは、地震を専門とする連中。 いわゆる地震学者という奴で、政府の役人とグルになっている。 これまでの政府予算のムダ遣いは沢山あるから、地震について「そんなに云わなくても」というのが本音だろう。 「これから大きな揺れが来ます」というシステムもムダ。 誤動作ばかりの「狼少年」であるし、「すぐ来る」というのでは間に合わない。 キャプテンシステム同様そのうち消えるだろう。

東南海地震の予想は当たるわけがない。 最近は30%ほどに確率は下げたようでもあるが、30年以内に「広島カープが優勝する確率」のほうが、よっぽど高い。
   

   
東南海地震の今後(ウイキペディアより抜粋)

当該地域を震源とする大地震は周期性があり、21世紀前半にも次の地震が発生する可能性が高いとされている。政府の地震調査研究推進本部の予測によると、2010年1月1日からの発生確率は30年以内で 60 - 70 % 、50年以内で 90 % 程度以上とされている。

投稿者 tadashi : 2011年09月10日 07:03

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