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2011年10月14日
一見情報氾濫に見えるが
ネット時代になってから、たしかに情報は溢れている。 マスメディアで扱われる情報は、速報はTV、詳細は新聞というのが定番だけど、新聞にはもはやTVとネット情報以上のものがない。 新聞はプリントアウトにすぎないが、まだヤメルとこまではいっていない。 街で生活する人は、カフェや職場で読めるなら、そのほうがいいい。 若者にとってみればゴミをつくるのもイヤだろう。 iPadのような携帯端末で見るほうが、紙を浪費しなくてすむ。
問題は「情報の内容」である。 ほとんどの情報はクズだから、その中から意味のある情報を即座に見出さないと、いくら時間があっても足りない。 とくに出典が不明の情報は「眉つば」と思ったほうがいい。 ツイッターは「つぶやき」だから、とくに注意が必要だろう。 井戸端会議のおばさんの「つぶやき」と思えばいい。 隣人との距離が遠くなったので、井戸端会議がネットをうろついている。
データベースの一次データ相当の素な情報は、できるだけ「素」なほうがいい。 NHKで流される外国のTVにはフィルターがかかっている。 これが不満でCNNは、アジア向けで翻訳つきではあるが、よく見ている。 ヨーロッパのTVも直接見たいが、日本では難しい。 できるだけ素な情報を見て、自分で考える努力をしないといけない。 そうすれば、新聞に書いている記者や論者のレベルがわかるようになる。 NIEというのは「記者の良し悪し」を判断することなのである。
ヒマつぶしや遊びでネットを使う話は除外している。
投稿者 tadashi : 2011年10月14日 08:14