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2011年10月25日

二眼レフ

ricohflex.jpg

目が2つあり、下の目はフィルムつまり撮影用だけど、上の目はファインダー。 当時二眼レフといえば、ドイツのローライフレックス(廉価板「ローライコード」)しかなかったが、高価でお金持ちしか持っていなかった。 日本製として、はじめてリコーがリコーフレックスとして1950年に売り出したが、最初1万円を少し超えていた。 今でいえば10万円ぐらいの感覚。 初任給はまだ1万円に達していなかった時代の話である。 2年くらいしたら1万円を切って、我が家も購入した。 1953年の小学校の修学旅行に持っていった。

フィルムはブローニーで正方形(6cmx6cm)。 10年くらい前にフィルムを入れて数枚試し撮りしたが、未現像のまま。 なんせ東広島ではこういうのを扱う店はなく、広島まで行かないとダメ。 面倒なのでほっておいてたら、ケースのパッチン留める金具が錆びついて離れなくなった。 引きちぎりそうになったので、ケース装着のままで撮った。

二眼レフの製造は1957年で終わって、カメラは35mmフィルム機へ移行した。

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ご指摘のメールがあり、通称「ローライコード」を廉価板{ローライコード」に訂正しました。

 

Mさんからのメールより
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文系が苦手だった子供の多くに共通しているのかもしれませんが、当方も子供の頃カメラをいじくり回した方です。テブログにローライフレックスとローライコードのことに触れておられますが、小生の記憶では両者は別物だと思います。
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投稿者 tadashi : 2011年10月25日 01:58

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