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2012年09月03日

ロボットの起源ならわかりやすい 〜人類の起源は謎だが〜

ロボットを「人間の代役をするもの」とするなら、現在はロボット氾濫の社会である。 映画「プロメテウス」に出てくるロボットは人型ロボットだから、頭脳明晰だし酸素のないところでも平気である。 ロボットの起源を明確にどのへんにするかは微妙であるが、人型ロボットとしての「ロボット」という言葉の語源は、1921年チェコの小説家カレル・チャペックの戯曲で使われたとするのが定説である。

自動人形ならオートマトン (Automaton) という言葉になり、情報科学の研究や講義の話になる。 自動人形(オートマトン)の博物館で有名なのはヌーシャテル(スイス)の博物館で、ヌーシャテル湖畔にある。 ヌーシャテル郊外には機械式のブランド時計の会社があり、TVにも出てくることがある。 機械式の時計は、自動人形の機能を特化したようなもの。 ヌーシャテルはジュネーブからもそれほど遠くない。 しかし、ローザンヌとは逆方向なので2度ほど行ったが、泊まったのは1度だけ。 のんびりした街というのが印象である。

自動人形なら、日本にも「からくり人形」という立派な歴史がある。 模型みたいな神社で「コインを入れるとおみくじを持ってきてくれる」のもその流れ。 しかし、実物にお目にかかるのは少なくなった。

投稿者 tadashi : 2012年09月03日 07:41

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