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ハウスクリーニング     
 ハウスクリーニングとは自宅の掃除をプロの業者に任せることができるサービスです。最近では、限られた時間を有効に活用するために、普段掃除しにくい場所などを業者に依頼する家庭も増えて来ているようです。ハウスクリーニング業者は全国各地に数多く存在しておりますが、当社の母体である横浜建物管理協同組合では永年にわたりハウスクリーニング事業を行っております。需要が増えるにともなって、サービスの価格も引き下げられてきているため、エアコンやキッチン周り、レンジフードなど掃除するのが大変な箇所のクリーニングを気軽に依頼することができるようになりました。
貯水槽について
飲用(上水道用)
 ビルやマンションなどの高層建築物では、給水栓での水圧を安定させるため、水道水を受水槽に受け、
1.ポンプなどで屋上の高架水槽(高置水槽)や圧力水槽へ給水した後、  各給水栓への給水を行います。
2.小型圧力タンク式給水ユニットにより、貯水槽に給水した水に直接圧  力をかけ、各給水栓への給水を行います。


 水道法や自治体の条例により、貯水槽の点検や清掃、検査が規模の大小を問わず義務づけられています。
シックハウス症候群
 室内の微量な汚染化学物質に敏感に反応して、集中力の低下、不眠、視力障害、だるさ、頭痛、関節痛、咽頭通、筋肉痛、微熱、腹痛など極めて多くの症状を示す人がいることが多く報告されるようになり、これを総称してシックハウス症候群と呼んでいます。
 原因物質には建築材料や家具などから発散されるホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどの有機溶剤、衣類やじゅうたんなどに含まれる浄化剤や可塑剤(かそざい)、殺虫剤、害虫防止剤、重金属などがあげられています。
 予防は、室内では原因物質を一定量以下にすることです。厚生労働省と文部科学省では、ホルムアルデヒド100μgm3(0.08ppm)、トルエン260μgm3(0.07ppm)、パラジクロロベンゼン240μgm3(0.04ppm)、クロロビリホス1μgm3(0.07ppb)(小児では0・1μgm3)などの室内環境指針値を定めています。

レジオネラ菌とは
 レジオネラ症は、1976年にアメリカのフィラデルフィアのホテルで米国在郷軍入会総会が開かれ、その参加者が集団で原因不明の肺炎にかかったことが発見の発端です。このとき221名が発症し、34名が死亡しました。この病気は在郷軍人会Legion(レジオン)の名前をとって「レジオネラ症Legionella」という病名がつけられました。
 
 土壌や淡水に生息しているレジオネラ菌が土ぼこりとともに空調設備の冷却塔などに入り、増殖した菌が冷却水の工アロゾル(目に見えないような細かい水滴とともに飛散し、人の呼吸器系に侵入してレジオネラ症を起こすといわれています。
 レジオネラ菌はお湯の中でも死滅せず、よどんだ水の中で増殖するので、カロ湿器、給湯設備、循環式浴槽、人工の滝や噴水などが感染源となることがあり、特に昨今の温泉施設においても深刻な問題となっています。
 レジオネラ菌への感染は人から人へは感染しません。エアロゾルを吸い込んで肺に感染します。このため、もし浴槽にレジオネラ菌が増殖していれば、ジャグジーや打たせ湯などでミスト状のお湯を吸い込むことで感染することになります。