発責 大館市東台6-5-83 鷲谷豊
北羽歴史研究会 会報 NO.181 2006(H18)年.6月1日
6月18日、研究発表会を開催します、ご参加ください。
第46回研究発表会を下記により開催します。
記
日時・・6月18日(日)13:10〜15:40 場所・・大館市中央公民館
テーマ・発表者・・
1)
古文書解読「石井蔵人・承伝之覚」 ………… 武田政二郎 氏
2)
利他の人・可児義雄の歴程 ……………… 丸屋 悧 氏
以上
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■ 第41回実地研修会を終える・5月16日
日中は暑いくらいの好天、参加は20名、往路の岩手山の容姿は大変印象深い。遅咲きの桜が処々に見えて
佳也。最初にJR金ケ崎駅を経て金ケ崎役場に立ち寄る。今回合併しない町なのでいささか興味をもたされた。
鳥海柵・武家屋敷群・金ケ崎城跡と廻り時間を食う。北上川を渡り江刺へ、スーパーに寄ってから岩谷堂城
跡(舘山公園)へ、陽光良しここで昼食となる。夢の橋をへて向山公園の展望台へ、絶景かな。水沢胆沢方面
田園と街、その先は奥羽山脈という見晴らしであった。その後は藤原の郷→人首川→蔵町モール→明治記念館
→豊田舘(下車検分)→出羽神社→新幹線水沢江刺駅へ(物産ホールに水沢の日高火伏祭のはやし屋台の小さい
模型がある。屋台は女の子をずらりと乗せるのが特徴でした。降車見学、御土産は駅売店で大半買われたようで
した。駅広場に大鉄瓶あり。ここでの時間は午後2時でした。キューポラの館は外見を眺め通過。)
水沢に入って北上川夜曲歌碑→古代古戦場跡展望台を車中から眺めて通過、水沢公園に着く。ここで松平悦子
の墓や戊辰戦没者慰霊碑、ほか石碑や後藤新平・斉藤實の銅像、駒形神社など検分、つつじも咲始め。残念なが
ら時間が無くなりました、大安寺、武家住宅資料館、後藤新平宅、高野長英生誕地、市役所前などは車中からの
見分になってしまいました。ようやく午後3時過ぎ、胆沢城跡の埋蔵文化財センターに着き、資料室を見学、終
わって外に出たとたんに、前線通過の天候異変で雨降り、胆沢城跡の大看板のところで集合写真をとるつもりが
できずに残念。霰まで落ちてきたのにはびっくりしました。15分ばかりして水沢ICから東北自動車道入りした
とたんに小降りとなり、北上して陽天に戻る。帰路は快調、大館中公には6時半に到着となりました。
ご参加各位ご苦労さまでした。 (予告・次回の実地研修会は、9月14日秋田方面の予定です。)wa
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■ 市町村合併と地域の歴史研究について・秋田歴研協フオーラム開催
5月27日(土)秋田歴研協2006歴史フオーラムが、秋田市千秋会館で開催された。
報告1、「地域史料の保存活用について、太田町史編纂から大仙市アーカイブズ構想について」
=大仙市総合計画には、文化財の普及啓発と史料の整備を目標としたアーカイブズ構築事業が
明記されている。今後の展開に大いに期待したい。音声史料(民謡童謡の歴史)の収集保存に
ついて等。…茶谷十六氏(太田町史編纂委員・民族芸術研究所)
報告2、「協和行政史の編纂を終えて」、町史とは別に50年史を出版、法令を中心に住民福祉の
経過等、…進藤孝一氏(協和町・県民俗学会)、 報告3、「市町村合併と郷土資料館のゆくえ」、
閉鎖統合の動き、博物館法の再確認、新横手市現状とこれから等 …塩田康之(横手市)、
報告4、「市町村合併と新自治体史編纂・にかほ市の動きから」、・複雑な領主変遷、それにとも
なう領域の複雑さ、・従来の町ごとの町史編纂、研究会資料館出版などについて、・新市の動き
として文化財保護課の新設、郷土史市民講座を各地区で開催、旧町の相互理解を進め今後に展
望あり。 …半田和彦(前県図書館長)。
以上について、参加者からも質問や意見などがだされ、有意義な内容となった。次第は田口
会長挨拶、趣旨説明塩谷順耳、司会は鷲谷と杉沢文治副会長が担当した。鹿角一名のほか県北
からの参加が稀薄で残念でした。これは県北の行政を含めて問題意識の欠如を反映しているよ
うにも思われる。なお秋田歴研協大会(総会・公開講演・研究発表)は、9月2日に予定され
ていますので、当会員の多数の参加を期待したい。
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「十和田湖が語る・古代北奥の謎」平成14年8月に小坂町で開催されたシンポジュウム
の資料記録が、このたび校倉書房から刊行される事となりました。会員頒布価格\3,800の予定。
詳しくは、同シンポ事務局の菊地隆二郎(0186-551584)へ照会の事。
■ 県公文書館の古文書講座 注、往復葉書での申し込みが必要、受付期間限定
専修講座第1回、7月4日(10:00—14:30)、 問・018-866-8301
基礎講座第一期、7月15日、7月22日、8月5日の3回、各日13:00—15:00
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大館市の先人を顕彰する会(会長丸屋悧)の年次総会が5月29日大館中央公民館で開かれ諸
議事新役員等を決めた。丸屋会長等四役と理事の大半留任。当歴研会員では金沢長一郎桜庭栄治郎
高松毅氏らが理事の任となっております。先人顕の現名簿人数は約150名程。
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お祝い 当会丸屋悧副会長がこの度の春の叙勲で、瑞宝双光章を授与されました。おめでと
う御座います。つきましては関係各位様により、「丸屋悧さんの叙勲を祝う会」の開催が企画さ
れております(発起人代表・高橋貞三氏)。現在の予定では、開催日時が7月2日(日)
午後3時〜於秋北ホテル、会費八千円、の予定となっております。担当事務局(先人顕彰会伊多波方)
より別途案内状も発送予定です。その際は会員各位にも宜しくお願い致します。
(北羽歴研としては発起人鷲谷、事務局員金沢で対応いたします。)/ 鶴亀