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発責 大館市東台6-5-83 鷲谷豊
北羽歴史研究会 会報 NO.192 2007(H19)年8月1日
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■ 8月、通例学習会を開催します。
8月21日(火)、平成19年度第3回通例学習会開催、 13:10〜15:30
於・大舘市中央公民館
記
テーマ1・安藤昌益「二井田資料」の考察
資料・『安藤昌益全集・第14巻』所収「二井田資料」を参照。
テーマ2・津軽外ケ浜紀行を読む
資料・菅江真澄『外が浜づたひ』と吉田松陰『東北遊日記』から
・・・ 担当・・鷲谷
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■ 9月6日、実地研修会を開催します。
研修テーマは、津軽外ケ浜・龍飛崎、松前街道を往く
日時 9月6日、朝8時、大館中央公民館より出発。碇ケ関IC〜青森IC
主たる研修地 青森市油川(羽州・松前街道合流地・喜久泉酒造)〜
蓬田八幡宮(蓬田城址)〜・外ケ浜町・蟹田港フエリー埠頭、展望塔、観爛山公
園(蝦夷館)、〜平館(松前街道松並木、海辺公園、津軽藩砲台址、灯台、おだ
いばオートビレッジ)昼食〜〜・今別町経由、〜三厩(まや石・義経公園)〜算
用師(吉田松陰道標柱)〜・龍飛港(階段国道、太宰治碑)〜
龍飛崎・山上へ(灯台・展望・要塞砲台跡・記念碑・文学碑等)〜ウインドP
(青函トンネル記念館、道の駅など) 午後3時発、大館着6時予定。
○ 参加申し込みは、事務局へ、(0186-42-3929 金沢)
○ 参加費、3000円、 (昼食は自己支弁で願います。)
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■ 催事情報 1)秋田歴研協第13回大会の開催 9月9日(日)於秋田市
公開講演「スポーチと其の周辺」講師・大友廉二氏。研究発表1、歴史資料について
、横手市史編纂室より。発表2、テーマ未定、県民俗学会員担当。
2)県公文書館 @ 歴史講座 8月24日 岡本元朝と秋田藩の修史事業,
A古文書解読 ○基礎講座 8/18.9/1.9/15 三回シリーズ (註申込終了済)
○専修講座 9月18日午前午後と二講座、(申込8/20〜9/20往復葉書)
■
7月古文書学習会終了 7月12日開催の学習会は、テーマ「御境目絵図、森吉
嶽の一件」大葛村山口家文書についてでした。この日の学習資料は、テキスト文(B4版8
枚)、解読文(同6枚)、絵図資料(3枚)にはカラーコピー版もあるという、教材資料、
解説とも豊富な内容でありました。会員からは質問や感想が出されたり、意義深い学習会
になりました。講師、参加各位ともにご苦労様、謝々。(7月14日付北鹿新聞に報道あり)
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■ 判りやすく安藤昌益を解説 ・・・・・・ 石渡さんの快挙
この7月31日付で、『安藤昌益の世界』―独創的思想はいかにうまれたかー、石渡博明著
が、東京の出版社から刊行された。安藤昌益の解説の出版で、巾広く豊富に、しかものみ
こみ込み易く、最新の研究を含めて書かれた単行本は初めてです。第1章から第5章まで
題名は、安藤昌益の生涯、安藤昌益復活の歴史、安藤昌益と自然真営道、安藤昌益の医学
と医論、安藤昌益の社会思想、となって各分野網羅しています。大館は及ばず秋田人には
備えるべき本の一冊といえます。 A5版271p、東京都渋谷区・草思社発行、定価\2000税
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■ 矢立峠歴史の道ではないが・・・・・・矢立風景林遊歩道の刈払いを実施、
7月25・26の両日かかって、矢立風景林遊歩道の刈払いを行った。一日目は上の方
から。最初の入口は猛烈な笹薮となっておりこれが大変、やっと道跡を確認、上から下へ
刈り払いを予定でいたが、道跡は途中で消えて不明、この日は半分で打ち切り。二日目は
下入口から刈り上げて行き、記憶があった小繋沢の渡道を経て前日の場所にたどりつく。
倒木と笹薮が道を消していた。これで開通。トラ刈り程度であり沢筋の道幅は狭いが歩行
には支障なし。処々に赤ビニール紐をさげました。迷わず歩行できるでしょう。
矢立風景林とは、国の天然秋田杉保存林です。矢立風景林遊歩道は、保存林を上や中の
方から眺めて巡るコースになっています。矢立ハイツの開設当時、矢立〜日景の遊歩道と
同時に整備したものです。 平成6年に古羽州街道と旧街道明治新道の秋田側2ルートを
解明以来、この2ルートの遊歩道化と整備に私どもは努めてきました。幸い森林管理署の
工事実施や大館市の配慮もあり、一般歩道として認知され、刈払いなど私どもが例年実施
しています。従来の矢立遊歩道は、従来の行政 の管理と理解しておりますが、数年前か
ら風景林遊歩道の整備は放置されていると見受けられました。歴史の道の整備で設置の森
林管理署と北羽歴研の案内板には、風景林ルートも記されており、通行不能にしておいて
は、案内板に偽りありになりますので、今回思い至り開通させた次第です。6月2日に矢
立遊歩道整備の建築会社のボランテアがありの報道でしたが、ここの刈払いは除外されて
いて残念でした。また大舘市の遊歩道案内板には風景林はあるが歴史の道はない古誤物、
来訪者に大誤解を与えている(右図×印にあり)。wa
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