昨年の10月に続いて、モモさんこと百川武さん率いる八丈島ラダーズの面々が
例会を佐渡で開く事になった。わがクラブF、そして某居酒屋常連の面々を中心とした
佐渡軍団で迎え撃つことになった。連日連夜の綿密な打ち合わせ(ただ呑んでるだけ)
の結果、達者周辺で激しい釣り場取る!いやいや釣りバトルが・・・・・・。
さて、10月26日当日。佐渡のみんなは朝一6時発の渡船で各磯へ。ラダーズの
面々は佐渡汽船の1便、8時20分着。それを店で迎えてエサをそそくさと積み込み
達者港へ。
実はもうすでに磯に上がっている連中からの情報でクラブFのヤマさんこと山本さんが
デカマダイに爆破されているとのこと。大島ハナレらしい。
ラダーズのみんなをあちこちの岩へ乗せる。有望な磯を残してあるのだ。
当然、大島、大島ハナレにも乗せちゃうもんね。
僕は百さんと一緒にとっつぁ〜ん殿が乗っている姫津の横島へお邪魔した。
状況は悪くないらしいが、釣れるマダイは「予告サイズ」と言われる手の平サイズばっか。
百さんも八丈用の百川ウキで大遠投。ちゃんと「予告サイズ」を掛ける。僕も掛ける。
とっつぁ〜ん殿たちが早上がりした後もマダイは釣れるのだが小さい。
狙いを左側に変えた最後になってやっと40くらいのマダイが僕に来た。百さんも
43くらいはあるだろう佐渡のクロダイをゲットして上機嫌。
終了して港へ帰ってみてビックリ!!。
お〜りゃぶちん!!さんこと後藤さんが朝爆破された大島ハナレでデカマダイを
釣っていたのだった。ヤマさんが糸を出し根ズレでやられたのを見て必殺の
「お〜tりゃ〜」と止めに止めまくってゲットしたのであった。50センチくらいの
マダイを玉入れ寸前に針外れでバラシた後の一撃だそうな。その他にもヒラマサ
も釣っていた。釣ったマダイは8、9キロもある88、5センチのグットサイズ。
また、大島に乗った太郎君が遠投して40〜58のマダイを連発。8匹も釣っていた。
クロダイも釣って、マダイ三つバラシたそうな。まあ、なんとも羨ましい釣りだこと。
その後の旅館浦島での合同宴会ではマダイの魚拓を上座に盛りあがったことは
言うまでもない。いや〜何かが起きるラダーズ襲来ですなあ〜二年連続でマダイの
80オーバーがあがるなんてサ。
次の日は大荒れで帰る人や風を避けて釣りに行く人。小木ではクロダイが20枚
近く釣れました。しかし、百さんは佐渡のパチンコ屋さんに貯金に行ったそうな。
いつおろすんだろうか??・・・・・・・・・。
磯釣りをするには、暑いのとエサ取りが多くてたまらん!と言う事でミニユンボ君こと
本間芳伸君と、僕と、片岡さん、昨年ジギングで90オーバーのマダイをゲットした
トーナメンター佐々木君との4人での釣行。出船は関の漁港からであった。
狙いはヒラマサのデカバンであるが、あまり釣れている話はない。2キロくらいの
ヒラマサと5キロまでのワラサクラスまではポツポツ釣れているらしいが・・・。
出船したはいいが、結構ウネリがある。置いたクーラーが動くくらいである。
走りながらシステムを組む(準備してけっつうの!)釣場まで10分くらい。
いきなり80mラインを攻める。しかし、なにも釣れない。いったん40mラインを攻めて
また、80〜100mラインへ。釣れるのはササノハベラ。唯一ミニユンボ君に
カネタタキ(マトウダイ)がヒットした。40センチくらいの美味しそうなやつだ。
しばらくなんにも釣れないので、船頭がたまにボイルがあるが全くルアーに反応なし。
と、いうワラサに遭遇した時を考えて、12ポンドラインに小さなジグのタックルを組んで
いた時の事である。
「おしっきた〜〜っ!」との声と共にミニユンボ君の竿がひん曲がる。なかなかの魚だ。
しばらく、これはデカイとのみんなの声援を背にヤリトリ。そろそろだという頃、ぼんやりと
見えてきた。白く光るので「マダイだ!」と誰かが叫ぶ。デカイ!!。
ところがどっこい。ヒラマサじゃああ〜りませんか。なんと、1m丁度7.3キロあった。
そのあとはまたまたな〜んにも釣れず、そろそろ時間。帰り道なので真更川の沖のミコの
際に着いているであろうヒラマサを狙う。3投目くらいにかなりタイトにキャスト。
10m程の水深で着底。すぐにハイピッチジャークでヒットしたのは1.5キロくらいのヒラマサ
であった。これでおしまい。ヒラマサはミニユンボ君と僕だけ。釣果は乏しいが1mのヒラマサは
十分過ぎるほどの大物だった。しかし、ドラグがっちり絞めてあったのに糸は出るは強引な
ヤリトリだわでよく切れなかったなあ。
当然、数日後。某居酒屋で大宴会でした。旨かったなあ。