うちの弟が北西風がちょっと止んだ夜にハチメ(メバル)釣りに行ってきた!!。
向かったのは旧両津の片野尾周辺。タックルはシマノのGAMEタイプRF-S76FF
リールはステラ3000番、ラインはファイヤーライン16ポンド+リーダー2号
ルアーはジグヘッド&ワームともう一つ新兵器!!がまかつのカブラジグ!!
3分の2はこのカブラジグで釣ったらしい!!。う〜〜ん、僕はまだ使った事がない。
この手のいわゆる「バックテイルジグ」はソルトの世界ではワームでメバルよりも
ずう〜〜っと昔からある代物なんである。そこへ日本(特に関西)のカブラが混ざって
新化したものである。ウチの店にも発売直後から置いてあるのだが、あんまり手を出す
人は少なかった。
67匹はさすがに入れ食いだな!多田港でも大釣りがあったようだし、ハチメは美味しいし
これから寒いなんて言ってられんな!!凪で時間があるなら出動だ!
正月は塩焼きやら煮付けやらと困らないぞ(^_-)ムフフ
でもここのところ大人気なのはイタリアン(オジタリアンではない)のアクアパッツア!
このスープを残しておいて、それでパスタ!!このパスタが最高に美味いんだ!
ホント、むっさんこ(佐渡弁でものすごく)美味いんだ!!ワインおかわりっ(^_^;)
ここのところ沖磯ではマダイ&ヒラマサのフィーバーでもう我慢できない状態!!おいらも行くぞ〜〜!!
っと月曜日に予定を組んでいたのだが、なんと大荒れ!沖磯は絶対ムリ(>_<)!ん?日頃の行いか??
腹が立つので仲間を集めて「居酒屋ひろちゃん」(家で飲むだけ)で宴会モード!!と、最後のメニューの
スパゲッティーを作ってワイワイ食べていると、ミニユンボ君が「あんちゃん明日釣り行こうぜ、エサ溶かして
あるし・・」とのことでゆっくり出発することになった。
ほんとゆっくり^_^;ミニユンボ君の家に着いたのは10時半。海は大荒れ、目指すは北!関の禅棚!
もし先客がいたら今日は諦め!一時間弱のドライブで現地到着。ヤッタ(^_-)誰もいない。状態もよさそうだ。
荷物を少なめにして地獄の地磯歩き!途中で一休みして先端へ。ハアハア〜〜(>_<)
ウネリがあるのでサラシも出る!狙いはマダイの70オーバー!左沖からのウネリがワンド全体の潮を
右回りに動かす。すると釣り座の前を左に流れることになる。しかし先端のサラシがきつくウキや道糸が
右前に強烈に取られることになる。本来ならサラシの先端からのコマセに合わせたいところだが実はサラシの
下を左沖に出る潮を捕らえられるかがポイントとなる。
僕の竿はマスタリー深棚1号575、道糸&ハリスは2号、ハリは寒グレ7号とマダイからメジナ、クロダイ狙い。
サラシの右脇から吸い込ませるようにして流せるといい。ミニユンボが以前僕がマダイを釣った釣り座に立つ
僕はサラシの真上からの釣りとなった。しばらくするとミニユンボがメジナを掛ける。結構いい型だ。
その後もアタリはあるようだ。御馳走のヒガンフグに水面でハリスを切られ声をあげている。
30センチ弱のクロダイも釣っている。おいらの狙いはおっきなマダイ!と見ぬふりをしていると連発でばらし!
「なにやっとるのんや〜!ハリが小せえんじゃねえのんか〜?」と突っ込むと「小せえっちゃ!8号」という
「メジナには大きいねんかさ〜!」とまるで漫才!
おいらは大ザラシに道糸を強烈に取られるため調整に次ぐ調整!!ウキ交換も3つ目だ。一度右前に出た
サラシから左沖に流れる底潮に仕掛けを入れ込むために付けエサとの距離の数倍の道糸が必要となる。
小さい予告編のマダイを釣った後、なにやらアタリ!すかさず余分な道糸を巻いて竿に乗せると一気に左へ!
結構いい型と思っていると更に左の張り出した根へ一目散に突っ込む。ありゃ!根に張り付いちまった!。
ミニユンボが玉網を持って来て「テエか?テエか?」と聞くがマダイらしからぬ動きに「??わからん」としか
答えられない。デカイメジナか?根ズレを考慮して竿尻を体に当てず両手で大きく竿を曲げて様子をうかがう。
ゴンゴンと魚が動くのを感じるがなかなか出てこない。何度かの魚の動きを感じた時、竿の弾力でこちらに
少し来る。魚が動く、また少し来る。その度にリールを少しだけ巻く。と数度繰り返した後、魚が出た。
結構重い。根ズレに注意しながら寄せる。突っ込みは竿を満月にして柔らかく耐えてかわす。ウキが見えて
きたが大ザラシで魚が見えない!マダイなら70クラスくらいか?尾びれがチラと見えるがマダイのそれとちゃう!
二人で何だ?ナンダ?と言っていると出た〜〜!!なんとでかいイシダイじゃあないっすか^_^;!
またまた突っ込む、ミニユンボが玉入れ体制に入る。浮かした魚体が大ザラシで持っていかれる!
(ふと、昨年の11月の玉入れシーンが頭をよぎる(日記’04参照)しかも同じ場所だしぃ〜〜^_^;)
も一度浮かしに掛かる。「よし行くぞ!!」と声を掛け取り込み態勢へ、浮いてこちらを向かせたイシダイを
ミニユンボ快心の玉入れ一発!!しかもさらにゆすって入れている。「おっしゃ〜〜(^O^)」
デカイ!60くらいか?いいところへハリ掛かりしているがさすがにハリスは所々根ズレで傷だらけ、ガン玉は
一番上までズリ上がっている。ラッキー(^_^;)ガッツポーズだ!!
ミニユンボの「とっつぁんに玉入れ指導してやる」に大笑い!写真撮影してもらった。
美味しく食べるために縮んでもいいからナイフで〆たのだった!!重量も50gは少なくなるはずだが・・・
その後はなんと40センチくらいのアジがポツポツ!「これが関アジだ!」の声にミニユンボ爆笑!!
さらにウネリが大きくなってきて二人とも波を被ってしまった(>_<)!!時間もいい頃なので撤収となった。
店に帰って計量してみると59、3センチ3、58キロであった。う〜ん〆なければよかったかな^_^;なんてね。
いやはやなんとも、上物仕掛けで大型底物ゲットの事件簿でした。ミニユンボ君ありまとでした!。
佐渡の大イベントであるトライアスロンの9/4日。私の長男が誕生しました。またまた祭り男の誕生です。あれま!
その二日後。「旅サラダ」の取材で吉本多香美ちゃんとスイカ釣り。なんと台風14号が目前に迫ってました。
吉本多香美ちゃんは初代ウルトラマンことハヤタ隊員の娘である。
米郷のつかさ荘の親父に「スイカ釣りやってくれえっちゃ」と言われて行ってみると、毎年釣りに佐渡へ来ている
丸山さんがいるではないか。「お久しぶりでェ〜す」と挨拶して釣りの話しに花が咲く。そこへ吉本多香美ちゃん達を
乗せた大型タクシーが到着!。やっぱ可愛いッス。芸能人はちがいまする。そそくさと準備をして打ち合わせを済ませ
撮影開始。僕らが釣りに行く準備をしているところへ「旅サラダ」で旅をしている多香美ちゃんが訪ねてくるという設定だ。
渡船に乗りこみ青島で渡礁。そしてスイカを切り始める。「え〜〜っスイカで魚を釣るんですか〜〜?」という言葉は
確かに本当の??マークであったようだ。つかさの親父が説明するところを撮影している間に僕らは釣り座へ移動する。
と、なにやらいつものように腹がぐるぐると信号を伝えてきた。しかしティッシュがない。オキアミの釣りではないので
クールバッグを置いてきたのだ。丸山さんにティッシュをもらって撮影陣を横目に高台へと上って爆撃開始!!
ちょいと体が軽くなりスッキリして坂を下る。
台風14号の接近で北東の風が強く沖向きしか釣りにならない。スイカ釣りのために佐渡へ毎年来ている丸山さんを
多香美ちゃんと高台に残し僕は左下の離れた場所へ。釣りをはじめて30分くらい経ってもハネすら起こらない。
僕はいつものとおり円錐ウキだが、二人は立ちウキである。中間距離にあった僕の黄色いウキが水中へと消えた。
「食ったか〜?」と声を出して合わせを入れるとズシン!と心地よいいつもの手応え。「食ったよ〜!」と声を上げ
一つ前の足場へ立つ。さすがに夏のクロダイは元気がいい。ウキに続いて銀色に光りながら浮いてきたのは40弱の
クロダイだった。これでなんとか一安心^_^;。
このあとかなり沖でハネが出るが到底届かない。う〜んエサトリのフグも多くなり餌のスイカが残らない。
仕掛けを投入する位置を変えて探ってみる。丸山さんもさすがに遠投から足元まで投げ分けて探っている。
左前にある小さな瀬から伸びる根に当てるようにして仕掛を入れる。風で流れたラインを大きく修正した直後!
ウキが見えなくなる。ん?と竿先に集中するとグーッっと竿先が曲がる。よし来た!!と合わせるとスッっと抜けた
感じで軽くなった。エエーッツ!!なんと高切れ!確認するとパワーノットサルカンのところから切れている。
結びには自信があるのだがフグか??多分!!80%くらいの確率でフグだと考え気を取りなおし仕掛を組む。
そして30分後くらいにまた僕のウキが消し込む。今度は逃がさないぜ!と竿を曲げる!元気のイイのは最初だけ
簡単に上がってきたのは33pくらいか。スイカでこんなサイズも食うんだ(*_*)と取りこむ。
その後そのままタイムアウト!!結果は僕の2匹だけだったがなんとか取材にはなった。後は「つかさ荘」で
美味しく料理してもらえばOKである(う〜ん高切れがもんのすごく心残りだが・・・・(>_<))。
しかし吉本多香美ちゃんは可愛いのもあるけれどホントに自分からよく気が付いて動く女性であった。
聞くと佐渡が好きで今年でアースセレブレーションに4回も来ているとのこと!ビックリ(~_~メ)
この放映は9月17日にするとのこと。みんな見てね!僕はあんまり出ないだろうけど・・・。
やってくれました!岩百合荘へ二十年近く通ってとんでもない大物を釣り上げたのは茨城から来ていた菅谷邦仁さんです。
小川の沖磯(名前はない)で釣れました。マジででかいです^_^;!!!今までのクロダイの佐渡記録は55.3センチ2.85キロでした
しかし、コイツはベッカムい、いや違った^_^;別格のデカさだった。!!渡船をした岩百合荘の親父から電話があって
「60あるぞ!魚拓とってくれ」とのこと。まあ、60あるっちゅうても57〜8だろうと思っていたが現物を見てびっくらこいた!!
明かにデカイ!なんと、63、5センチ5、0キロもあったのだ。しかしこの魚には後の話しがあるのであった。
そういえば佐渡の近藤有朋氏が九州で釣ったのは64、5!でも高園さんが計ったのはメジャーで上から計った長さだったな。
つまり拓寸のようなもの。この魚を上から計ったらどうなるかと思い、二日後の5日に魚を取りに来た時に計っってみたのだった。
しかも魚拓を取る前に魚を〆て冷蔵庫でキンキンに冷やしておいたので縮んでしまっている。ま、話しのタネにと思いメジャーを。
これまたビックリ!!なんと66、5センチあるではないか。これが生きていたときに計ったらきっと1、5〜2センチは絶対に
大きかったはず。68センチ以上あってもおかしくはなかったはずである。(>_<)計っておけばよかった〜〜と、後悔しきり。
しかもクロダイ仕掛けのハリス1、5号。64、5センチのほうは3号。ものすごい貴重な佐渡の記録更新でありました。
しっかし、魚拓とっている時もマダイをとっているような変な気分でした。いい経験させてもらいました。菅谷さんありがとうございました。
3月初めの日曜日、今年は6日となった。天気もよく暖かくいい日だ。
集合して、小佐渡方面へ向かう。最初は小倉川へ分かれて入渓。水は落ち着いて
いるようでいい感じだ。が、ダム下はたび重なる工事のためか石が泥?ですべる。
魚の反応もないので、さっさとダム上流へとワープする。しかし工事工事ばかり目立つ
そこで私は支流へ、Sさんは部落終わり付近から上流へと入る。10時にもう一度集合
だったので時間は少ない。小さなスポットからは応答はなく、ここぞ!というポイントで
反応があった。インジケーターが入る。合わせるといい手応え!ギラリと光る魚体は
30センチ程か!と、外れてしまった。その後別のポイントで18センチほどのヤマメを釣る
さらに上のポイントで23センチ程のイワナを釣って携帯撮影!リリースして同じポイントで
また同型を釣る。時計を見ると「ヤバッ」時間が迫る。そそくさと戻り皆と合流。
新穂のダムで昼食にしようと移動する。今回のメニューはステーキ、アサリのワイン蒸し、
得意技?のペペロンチーノスープスパ、キャンプバージョン(長っ)の他の予定。
作っている間に皆は釣り。だんだん出来上がるってころ一人、二人と帰ってきた。
フライ組は全滅だったがルアーのSさんが42センチのイワナを釣ってきた。その他にも
バラシもあったらしい。
ゆっくりと皆でバカ話をしながら昼食会>^_^< 終わったらまたまたダムで釣り開始。
予定があって来れなかったH君から電話がきた。しかし話している途中で切れてしまう。
なんと予定の仕事を終わらせ同じダムへ来ていたのだった。しかしその後は誰の竿にも
ヒットはなく終了となったがH君はあと少しやって行くとのこと。どうだったのかな?
Nikki06.htmlへのリンク