2005年7月8日

帰国日<ハワイとお別れ(涙) >

すがすがしい朝を迎えて、残念ながらも帰国日。
空港までは<ホノルルJCBデスク>で手配したタクシーがアロハラニロビー前まで来てくれることになってます。

さて、「8時にチェックアウトします」とマークさんに告げておいたのでその前に最終室内点検。
ゴミを捨てて、テラスの花に水やりをしていたら・・・
<コンコン!> マークさんとキャシーさん登場!
「ハロー、グッドモーニーンヽ(^o^)丿」と挨拶。
「ダンナ様がテラスで花に水やりしているからちょっと待っててね♪」と言うと、「いいよ、いいよ、ゆっくりで」と笑顔。

マークさんは「今回の記念旅行に全面的サポートできなくてごめんね(全滞在をアロハラニでキープできなかったこと)」と言って来ました。私は「全然問題ないですよ、こちらこそ感謝です」とお礼を言いました。
普通ならばペントハウスは最低滞在日数3泊、その上ディスカウント価格での宿泊でこちらこそマークさんに大感謝なんです。
彼は「ベガスに旅行に行く時があれば、きっと連絡してね。僕がちゃんとサポートするから」とも言ってくださいました。



← 私達が頂いたレイ
自宅に持って帰りたいのは山々だけど・・・・・
やっぱり<生花レイ>なので、涙をのんで置いてきました。

匂いもきつくなく、爽やかなレイ
彼らの思いやりとアロハの心に感謝m(__)m







マークさんとひょんな事で交流させていただくようになり、彼もキャシーさんも私達ファミリーの事を「大事な友人」と言ってくれます。私達にとっても尊敬できるビジネスマンであり、実業家であり、友人であり、天の上の人のような存在・・・・その彼が「友人」と言ってくれるのはとても嬉しいことです。
名残惜しくマークさんとキャシーさんと<HUG>をして、ロビーへ。
タクシーは既に到着、マークさんとダンナ様がタクシーのトランクに荷物を入れている時にキャシーさんに「休暇が終わっちゃったわ〜」と言うと「帰って仕事ね〜」と苦笑い。
マークさんとキャシーさんとマカマエちゃんに見送られて、後ろ髪ひかれながらもさよなら〜(ToT)/~~~
アロハラニを後にしました。
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そうそう、ロビーへ向かうエレベーターの中で聞いた話をちょっと・・・・・
8月下旬からアロハラニのキングカメハメハペントハウスのお部屋を使って、映画の撮影があるそうです。
映画にはマークさんも出演して、ナント<マカマエ>ちゃんも銀幕デビューだそう・・・「マカマエちゃん、ムービースターね」と言うと、マークさんもキャシーさんも「そうなのよ〜」と笑ってました。
映画の題名は<'Criminally Inept' >(直訳:刑法上不適当である)
マークさんは、ハンサムでダンサーでお金持ちの活動家役だそうです(難解な役ですな・・・)。ハワイが舞台でシーライフパークでも撮影するそうで、クランクアップは9月頃になる予定とか。
日本公開は多分無いかな〜とも思いますが、一応情報が出てきたらアップしようと思ってます。
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-- ホノルル空港到着 --
ホノルル空港へは、するする〜っと30分もかからず到着。
帰国便はANAさん(エアージャパンだけど)機材で成田までです、ゆえにチェックインカウンターはANAを使用。

ビジネスクラスへのアップグレードは既にOKが出ていたので、ビジネスカウンターでチェックイン。
今回帰国便が満席らしく(ビジネス席)、端末を叩いて随分と時間が掛かっている・・・・・待っている間にアップグレード券に氏名等を記入しようとするとカウンターの方が「まだサインしないでください、今日満席ですから・・・」と言う。
「ん?」 満席もなにも・・・事前OKは出ているはず・・・なんだか雲行きが変だなぁ〜
案の定、カウンターの方ちょっと不慣れだったみたいで、荷物ピックアップの係りの人にヘルプをしてもらっていました(こちらの方の方がよっぽど端末操作に詳しそうだぞぉ〜)、何の事情説明も無く事務的に「ハイ、どうぞ」と終了。
なんだかなぁ〜、ダンナ様曰く「英語でペラペラ二人で話をして、こっちは訳わからず待たされて、どういうこった」とちょっとご立腹。
断片的にしか聞き取れなかったけど(二人の会話)、エコノミーのチケットでアップグレード券持参という私達の予約入力がちょっと分かりずらかったみたいで、その上ビジネス席が満席という状況・・・・<このアップグレード客本当に予約OKなのか?>と確認に手間取った様子です。

ちょっと思ったのは、ANAさんに限らず現地カウンターの係員同士の会話。
日本人は「英語なんて話せないし〜わからないし〜」と思っていては危険ですね・・・特に帰国時は耳が<英語慣れ>している状態が多いので、意外と理解してたりするんですよ〜関係各位ご用心あれ(-.-)

さて、チェックインも無事終了。
さっさとセキュリティチェックを抜けて、ラウンジでまったりしましょう♪

セキュリティチェックは以前ほどの行列も無く、すんなり10分程度で通過。
前の人がどんな風にして通過しているのか?しっかり見て事前準備をしましょうね、セキュリティスタッフがちゃんと日本語で「靴を脱いでくださーい」と叫んでますので、これも聞き逃さずに準備しましょう。
手荷物開封も無く無事終了。

終了したとたんに、出口付近ではDFSの係員が日本語で「DFSは工事中ではありますが、こちら側で営業中でございまーす」とこれまたしっかりセールストークを皆さんにしております。(凄いぞ!)
DFSを少し覗いたけれど、今さら買うものも無く・・・・さらっと見てラウンジへ。

飛行機が見えるブリッジには喫煙できるエリアがあります。

ここらへんが喫煙できる灰皿があるスペース。
下には必ずこんなプレートが貼ってあります。ライターは持ち込めないので事前にワイキキ界隈でマッチ等購入したほうが良いでしょう。




ANAさんのラウンジは、またもや他社共同らしい・・・
しかしホノルル空港のラウンジ係員の方(女性)はとってもケアが行き届いてました。
お一人なのに、こまごまとした気配りと言葉かけがプロ意識の高さを感じました。
ラウンジ内は、大半が日本人のビジネス席の方らしくほぼ満席状態(ラウンジが満席とはね・・・(-_-;))、係員の方のサポートで席に着きスナックや飲み物を頂く。

搭乗時間になると、係りの人がアナウンス。
「またのご利用をお待ちしております」という言葉がなんだか温かくてよかったです。

さぁ、搭乗・・ね(T_T)
荷物を持って、ラウンジともお別れ〜ゲートへ向かいましょ。


各航空会社ラウンジの多くが、この庭園をぐるっと囲むような形で下の階に配置されています。
この庭園をぐる〜っと一周すると、大抵は見つかるはず・・(^_^;)

また、ここのエリアが人も少なくベンチもあるので、時間までまったりするには良いかと思います。
誰でも入ることができるのでご安心ください。

階層的には1Fなのかな?
滑走路があるレベルなので、隙間から飛行機なども見えます。

トイレも何箇所かあります。


搭乗ゲート待合室は、本当に人で一杯(>_<)
なんだか皆さん<お疲れモード>でした。
搭乗アナウンスがあると、我先に!という光景も以前は見られましたが、アナウンスの際にきちんと優先搭乗について案内があるので、それほどの混雑はありませんでした。
この点、今回はきっちりはっきりしておりまして Goodです。

恐縮しながらも、優先搭乗の私達でございまーす。 いざ機内へ!

--CLUB ANA Asia 仕様 ビジネス席--


去年は「えーーー旧型かよ!」と言うほどの悲惨なビジネス席でしたが、今回はCLUB ANA Asia仕様のお席でございます。
私達の席は右側 5F・Gです。 本当は左側が良いんですけど〜贅沢は言いませんです ハイ。
席に座って見渡すと、本当にビジネス席がびっしり人で埋まっております・・・ダンナ様と「よく アップ取れたね〜」と改めてびっくり!
席も前方ですので、「ANAさん偉いっ!」と感謝でした。

乗って間もなく、チーフアテンダントの方がご挨拶に・・・
何度も思うが・・・なーんか照れるし恐縮・・・(~_~;)
せっかく来ていただいたので、購入したい機内販売品を事前に告げて<おとり置き>をお願いする。この商品、ワイキキのDFSでは完売で在庫なしの物、私は全く興味がなかった物なのですが、娘に「買ってきてね」と頼まれていたものなのです。
う〜ん、近頃の中学生女子は情報ツウですな(って当たりまえ)
ANAさんの機内販売パンフは事前に入手しておいたので(国内ANAカウンターなどでその月の免税品機内販売チラシが置いてある場合があります)その点は抜かりなし!(~_~;)
「上空に行ってからではないと在庫状況が分からないんです・・・」なんておかしな事を言うので (多分飛び立つ前には確約できないのかもね)、「あればで結構ですよ」と笑顔で返答。

さて、タキシングが始まりいよいよハワイともお別れです。
ワイキキの風景は見られない席だけど、素敵な海の青さを堪能しながら「また来ま〜す」と心に誓う。

安定飛行になると、飲み物サーブが始まった。
ダンナ様は最後のアルコール、私もちょいとシャンパンをば・・・(~_~;)


-- 機内食 --

さて機内食でございます。私はお決まりの「帰国便は洋食!」って事で洋食をチョイス。

<Menu>
前菜:サーモンポーピエット・鴨スモーク
メイン:牛フィレ肉のステーキ ボルドー風椎茸ソース添え
フライドポテト・ブロッコリーバター風味・プティオニオンのグラッセ
ガーデンサラダ・アイスクリーム・小菓子

まぁまぁのお味でしたよ♪
サラダが意外とフレッシュで美味しかったです。
ただし・・・パンは・・・ぶぅぅぅぅ・・・







ダンナ様は和食チョイス。

<Menu>
前菜:酒昆布巻き タコ柔らか煮 穴子八幡巻き 海老芝煮
小鉢:きんぴらごぼう ひじき田舎煮
お凌ぎ:四季の麺(そうめんみたいでした)
主菜:鰻蒲焼 野菜煮
俵御飯 味噌汁 アイスクリーム 小菓子

和食がちょいと美味しくなったそうです。
きんぴらやひじきが出るとは・・・
鰻がちょっと見えませんが、俵御飯の横にあり御飯の包みを開けて乗っけて頂く?感じです。

ダンナ様が和食にしたので、私は「味見が出来る」と内心ほくそえんでいたけれど、和食の方が美味しかった。シッパイ&反省(-_-;)


到着前のリフレッシュメントは、メニューを見ると・・・・
海老と野菜のクリームシチューカレー風味 フルーツ デザート とある・・・・。ううぅ〜ん、パスだな・・・とリフレッシュメントが出る前にアテンダントさんへ「おうどん」と「らーめん」をリクエスト。


私はとびっきりおうどんでございます。
(とびっきりというネーミングがちょっと微妙ですな・・)
どんべいさんのような感じです。
以前はたしか生麺タイプだったと思うのですが・・・
まぁまぁなお味です。


JALさんのうどんDeスカイの方が美味しいのかな〜?







チャレンジャーダンナ様は、
とびっきりらーめんをチョイス。

これまたとびっきりというネーミングが謎・・、その上「札幌みそ味」とプリントされているではないですか(~_~;)

どれどれ・・・・
ダンナ様「・・・・・・・う〜ん」
「これは、うどんの方が正解だな・・・・なんていうか・・・普通のカップラーメンかな〜とびっきり上手いっって程でもないし・・」
・・・だそうです(^_^;)


--成田到着 --

成田までの機内は、ゆったりまったり〜。
シートも心地よくてGoodでした、シートテレビで映画をみたりしながら成田まではあっという間でした。


映画に飽きたら・・(興味のある映画が無かったら)ビデオプログラムをチョイス、CSで放送しているANAの番組やオリジナルの番組が見られます。
私は小林克也さんのベストヒットUSA。
今現在の克也さんが80年代の洋楽ヒットをあの頃の番組のように紹介、懐かしい曲とプロモーションビデオが・・・当時あの番組で随分と洋楽を聞かせて頂きました。(歳がバレバレです(-_-;))


最近はこういう番組少なくなりましたね・・・
さみしい限り。





さて、成田到着。
入国審査は結構な行列〜人人人です、でも指紋採取も顔写真撮りも無い日本はするすると入国審査が終了。まるで流れ作業のようでございます(それでいいのか?) 荷物ピックアップをして、審査台へ。
ココもまた、スルーです・・・・(本当に大丈夫なのか?ニッポン!)
関空でも成田でも、帰国した時の荷物検査を受けたことがいまだかつてありません。 ホノルル滞在中にイギリスでテロがあったばかり・・・厳しすぎるのも困るけど、係員の「荷物はこれだけですね〜はいどーぞ〜」という言葉だけで終了するのはどうだろ?と毎度思うのでした。

千歳へは、便数のひじょーに少ない成田発⇒千歳で帰ります。
予約の際にすっかり成田⇒千歳はIBEX機(旧フェアリンク)と思い込んでいた私・・・・実は、エアージャパンでした(^_^;)

いつものとおり・・・成田発千歳行き搭乗にはまだまだ時間がありまする。
国内線のラウンジにてひとまず休憩です。

ラウンジでは、アメリカ線に乗って帰ってきた人たちが喫煙ルームで「すみません・・・火を貸してもらえます?」と声をかけてます。
私達もホノルルでゲットしておいたマッチが数少なくなってきました・・・ダンナ様が「ちょっと売店覗いてくるね」と外に出て、100円ライターを探しますがありません(T_T)、店員さんに聞くとセキュリティチェックを完了した場所なので扱うことが出来ないと言う。
うーーむ・・・
ま、こういう場合は素直に「すみませーん」とお願いするのもまた旅の小さな思い出かもね(^_^;)

家に電話をして成田に無事ついたことを伝えると、子供達はみーーんなお出かけ中(-_-;)
留守電に吹き込む母・・・<きっとワンだけが聞いているんだろうなぁ〜>
携帯のメールで娘に連絡をすると、即効メール返信。 友達の家で遊んでいるそうで(土曜日だしね)、帰宅時間を聞いて「御飯たべるの?」と聞いてきた。なんでも長男が「今日はピザを頼もう」と言ってたらしい・・・・
「ピザねぇ・・・」と言い、出来たら納豆御飯が食べたいなぁ〜とリクエストすると、娘は「じゃ、買い物しておくから〜」と言ってくれた。
やっぱり、頼れる娘である・・・(^_^;)

ようやく千歳行きの搭乗アナウンスがあり、搭乗口へ向かう。
成田の国内線搭乗口はどーしてこんなに狭いのか?
バス移動で機体近くまで行くので、人でごったがえしている・・・・おりしも7月上旬なので海外観光客が多く北海道観光を目指す欧米人の方も多い。(北海道は昨今 欧米人観光客にも人気な場所らしい)。
なんとか搭乗、いざ千歳へ〜

-- 千歳到着(寒っ!)⇒自宅到着 --

定刻どうり、千歳到着。
機内アナウンスでは聞いていたけど・・・・寒いぞ千歳〜寒いぞ北海道〜(T_T)
7月だというのに、夜は10度前後で この日も<半袖&半ズボン>姿で到着した私達はそうとう浮いていた・・・(-_-;)
空港内はまだしも、空港から一歩外に出ると「寒〜」 空港パーキング行きのバスをすぐに見つけて車内へ逃げ込む(笑)、車内はヒーターが効いておりましたです。
パーキングに到着すると、既にエンジンがかけてあり、車内ヒーターも程よく掛かってました。この気遣いに少し感謝m(__)m

やっとこ自宅到着。
ワンは待ちきれずに 玄関でスタンバイ&ジャンプ!
まるまる一週間留守にした家はそれなりに・・・だったけど、案外ちゃんとやっていた感じ。
(ま、みんな学校があったしね)
娘はお味噌汁を作って 納豆さんもちゃんと買っておいてくれました。感謝<(_ _)>
荷解きをしてお土産を渡して 沢山のお土産話と留守の時の話をして みんなお疲れ〜 無事アクシデントもなく留守宅をちゃんと守ってくれた子供達に今一度感謝した私達でした。

素敵なアニバーサリー旅行をありがとう。


<旅を振り返って>
20周年の記念と言いつつも、普段とおりのハワイ滞在。
それがまた良かったのかもしれません、気ままに夫婦二人で歩いたり買い物したり食事をしたり・・・普段あまり外食をしないのでこの点は結構新鮮だったりしました。
新しい出会いや嬉しい気遣い、今回もハワイで色々な発見がありました。
「今年で暫くはハワイ旅行もお預けかな〜」とは思っていたけれど、行けば行くほど「来年も!」とエンドレスな欲望は続きます・・・それもまた実感してしまいました。
少しの努力と節約と辛抱と頑張りがあれば、なんとか夫婦ハワイは実現できるはずだと思います。
ただ、家族でハワイにもう一度行きたい。
子供達とアロハラニでもう一度まったりゆったりステイをしたい。
そんな気持ちになったのも正直なところありました。
大きくなった子連れハワイもまた経験したいなぁ〜なんて気にもなってたりします。

旅から帰ってきたときが一番「もう一度ハワイへ行きたい」という気持ちが高ぶっているのかも・・・・

さて、つらつらと書いてきた旅行記ですが、夫婦でのハワイ旅のよさをちょっとだけ感じてもらえたら嬉しいです。
いつもと違って<子供がいない>ので戸惑うかもしれませんが(^_^;)、基本は「新婚気分になろうヽ(^。^)ノ」です。
これを読んでくださった皆さんが、夫婦(パートナーでも)旅もまたいいものかも?と 思っていただけましたら幸いです、長々と文章の多い旅行記ですが最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。

また、機会があれば・・・(切望している自分(~_~;)) ドタバタ夫婦旅をアップしたいと思ってます。

最後に、この旅をサポートしてくれた夫の両親に感謝。
3人の子供達に感謝。
マークさんやキャシーさんマカマエちゃんにも感謝。
そして、私の旅行記を読んでくださる方々に感謝<m(__)m>

皆さんのハワイがもっと素敵で楽しいものでありますように・・・・・