オアフ滞在 7 <8/1>

本日の予定・・
*ミリタリーグッズが一杯だという?ミリタリーHQへ行く。
*できたら、夕食はトーダイ希望 by 長男

-- ミリタリーHQへの長い道のり・・--
今日は、ライトニングという雑誌に出ていたミリタリーグッズ満載のお店、「ミリタリーHQ」へ行く事にする。場所がとてもわかりずらく、最初はパールのあたりかな?と思っていたが、サンドアイランド(軍の敷地)の近くという事が判明、オアフのロードマップで場所を確認し、とりあえずは近隣にあるヒロハッティへ行く事にした。ヒロハッティへはレッドに乗って、行く。
ヒロハッティに到着すると、入り口では貝のネックレスを持って店員さんがスタンバイしている。それぞれ首にかけられて、店内に入ると、結構お土産になりそうな物が一杯!予定外のお土産を何点か購入し、そこから徒歩でミリタリーHQを目指す。
本日も蒸し暑い日だった。ニミッツハイウェイ沿いに、てくてくてくてく果てしなく歩く。周りは工場地帯で歩いている人なんていやしない!30分ほど歩いただろうか?フェンスばかりの地帯に突入する。当然歩いている人は皆無(T_T)。ここの通りは「SAND ISLAND ACCESS ROAD」。フェンス沿いの道を歩いていくと、サンドアイランド手前にそれらしき建物を発見!「きっとあそこだ!」期待感がたかまり、前進。ミリタリーHQはフェンスの中にあった。当然監視小屋みたいのがあって、入り口でにっこり笑顔を作り「ミリタリーHQに行きたいんです」と告げると、おじさんは笑顔で「OK!」と通してくれた。「おお〜やっぱり倉庫みたいじゃん!」汗をぬぐいつつ、入店。ミリタリーのつなぎを着た若いお兄さんが笑顔で「ハロー!」話し掛けてきた。こういう所ではきっとバッグ等の手荷物は預かりだと思った私は「バッグは持って入っていいの?預かるの?」と聞く(もちろん英語だす)お兄さんは「預かるよ!」と子供たちと私の手荷物をレジウラへと移動。手ぶらで思い存分物色する、凄い量で凄い種類、以前横須賀のドブ板通りで見た米軍放出品のお店の非にならないほど沢山のものが置いてある。Tシャツから、ピーコート、セーター、水筒、サバイバルな物などなど、とにかく沢山ある。ピーコートはユーズドだけどとても質がよい物で値段も安かった。でも大きい・・サイズがね〜問題。息子逹はピンバッチを選び、娘と私はダンナ様用Tシャツやパーカーなどを選ぶ、娘と次男はなぜか?水筒と迷彩の水筒カバー、ベルトをチョイス、自分用に「TOP GUN」の刺繍入り半パンツ等を買う。う〜ん、できるならばもっといたい・・今度は絶対レンタカーでここに来よう!そんなふうに思った。

殆ど倉庫?のミリタリーHQ。日曜日はお休みのようなのでご用心・・


スタッフのお兄さん・・結構男前さんです。レジにはおばあ様と呼ぶに近い方が2名ほどいらして、こちらの方々も笑顔でとても雰囲気がいい。荷物を返してもらい精算し外に出て中身を確認したら、ピンバッチの種類がちがっていた!ピンバッチは番号を紙に書いてレジ裏の棚から出してもらう方式なので、おば様が間違ったらしい・・「あ〜どーしよ?」と出口付近で言ってると、おば様がやってきて「違う?」と聞く。「これじゃないやつなんです」というと、長男を招き入れて店内へ入っていった。おば様と長男はバッチを確認して無事交換完了!長男の「Sorry 」の言葉におば様は「こちらが悪いのよ〜」と恐縮しておられた。
とにかく、「こんなもんも売るんかい?」って物があります。ビッグサイズが多いので、トレナーやTシャツなどビッグなアナタにはお薦めよ♪テクテク歩いてきた甲斐がありました。
帰り・・そう、帰りも歩かないといけません。本当はタクシーを呼んでもらおうかな?と思っていたけど、ここまで来たんだし帰りも歩こうという事になりました。もぉ〜娘はプンプン! とりあえずは休憩しましょ!ミリタリーHQの向かいに「サイゴンカフェ」と言う名前のお店があり、そこに入りジュースを飲んで喉を潤す。「お、安い!」と思わず長男がもらす・・。彼はジュースの値段をオンス単位で比較しているらしい・・。よく映画に出てきそうなベースにありそうななさそうな(どっち!)シンプルなカフェです。プレートランチもあるし、なんだかのどかです。
外に出て、ベンチに座り空を眺めていると、戦闘機の音が沢山します。平和な時代だからでしょうか?青い空に戦闘機の音、個人的には好きなロケーションでした。

次男と娘そろって購入の水筒と迷彩水筒カバー(理由:謎)


さて、帰路です。まだまだ暑いです。娘はブーブー言ってます。またヒロハッティまで歩かないと(号泣)。途中、SCのようなところで娘が「トイレ!」と言い出します。「あ〜(T_T)」仕方なく、「WEST MARINE」という船関係のショップに入りレジのお姉さんにトイレを貸していただけるように言いました。お姉さん快諾!「SHOP内のカスタマーディスクで鍵をもらってね」と言われ、御礼を言いそちらへ。カスタマーディスクの人も笑顔で鍵を貸してくれて、無事危機回避。せっかくだからとジュースとなぜかビーフジャーキー(娘さん用)を買って、御礼を言いまた歩く。道路沿いを歩くので、アスファルトからの照り返しが凄く、この日1日でふくらはぎが物凄く焼けました。あぁ、ビーチでの日焼けでなく徒歩での日焼け・・なんだかなぁ〜。なんとかヒロハッティに到着。ばんざーいヽ(^。^)ノ

-- ヒロハッティ無料シャトル--
ヒロハッティの無料シャトルが止まってます、直ぐに乗り込み発車!周りは欧米人の方ばかりで日本人の方はいらっしゃいません。ヒロハッティのシャトルは何度となく見てますが、乗るのは今回始めてです。結構快適ですし、早いですニミッツハイウェイをひた走りますので、もしもワイキキトロリーにお乗りで、「帰りは急ぐぞ!ワイキキまで!」そんな方はこちらに乗るほうが時間的なロスが少ないです。アラモアナSCにも止まりますし、主要ホテル前に止まります。私たちはトーダイに行きたいがためにイリカイホテルの前で下車しました。

が!トーダイのデイナーは5時半からという事で、あまりにも時間がある。今日、本当は午後ハイアットリージェンシーのスタディオリムに行きたかった、毎週土曜日に放送されている「アイランドブリーズ フロム ハワイ」のスタジオ録音の日だったのです。それも諦めて、トーダイに行くべきココでおりたのにぃ〜(号泣)。今までお昼も食べてません、午後3時頃です、お腹が空いたのも限界です。ジッピーズが近くにあったので「ココで食べる?」と提案し中へ入ると・・「高いんじゃない?」「私はココでいいよ〜」「いや、ファーストフードの方がいい」などなど・・空腹と疲労感からか意見が全然バラバラ。この時ちょっと母はムッと来て相当爆発寸前だった。それで「何を食べるでもいい、ただ、こんなにも自分中心の意見ばかり言って三人の意見をまとめようとしないのはどういう事?わかりました、ではコンドへ戻ります。途中フードパントリーで買出ししますが、お母さんは自分の食べる物しか買いません。料理をするのはお母さんですが、キミタチは未だに後始末など手伝う様子がありません。だから、手伝う気持ちの無い人はある物でがまんしてください。欲しい物、作って欲しい物があればその事を年頭においてお母さんにお願いしてください!以上!」そう言って、無言で歩きだしました。」 実際問題ここ数日彼らは殆ど食事の手伝いをする訳でもなく食事後は漫画本や文庫本を読んでいる始末で・・ちょっとイライラが貯まっていたのかもしれません。自分の言いたいことやしたい事、今はこの状況がイヤだ!という事をきちんと話せる年頃です、でもその後はどうしたらいいのか?どうしたいのか?がはっきりしないことが多く、この点でも母はとても不満でした。歩き出した母の横を険悪な雰囲気を察した娘が一生懸命話し掛けてきます。息子二人は私たち二人の後ろを付いてきました。こういうときこの場の状況をなんとか改善しようとするのは娘です。フードランドについた頃には「ちょっと大人げなかったな・・」と思いつつ、食材をチョイス、長男は「これ、焼いてください」と牛ステーキ用肉を持ってきました。次男も娘もそれに続いて「これにする・・」と・・。母のゴキゲンも次第に直り、アロハラニへはみんなで笑顔で向かう母子になってました。

-- 気が付けばあと1泊しかない!--
アロハラニへ戻り、夜のプールで少し身体をクールダウンさせる。その後、温かいお風呂に入り、母も歩きつかれた足を入れる。が、日焼けが思いのほか痛い!長男も同じで、「暖かいけど、しみる〜死ぬ〜」と言う。4人で身体を温めて部屋へ戻る。明日は最終泊、あさってにはお父さんが合流する。「オアフ滞在中にショッピング関係は完了しておくように!」そう言われた私たち・・う〜んまだ見てない、買ってない物があるぞ〜と少々焦り気味。長男にいたっては今日のヒロハッティ無料ネックレスをもお土産のリストに入れていた。

今日1日沢山歩いて、念願のミリタリーHQに行った。9泊なんてすごい一杯じゃん!なんて思っていてもあっという間。明日は最終日、パッキングもあるし買い忘れた物をちゃんと買わないと・・。そんな思いでラナイで1人ワインを飲む・・「あ〜この風景もあと1日きりかぁ〜」暮らす感覚できた9泊が終わろうとしていた。