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ラザニアは成功したが

  • 2009/10/11(日) 13:40

忙しいのも一段落しましたので、またぼちぼち頑張っていきます。拍手をくださった方、どうもありがとうございました。励みになります(^-^)

ここしばらくの多忙はお客様があったからでしたが、その準備の過程でまた一つ思い出が増えました。今回はそのお話。

おもてなしをするにあたり、前もって準備ができる料理を作っておこうと考えた私は、レシピ本をいろいろと眺め、ラザニアに挑戦してみることにしました(焼く直前の状態で冷凍しておける)。
さて、本によると、本場イタリアのラザニアではホワイトソースを使うところを、アメリカではリコッタチーズ(水分の多いフレッシュチーズの一種)に卵を混ぜたものを使うとのこと。そこでスーパーに行ったものの、買うのは初めてなリコッタチーズ、チーズ売り場を探しても全然見つかりません。ハムの量り売りをするコーナーの横にもチーズが置いてあるので、そちらかなーと思って行ってみたけどやっぱり見つからない。そうこうしているうちにハム売り場の人が「どうしましたか」と声をかけてきました。いつもは笑顔で断って自力でなんとかする小心者ジャパニーズですが、お客様がかかっているので思いきって尋ねてみることに。
が、口を開き始めてから「リコッタチーズ」の英語の発音がわからないことに気づく。

穂積「私はリコッタチーズを探しています」
店員「? 何チーズ?」
穂積「リコッタチーズ↑(語尾上げ)」
店員「?」
穂積「リコッタチーズ↓(語尾下げ)」
店員「わかりません」
(いろいろ試すも玉砕。アプローチを変える)
穂積「私はそれをラザニアに使います」
店員「Oh! 『コタチー』!」

「リ」はどこに消えたああああ!

とんだ羞恥プレイを受けながらも無事に「コタチー」の売り場(チーズ売り場ではなくバターやサワークリームの方だった)を把握したジャパニーズは、次回から発音のわからないものを買うときには綴りをメモしていくぞと固く心に誓ったのでした。

追記:「コタチー」の発音は「コ」にアクセント

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