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産後のからだ


2月出産のこと


産後のからだ
 

母乳育児なら水分はたっぷり、便秘要注意です!

私の場合、はっきりいって出産そのものより、産後の方がつらかったです。
なにより辛かったのは、便秘&痔プラス会陰切開の傷でした・・。
妊娠中に便秘や痔持ちの人は痔がひどくなるという話は聞いていましたが、私の場合それほど便秘体質でもなかったのに、はじめて痔のお薬のお世話になるまでになってしまいました。まだ妊娠中でこれを読んでる方には同じ目にあって欲しくないので、あえて痔のことも書きます。
出産でこんなことになるなんて思いもよらなかったです。しかもはじめて経験したひどい便秘・・便秘ってこんなにつらい症状のことだったんですね。

具体的には、出産直後は出産の興奮や充足感であまり痛いとか、会印切開の痛みとかこまかいことは気になりませんでしたが、(出産前は会陰切開のことで頭がいっぱいだった・・)ひとばん寝て起きて少し落ち着いたら傷が痛くてトイレに行くのがほんとに苦痛でした。

会印切開の傷はなんといってもしみるし、とても便をするのにちからを入れたりすることなんてできず、どうやったらいいの?ってぐらいお腹に力がはいりませんでした。これは私にもともとたいした腹筋が備わっていなかったということもある程度関係しているかもしれませんが、出産後はちからがいれづらくなったり、排便が困難になるのは確かです。
出産後はとにかく水分(母乳のためにはあったかい麦茶など)をたっぷりとって、ちからをいれずともすんなりと便が出るようにすることがとても大切です。といって下痢などにもならないようにも気をつけなければいけませんが。

それでも私の場合、出産入院の6日間は、バランスのよい食事や、かなりとれる睡眠のおかげで大した便秘に悩まされることもなくすごすことができました。
あまりにもひどい場合は、先生が病室に来てくれるときに相談したり、看護士さんに言ったりすることで痛み止めをもらえたりしますが、私はその時はそれ程痛くもなく、というかあれだけ大きい赤ちゃん(といっても息子はかなり小さめでしたが)が出てくるんだから、このぐらいの痛みが残ってもいたしかたないと思っていたし、椅子とかにもどうあっても座れないほどの痛みではありませんでした。

ちなみに、睡眠に関連したことで、 東京衛生病院では特に希望がない限り、母子別室が普通です。個室などで希望すれば母子同室にできるそうです。私は大部屋でしたので、母子別室。出産後1時間後ぐらいまでには前日までいた陣痛準備室で、赤ちゃんと対面して、初乳をあげる、といっても乳首をくわえさせる程度ですが、そういうことができます。(分娩室からいちど準備室に戻り家族などと過ごせます。そのうち赤ちゃんも連れてきてくれます。そのあと赤ちゃんは新生児室へ、自分は病室へ運ばれます。)
で、世間では母子同室を希望する人が結構多いようですが、私は母子別室をおすすめします。
私の姉も高齢出産で出産し、個人産院でしたが途中から別室にしてもらったそうです。理由としてはまずからだが休まらないことで、たとえば2人部屋などでは、自分の赤ちゃんがやっと寝付いてくれても他の赤ちゃんが泣くとつられてみんな泣いてしまい、ただでさえ睡眠がとりづらい出産直後がさらに大変なものになってしまったそうです。わたしはそんなことを聞いていて、たまたま衛生病院では通常が母子別室だったので、あえて母子同室にしようとか思いませんでした。そして実際に体験してみて、今後のことも考えたらまず母子別室でからだが休めた方がおっぱいの出や家に帰ってからの赤ちゃんのお世話も楽になるんじゃないかなと感じました。
自宅にかえって身の回りのことや赤ちゃんのお世話をかなり身近でやってくれる(同居している母親など)方がいればよいと思うのですが、私もそうですが、赤ちゃんと二人がメインになるような生活が待っている場合、ゆっくりとからだを休められるのははっきりいって産後の入院中だけです。
ここで、きばって母子同室を選択してしまうといきなり赤ちゃんとの生活に突入です。多分休む暇もなくおっぱい、おむつ交換などのお世話に追われてしまうと思います。経産婦さんが産後の母子別室の入院生活を「リゾート」といって、ずっとこうだったらいいな〜と言っておりました。実際、赤ちゃんとの生活がはじまってみてその意味がよーく分かりました。入院中に時間があまって音楽を(イヤホンですよ)聞いたりした時間が今となっては貴重だったな〜なんて思いますから。
すぐに赤ちゃんと接したい気持ちは分かりますが、私はあえてまず自分のからだを休めることをおすすめしたいと思います。うちに帰ればいやってほど赤ちゃんと過ごせますからね。

入院中の授乳のこと

入院中の授乳は3時間授乳と4時間授乳があり、その赤ちゃんの授乳リズムや出産後のからだの状態で授乳間隔が決まります。だいたいは4時間授乳の人が多いですが、私の場合は赤ちゃんが小さめだったため3時間授乳になりました。
3時間ごとに新生児室の奥にある授乳室に行き、赤ちゃんと対面し、赤ちゃんのおむつを取り替え、おっぱい(またはミルク、ミルクと混合です。ミルクもつくっておいてくれます)をあげて、体重の増加・おしっこうんちの回数を記録し、授乳がおわったら病室にもどる、の繰り返しと食事、シャワーでだいたい1日が終わる感じです。 朝5時ぐらいから夜10時ぐらいまでが授乳時間で、その後は夜間授乳の時間帯になり、希望者した人だけ、その赤ちゃんが泣くと夜中2時ぐらいまでだったら、看護士さんが病室までお母さんを呼びにきてくれて、泣かなかったらそれ以降はミルクをあげてくれるというシステムでした。(今考えると夢のよう・・)
出産直後はこの授乳のリズムがまだ赤ちゃんとうまく合わない場合が多いようです。また、すぐには母乳が出なかったり、おっぱいが張っても乳管が開通していなくてしばらく出なかったり。
私の場合は2日目ぐらいからおっぱいが石のようにぱんぱんに張りましたが、赤ちゃんが2,538gで生まれ、その後体重が減少し(たいていは少なくなりますが)、それが他の赤ちゃんに比べ減りが多く、2,300gを切ってしまうこともあったため、他の赤ちゃんよりも哺乳力が弱くなかなかうまくあげることができませんでした。
ちなみに特に問題がなければ新生児室の窓(?)のようなところから見える状態で、赤ちゃんがずらっと並んでいる中にいることができるのですが、うちの赤ちゃんは上記のような理由から要注意ということで、奥のほうで血圧を見る装置をずっと着けられていて、しかも3日目には黄疸が出たため、光線治療のためさらに奥に連れて行かれてしまいました・・。
なので、おっぱいがうまく吸えるようになるまでには相当時間がかかり、4日目ぐらいからやっと吸われている感覚が出てきました。
それまではただとにかく入れてるだけ、というか入れるのも大変ですが、しかも私のぎこちない抱き方で、ほんと赤ちゃんには申し訳ないぐらいへたくそでした。それまでそんなちいさな赤ちゃんを抱いたのは1度だけで、まともに抱いたこともなく、抱き方も分からないし、うまくいかないことづくめでした。
抱き方、おっぱいのあげ方については看護士さんが、最初の授乳のときに教えてくれるのですが、なんせ私はいつも飲み込みの悪いひとなので、いざやるとなると全然うまくいきません。他の人の様子をみながらまねするのがせいいっぱいでした。
2日目ぐらいにはおっぱいもうまく飲ませられない、扱い方もうまくいかない、・・など、いろんな不安が手伝って、授乳室に行くのもいやになってしまっていました。赤ちゃんに会うのは楽しみだけど、どうしても他のお母さんと自分を比べて、ダメだなあ・・と落ち込んでいました。病室に帰って夜中泣いたりもしました。今考えると泣くほどのことじゃなかったですが、その時は不安だったんですね。
そして次の日、悩んでても仕方ないので、分からないなら分からないなりに、看護士さんにいちから教えてもらいました。でも、そのことで赤ちゃんにおっぱいを飲んで欲しい、という自分の気持ちが強くなった気がしました。みなさんも恥ずかしがらずにぜひ、積極的になんでも聞いたほうがいいですよ。結構周りの人も看護士さんと話していることを聞いていて、参考にしていたりしますから。分からないのは自分だけじゃないですよ。

だんだん慣れてきた4日目ぐらいの夜中の授乳のとき、私だけが授乳室にいました。そのあと入ってきた、私よりもさらに新しくお母さんになったらしいママがおっぱいをあげにきていました。そして、看護士さんに赤ちゃんを渡されてしばらくおっぱいをあげていましたが、そのうち様子がおかしくなって、看護士さんが声をかけると、やっぱり泣いていたようです。
そのあとは看護士さんがつきっきりで、いっしょに授乳をしていましたが、病室での私もそのお母さんもみんな不安な気持ちは同じなんだな、と思いました。
これから始まる育児の第一歩の不安、すべてが未知のことでいっぱいで、自分だけがうまくいっていないと思ってしまうんですよね。
だけど、今だから言えますが、みんな育児は初心者じゃないでしょうか。赤ちゃんはみんな違いますから。経産婦さんも、出産したらもう前のことなんて覚えてないって言ってました。慣れはあるでしょうが、新生児の赤ちゃんってほんとにこわれそうで、思いどおりになんていかないものです。

時間があったら寝る!便秘、痔に注意です!

それで、問題は家に帰ってからです。
思っている以上にまったく自分の時間どころか、トイレに行くのもままなりません。
食事をするのもむずかしくなったり、なにより昼夜逆転の生活になる場合がほとんどじゃないでしょうか。私の場合も、自分の睡眠時間なんてほとんど確保できず、夜の12時から朝の6時ぐらいまでが赤ちゃんのいちばんお目目ぱっちりタイムで、自分の人生のなかでこれほど、眠る時間が少なくなるのが当たり前としてすごさなくちゃいけないことがあるんだろうか?と感じました。しかもテストの前日とか数日とか言うレベルじゃない、こんなつらいことってあるんだろうか・・なんて思ったりして。しかもおっぱいを出さなきゃいけないし。私は病院にいるときはお芋のシップを貼るほど、おっぱいがはってはって、パジャマがびちょびちょになるぐらいおっぱいが出ていた人ですが、家にかえり眠る時間が少なくなったことで、だんだんおっぱいが出にくくなりました。
それでも水分はどんどんとおっぱいにとられていくわけですから、うんちは石のように硬くなります。
しかも意識してお茶を飲む時間もなく、ゆっくりトイレに入っている時間もなくなります。座っておっぱい&だっこをしているせいで、余計におしりが圧迫されて(血流が悪くなったりするせいか?)便が出にくい状態にもなります。
こんなことが続いて、おそろしく硬い便をするようなからだになりました。
また、会陰切開の傷はいつまでも痛いし、 痛いからうんちを先延ばしにしたり、時間がなくてトイレに行けなかったり・・こんなことが繰り返し続いて便秘は悪化する一方でした。

旦那がいるときとか、赤ちゃんを見てくれる人がいるときが唯一ゆっくりトイレにいけるときで、しかしそんなころにトイレにいってももうすでに便はこちこちで、脂汗だーだー、気持ち悪くさえなりました。
そんなことを繰り返していると気分も落ち込むようになり、赤ちゃんがかわいい一方で、どうして私ばっかりこんなつらいことばっかり続くの・・?と思うようにもなりました。
便秘でお尻が痛い、痔になりかけている、便を出そうにも会陰切開の傷が痛いしなんとなく腫れている、睡眠はとれないから頭が痛いし目も痛い、めまいやたちくらみがする、赤ちゃんは泣いちゃうからずっとだっこしていて疲れる、お腹が痛い(後陣痛)・・これらのことが一挙に起こり、もうどうしていいのかという状態ですごしました。

多分産後このような症状にはほとんどの人が悩まされるんじゃないでしょうか。
今だから考えられることは、入院中にもっとからだを休めればよかったし、便秘などを解消することをもっと積極的にすればよかった(水分補給、便秘薬)、痔についても産後になる人は多いそうなので、早くに産科・婦人科などに相談すればアドバイスだけでも受けられて、もっと早く楽になることができたはずです。
赤ちゃんはおっぱいも、おむつも待ってはくれませんから、できるだけ早め早めで治療してしまうのがいいと思います。また、産後はいろいろな症状が出ますから、ひとつでも少なくして、自分の負担を減らすことが大切だと思います。
また、私は赤ちゃんが寝ている間に、掃除、洗濯など家事を済ませていました。やっと軽くなったからだによろこびを感じ、ついはりきって動いてしまうのですが、これも適当にやめておいたほうが良かったと後悔しています。赤ちゃんが寝ている時には一緒に横になって、少しでも睡眠などとるようにしたほうが、その後の体の回復も早いと思います。無理は禁物です。

先に痔について書いておくと、最終的に私はブリザエースの注入軟膏というやつで治しました。これはオススメです。たいていのドラッグストアや薬局で売っているお薬です。最初は会陰切開の傷が気になって薬を使うのをためらってましたが、産科に電話で相談したところ結局病院でも痔の症状にはそういった坐薬などが出されるだけなので、急ぎなら(赤ちゃんがいるので、なかなか病院にいけなかったため)薬局などで買ってはどうか、とアドバイスを受けました。そのとおり早速薬局に行き薬剤師さんに相談したところボラ○ノールよりこちらのがよく効きますとのことで、1,600円ぐらいで買いました。実際これを使って2、3日したら相当に楽になって、あわせて便秘にならないように気をつけたりすることで1箱使い終わるころには随分とよくなりました。産院では便秘に対してアローゼンという便秘薬を処方されましたが、私はあまりこの薬があわなかったので、家で以前買って1度か2度飲んだことのある、スリーエーマグネシアというのを飲むことにしました。産院で先生に確認したら特に母乳などにも影響ないとのことだったので、これをしばらく飲むことで便秘も随分改善されました。この便秘薬はすぐ出る、という感じではないですが、普通にうんちがしたい・・と思えるぐらい穏やかな効き目でお腹が弱い人などにはこの便秘薬はおすすめです。  つらい便秘や痔に・・オススメアイテムはこちら
また、病院にはおいてあった円座は、会陰切開の傷が気になったので、とても便利でしたが、家で買うほどではないと思い、産院で教わった バスタオルをくるっとまいてゴムでとめる簡易円座を作って、そこに座りながら赤ちゃんにおっぱいをあげていました。だけど、新生児期にはほぼ一日中だっこ&おっぱいの繰り返しで、だんだん痔が悪化してきて、途中で円座を買おうかと思い、やっと買いましたが、最初から買っておけばよかった〜と思ったものです。2、3千円出せばまともなものが買え、これでこんなに楽になるんだったら最初からケチらなければよかったと思ったものです。会陰切開の傷や痔などが気になるかたにはおすすめです。私は今でも楽なので使っています。
余談ですが、上記に書いた方法の前に、あまりにお腹が辛かった私は、母のすすめもあってイチジク浣腸を使用しました。が、さほどの効果もなく、でるものは出るが出ないものは出ない・・(汚くてすいません・・)分かりますでしょうか。あまりに硬くなってしまったところにはあまり効果を発揮しなかった為、返ってさらに辛い感じになりました。ので、ここまでひどい便秘になってしまった人には、この方法はあまりおすすめできません。また刺激が強いのもマイナスです。また、浣腸の注意書きにもありますが、妊娠中の方は決して使用してはいけません!妊娠中にも便秘がひどくなる方も多いですが、浣腸にはお腹の張りを強めたりする→陣痛を促す、などの効果もあることから早産を招く恐れがあります。もう陣痛が始まっていて、出産入院後には浣腸をしますがこれはもう出産の準備ができてのことなので、まったく状況は違います。くれぐれもご注意ください!また、妊娠中には便秘・痔などのお薬を使うときには産院や医師に相談しましょう。

つづく・・



つらい便秘や痔に・・オススメアイテム
管理人使用体験済み!おすすめアイテムです。便秘薬、痔のお薬などを使用する際にはお医者様に相談されると安心です。私も出産を機に軽く痔になってしまいましたが、今はもとどおり(^_^)これからどうなってしまうの・・とそのときは思ったものですが、いろいろグッズもありますので、お尻の負担を軽くしてあげれば、徐々によくなりますよ。

 
スリーエーマグネシア(90錠)
スリーエーマグネシア(360錠)
低反発Dr.円座クッション 大正製薬 ブリザエース(10個)
大正製薬 ブリザエース(20個)
非刺激性活性マグネシウム便秘薬
ゆっくりおだやかな効き目です。すぐにお腹が痛くなってしまうけど便秘していて辛いという方におすすめ。普通にお通じを感じるときと同じような感覚で便通があります。飲む量も調節しやすいので、くせになりにくいです。刺激の少ない便秘薬を探している方におすすめします。

管理人のいちばんのおすすめアイテムです!
背筋・骨盤やさしくサポート

痔や便秘など、お尻の負担を少しでも減らして、症状を悪化させないようにしましょう。私の場合、授乳タイムにはいつもこの円座+授乳クッションでした。今でも使っていますが、へたりもなくしっかりしています。出産で開いてしまった骨盤にもいい感じです。
痔の痛み・はれ・出血・かゆみに
まず、腫れがひくのでだいぶラクになると思います。私の場合、続けているうちにあまり気にならないぐらいになりました。会陰切開の傷が気になって使うのに勇気が要りましたが、以外にしみたりもせず刺激を感じませんでした。悩んでいるならぜひお試しで使ってみてください。
 
 

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2月出産のこと
 

うちは2月の終わりでしたが・・

出産してからかれこれ1年近く経つ今日この頃です。
我が家は2月出産でしたので、そろそろ出産を迎える妊婦さんは、ぼこっと突き出てきたお腹にさぞ大変な思いと期待と不安で過ごしているんだろうな、と自分のことを思い出しながら書きます。

もう臨月ですので、うろうろといろいろ出回る次期でもないかも知れませんが、あれもあれば良かったかな、とか赤ちゃんグッズや産後グッズが気になったりしている方も多いかもしれません。私はそうでしたので。特に赤ちゃんの衣類については2月後半〜3月上旬が出産予定だった私にとっては、寒いのか、だんだんあったかくなってくるのか、分からない〜、と悩んでいたものです。

退院時に赤ちゃんに着せるおくるみひとつにも悩みました。
で、少しアドバイスになればということをいくつか。 去年2月末ごろのことですので、ご参考までに。

  • 退院日は風はそれなりにありましたが、私のお世話になった病院(東京衛生病院ですが)では、スケジュール通りならば午前11時ぐらいには赤ちゃんと退院できるので、晴れならばそう寒くもなかったです。室内なら日差しでかなり暖かいころです。でも、私もダウンジャケットを着ていましたし、まだ冬であったことは確かです。
    車でのお迎えになることが多いと思います。出口から病院の駐車場までの距離はさほどでもないので、、おくるみ(またはアフガン)ももっこもこのものより、通年使えそうなものの方がよいかも知れません。私は悩んだ末アフガンにしました。白い綿キルトのシンプルなものですが、おかげで今でもお昼寝や、夜布団をはいでしまったときに赤ちゃんの上にかけたり、ちょっとした敷物にして使っています。真冬用のおくるみ(オーバーオール?)を最近親類におさがりでもらいましたが、80サイズで今着ても少し余るようなものです。たいていの赤ちゃんはものすごくちっちゃいと思うので、それに合わせて新生児用おくるみを買ってしまうと、すぐ着る機会がなくなってしまうかも知れません(特に厚手だと)。 まあ1回きりでもいい!と割り切ってかわいい〜のを買ってしまうのもいいと思いますが。
    うちの場合ですが、この次に外出したのは赤ちゃんの1ヶ月検診の時でした。それまでは、寒いのでずっとおうちの中でねんね。1ヶ月後というと、随分あったかくなっていました。一応退院の時に使ったアフガンをもって行きましたが、結局使わずじまい・・。そして次の外出は私の検診なので赤ちゃんは車の中で父親と待機。次の外出はお宮参り。このころには季節的にもそれ程厚手のおくるみなどは必要なくなっていました。
    結局このぐらいしか使わないものだということは分かりました。多分他の衣類などにも似たような点があるかと思います。季節の変わり目って難しいですね・・。

  • 2月とは関係ありませんが、退院時菓子折りって必要なのでは、なんて思ったりしていませんか?私はすっかりそう思っていました。で、退院の日に合わせて旦那に菓子折りを頼んでいたのですが、こちらの病院ではナースステーションにこれを持って行っても受け取ってもらえないのが原則のようです。で結局ちょっとした荷物にもなっちゃいます。まあ、大好きなお菓子だったので、おうちでおいしく頂きましたが。菓子折りよりなにより、感謝の言葉を伝えればよいようです。

  • 退院時に赤ちゃんに着せるウェアは大そうなものを着せる人と、ものすごく普通のものを着せる人がいるようです。うちの場合、普通のその後も普通に使えるウェアを着せて帰ってきました。(まあ、西松屋の中では少しだけ高いものでしたが)新生児室ではじめて赤ちゃんに着せる(病院で着せるものでない)はじめての服だけにちょっときばっちゃったりする気持ちも分かります。なので、私も当初、手編みっぽいかわい〜、高いウェアにする予定でした。でもだんだんどのくらいそれを着せる機会があるか、と現実的なことを考えていたら、結局普通のものになりました。一応帽子(キャップみたいなもの)もセットになってたし、これでいいか〜みたいな。実際のところこれで十分でした。赤ちゃんが着るのは新生児室〜おうちまでですよね。で、誰かにお披露目するわけでもなく、おうちの寝床に行くのが通常ではないでしょうか。着せた服はおうちでも着てるわけですが、あまり豪勢なものだとおそらくは赤ちゃん自身ずっと着てねんねはつらいと思うので、おうちに帰ったらお着替えでしょうけど、やっとおうちに帰ってまたお着替えではなんとなく疲れそうです。なので、私はお宮参りに使うちょっとかわいいセレモニードレスにお金を回すことにして、退院時は普通のウェアにしました。結局キャップも赤ちゃんの頭がちっちゃくてずりっとなっちゃって外しちゃうし、まあなにより赤ちゃん自身がかわいいので、服なんてどうでもいいですよ!結果としてお宮参り用にカワイ目のウェアを買ってこちらに予算をまわしました。(普通にも着れそうなものですが、結局お宮参り以来着てません・・)これぞまさに記念用というものですが、これでよかったな、と思っています。
    ちなみに着せたのは、
    コンビ肌着 + ツーウェイオール + 靴下 でした。


    つづく・・・
 
 

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