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画家の足
絵画芸術の作品の中で、このリラックスして投げ出された足に、なぜか心奪われました。イスに腰掛けて、両足を投げ出して、絵を描いている姿が好きです。もし、これがフェルメール自身の自画像なら、彼はどうやって、この姿を見たのかが気になります。
マウスポインタを写真の上に載せてみてください。
普通に観られます。私は、白いルーズソックスの上のストッキングの部分が、気になります。フェルメール作品では、赤色はあまり使われてませんが、よくみるとポイント・ポイントで、朱色が使われています。
この足元のことは、「本当にアトリエだろうか、ずいぶん綺麗だ。」と言われてます。(⇒フェルメールの眼・お勧め本No.7絵画芸術49ページ)。私も、絵の具ひとつ落ちていないのは、机の上の煩雑さにくらべて不思議です。色的には、白黒・白黒とくるなかで、やっぱり、朱色のストッキングの存在が光ます。
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