「デルフトの眺望」は、フェルメールが残した貴重な、風景画二つのうちの一つというより、フェルメール作品の中でも最も優れた作品のうちの一つでしょう。風景画二つは、オランダに残りました。それも、デルフトの傍の「デン・ハーグ」にあることは、私たちも絵を観てデルフトに行き、またデルフトによった帰りに、デン・ハーグによれるということで、幸せを満喫できます。
この、「デルフトの眺望」は、マウリッツハイス国立美術館にあります。そのホームページも見てみました。ありました、確かに記されていました(マウリッツハイス美術館の中の「デルフトの眺望」直接絵が出ません、少し探します)。
この絵を最初本で観た時、その美しさに(○o●;)ました。でも、やっぱり不思議なことに、故郷の「尾道」に似ていると思いました。夏にデルフトに行った時、よく観てきます(^-^)。
では、「デルフトの眺望」をCatch eyeしてみましょう。
私だけでなく、この絵をフェルメール作品の中の1番にあげる人は少なくないと思います。。ただ、不思議なのは、それ以降にフェルメールの「風景画」がないことです。もっと、何故「風景画」を描かなかったのでしょうか?こんなに奇麗に描けるのに・・・、残念です。
実際に観た感想としては、圧倒される絵でした。何ともいえない美しさ・輝きがあって、自分が溶け込んで、中に吸い込まれるようでした。
次は、音楽の先生と少女を描いた「ヴァージナルの前のふたり」について述べてみようと思います。
(2002年6月20日作成 9月6日加筆)
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