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「デルフトの小道」は、フェルメールが残した貴重な、風景画二つのうちの一つです。風景画二つは、オランダに残ったことは、私たち、訪問者たちにとっても幸せだと思いませんか?この、「デルフトの小道」は、アムステルダムの国立美術館にあります。そのホームページも見てみました。確かに記されていました(国立美術館の中の「デルフトの小道」)。
この絵を最初本で観た時、不思議なことに故郷の「尾道」に似ていると思いました。海外の歴史ある奇麗な町と、国内の昔、港町として栄えた、さびれた我が故郷と、何が似ているのかは、よくわかりません。
では、「デルフトの小道」をCatch eyeしてみましょう。
私は、この絵は、フェルメール作品の中では、これからの作品だと思います。ただ、Catch
eyeした時に触れましたように、「皆の故郷」を感じさせてくれる作品だと思います。
お勧め本のなかでも、「その町で生涯のほとんどすべてを過ごした画家が愛情に満ちて描写している。」と記載されている。(⇒フェルメール・デルフトの小道・46ページ)。
実際に観た感想では、空が奇麗で、仕事をしたり、遊んでいる人物たちが、細かく丁寧に描かれてました。
次は、フェルメールの風景画の大作「デルフトの眺望」について述べてみようと思います。
(平成14年6月19日作成)
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