ジャカルタ
インドネシア
Djyakarta


  香港、タイ、マレーシア、シンガポールを経由して、インドネシアのジャカルタに着いた。空港で、カービン銃を持った警官に尋問されたのには驚いたが、無事入国できた。同行のH氏の弟と従兄弟達が空港まで、出迎えに来てくれていた。
  市内にあるH氏の実家の玄関で家族の出迎えを受けた。ご両親と、姉、弟、そして元気の良い親戚の人たちである。
   H氏も久しぶりの帰国ということで、親戚の方が大勢集まってきた。南十字星の見える南半球である。熱気がむんむんと感じられる夜であった。
  大勢の客が帰った後、従兄弟のギターの伴奏でダンスパーティーが始まった。飲んだインドネシアのビールが何とも旨かった。そして、手作りのインドネシア料理も又バグース(すばらしい)であった。
  コンピュータのシステムエンジニア、ソ連製のジープでやってきた空軍のパイロット、船長さん、商社マン、そして学生と様々な職業に就いている。皆明るく、元気で気持ちよく歓迎してくれた。 
  飲むほどに酔うほどに、お国柄がでて、最後は、お互いの国の歌合戦となった。 
  結局この家に1週間も世話になってしまった。その間、市内見物やバンドン、プンチャク峠、ボゴール、そしてフィッシャーマンズワーフジャワ海にインドネシア帆船で漕ぎだして、チリンチリング島で海水浴までもした。
  市内でのパサール(市場)での買い物は楽しかった。しかし、何よりもうれしかったのは、現地の人々とのふれあいであった。
  夜も更け、酔いもまわって、流石に皆疲れてきた。今日はお開きと言うことで、記念写真を撮ろうと言うことになりポーズをとった。
  
  一週間の滞在の後、ガルダ航空で台湾経由で日本に戻ったときは、あまりの環境の変化に、浦島太郎のような違和感を覚えた。


ルート

シンガポール空港
〜ジャカルタ空港
〜ジャカルタ市内




7105/0110
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