八甲田山
Mt.Hakkouda
1585m


八甲田大岳 
  酸ヶ湯大岳(1585m)とも呼ばれている。酸ヶ湯温泉から仙人袋経由で、約2時間で登ることが出来る易しい山である。
 但し、冬の積雪期はリスキーな山となる。山頂からの眺めは素晴らしく、日本海、陸奥湾、太平洋の三つの海や青森市街が見えるほか、岩木山、岩手山などが見渡せる。
  八甲田山は、十和田湖の北方に聳える火山群である。火山群の中を西に流れる荒川と、東に流れる蔦川の谷を境として北八甲田と南八甲田火山群に分けられている。
  北八甲田火山群の大岳(1585m)が最高峰である。この北東側の外輪山と中央火口丘郡との間には火口原の田代平(たしろたい)があり、起伏の緩やかな草原地帯となっており、湿原も多い。    
荒川源流
  城ヶ倉渓谷に繋がっている源流である。八甲田というと、どうしても八甲田山中耐寒雪中行軍中199人の死者を出した青森歩兵連隊の遭難事件(1902年)を思い出す。八甲田死の彷徨の原作と、映画も観た。
  しかし、真夏の天気の良い日は、そんな事件が信じられないほど、放牧場もあるせいか、おおらかでのどかな風景を展開している。山そのものは、初心者コースの登山道となっている。
地獄池
  八甲田山の植生は多様で、標高を増す毎に亜高山帯から高山帯と様相を変化させる。
  400mから1000m付近までは主としてブナの木で、標高1000mを越える当たりからは、亜高山帯で、青森トドマツを主とする針葉樹林となり、あちこちに湿原があり、ミズバショウ、チングルマなどの湿原植物があり、八甲田の代表的な景観となっている。その上は、いわゆる高山帯(1400m)でハイマツの群落地帯となっている。
酸ヶ湯温泉
  八甲田連峰の主峰大岳の西側の標高900mの高地にあるのが、有名な酸ヶ湯(すかゆ)温泉である。
  酸性硫黄泉で、70〜98度C。手負いの鹿が、傷を癒した所と伝えられ、元々は鹿の湯と呼ばれていた。強酸性の湯の為、酸ヶ湯に改められたとの事であった。1954年、国民保養温泉第1号の指定を受けており、今も混浴であるとのこと。
  今回は、青森からバスで日帰りで来たので、温泉には入らず、そのまま青森に戻った。今日(8/7)は、ねぶた祭りであるので、それを観るためである。
  この酸ヶ湯は、この後何回か訪れることになった。しかし、一度も入浴していない。いつも休憩のみで、唯通過するだけであった。この酸ヶ湯は十和田湖奥入瀬渓谷への通過点にもなっている。


ルート
青森〜バス 酸ヶ湯温泉、1.5時間
〜仙人袋〜八甲田大岳

歩行時間 約4時間
駐車場

酸ヶ湯温泉、無料

6708/0010
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