鉄道関係のニュースと日記 バックナンバー 98−01


 3月20日

 紀州鉄道の値上げ認可

 近畿陸運局は19日紀州鉄道から出ていた平均14.2%の値上げを申請通り認可しました。

 大人初乗りが現行の100円から20円アップで1989年4月改定以来9年ぶりの値上げとなりました。

 南海電鉄が1997年末に廃止の新和歌浦ロープウエイ跡地を来春までに整備

 従来ロープウエイで結ばれていた「旅館萬波」前から高津子山山頂まで約1キロの遊歩道をコンクリート舗装するなど整備、また回転展望台があった山頂には展望施設を整備する。

 新和歌浦遊園は1958年(昭和33年)12月に南海電鉄が50%出資の関連会社として設立され1960年(昭和35年)にロープウエイ、7月に回転展望台の営業を始めたが利用客の減少のため1997年1月末に営業を廃止していた。


 3月18日

 午後久しぶりに車で和歌山市周辺の「鉄チャンウオッチ」をしました。

 新和歌山車両センター
いきいきサロン和歌山、12系客車、DD51、DE10の姿はなく客車は救援用のマニ50のみ
電車はここ所属の105系が多数、113系、103系があった

 南海貴志川線伊太祁曽駅
駅西側道路拡幅工事中、車庫はあまり変化なし

 南海貴志川線貴志駅
駅東側の古い倉庫が町営の駐輪場に

 旧野上電鉄登山口駅
大十オレンジバスが黄色の小型バスを導入

 楠公園付近
保存中の31健在、27号廃線当時のまま塗装も更新されず保存

 旧野上電鉄北山駅
駅西側田圃埋め立てられていた、線路跡には数台の車が駐車

 旧沖野々駅付近
国道との併走部分拡幅工事中、阪井に向けてサイクリングロードに整備中

 旧阪井駅付近
国道との踏切から変電所までの線路が道路になっていた、変電所付近埋め立てられて道路に整備中

 旧日方駅前
区画整理が進み駅の痕跡ほとんどなし、JR紀勢線和歌山方面高架工事も進んでいる


 3月11日

 3月10日、和歌山市駅で珍しく7000系トップナンバーの綺麗な番号順編成に遭いました。

 最近南海では7000系、7100系とも4連口と2連口の番号順の編成を見かけませんが、今日トップナンバーの

 7001+7801+7802+7002・7003+7901の編成で運用に入っていました。

 昭和38年の製造当初の頃の編成は

 7001+7901・7003+7801+7002のcMMc・cMTMc5連でした。

 7004等4の倍数が欠番となっており、これは6連化の時にクハ7901を電装し7004としサハも新造し4M2TのcMTMc・cMTMc予定でクハにはパンタの取り付け準備がされていましたが、走行テストの結果3M3Tでも充分使用に耐えられるので、昭和41年度の新車7025FからcMTTMc・cMTcの6連となり、それまでの編成にもサハを加え6連としました。

 夜20時20分頃住吉公園付近で10010F他8連の和歌山港行き特急サザンが架線事故を起こし、終でダイヤの大混乱があったそうです


 3月8日

 3月7日16時頃JR和歌山駅南側でDD51が入れ換え中の所を発見、駅裏に行き調べてみた所、釜はDD51 837 JR貨物吹田機関区所属でシキ613と車掌車を連結、17時頃空で和歌山線方向に出発して行きました。


 2月25日

 野鉄廃線跡「健康ロード」に復活

2月25日付和歌山新報より

 一部800メートル、4月末に一般開放 野鉄「ミニ電車」の廃線敷

 海南市と和歌山県、全長6.6キロ17年度に全線開通

 ミニ電車が走らなくなった廃線敷が、「健康ロード」として復活!


海南市と和歌山県は、平成6年に廃線になった野上電鉄の線路跡地を自転車歩行専用道路として整備を進めている。

このうち県事業の一部 800mはすでに整備されており今年3月末にも一般開放、海南市事業の一部も10年度に完成する見込み。 17年度までには、JR海南駅から同市沖野々の貴志川に架かる新橋まで、小公園などを備えた全長約 6.6Kmの新しい「市民の道」が完成する運びだ。

 野鉄の廃線跡も有効に利用されますが、痕跡がますます消滅して行き寂しい思いがします。

 記事の詳細はこちらにあります。


 2月19日

紀勢線3月14日のダイヤ改正で105系導入

紀勢線の紀伊田辺以南に新和歌山車両センター所属の105系が導入されその運用が判明しました。

 2338M 新宮発 9:58 10:58串本着 (新設)
 2333M 串本発11:09 12:15新宮着 (新設)
 2342M 新宮発12:30 15:31紀伊田辺着
 2347M 田辺発15:52 18:42新宮着
 2360M 新宮発20:18 21:19串本着
 2355M 串本発21:30 22:30新宮着

 新設以外の2往復は165系3両の運用から105系2両に替わるようですが、今トイレの問題が発生しているようです。

 新和歌山車両センターから新宮までの送り込みは回送になるのでしょうか?

紀勢線 紀三井寺−黒江間を走る105系 1988年

10年前の1988年夏 紀勢線・紀三井寺−黒江間を走った105系2連 「臨時 お買い物ホリデー号」



 2月18日

 記念マークで出発進行! 有田鉄道85周年 産経新聞2月18日付和歌山県版より

 今年で創立18周年を迎えた有田鉄道(本社・吉備町)が記念事業の一環としてヘッドマークを取り付けた定期レールバスの運行を17日から始めた。

 同鉄道は大正2年に創立され、金屋口−藤並間約5.6Kmを運行。レールバスは平成5年5月に導入、両駅間を1日に5往復している。

 ヘッドマークは同町下津野、自営業、抜井久司さん(23)が製作した。 抜井さんは幼いころから同鉄道を利用している「有鉄ファン」で、数年前からイベントごとに製作している。

レールバスの前後に取り付けたヘッドマーク(アクリル板製、縦約25センチ、横約30センチ)には「祝創立85周年、’98.2.17 有鉄」と記入されており、今月末までヘッドマークを付け運行される。

 また、同鉄道は創立85周年に合わせ、今年の8月5日にはイベントも計画しているという。

 なお、参考のために有田鉄道のダイヤを掲載しておきます。

 金屋口 7:08 7:21 藤並 7:35 7:48 金屋口 7:50 8:03 藤並 8:08 8:21 金屋口
 金屋口 8:42 8:55 藤並 9:07 9:20 金屋口 9:40 9:53 藤並 10:36 10:49 金屋口

 金屋口15:38 15:51 藤並 16:07 16:20 金屋口

 全便休日はバス運行 平成10.1.26現在


1月12日

 正月の2日午後から二男の尚弘と和歌山市内の小旅行に行きました

紀勢線、南海和歌山港線に乗車した様子や昔の思い出を掲載した1月2日の日記です。

 紀勢線のオーシャンアロー、165系、105系それに南海サザンや2200系の写真や和歌山港線の歴史、入線した各停用の車両などについて簡単に説明しております。


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