ライブスチームの運転


775. 令和5年10月 OS法隆寺定例運転会 (その5)  (R5.12.30掲載)

 (その4の続きです)

 5インチゲージ ノース・イースタン・レイルウェイ クラスーT 1272が本日の走行を終えて、 テンダーを切り離してターンテーブル周辺の高架線路上に移動してきました。 ここで、煙管掃除などを行います。


 
線路の幅(→ ←)に比べて、 機関車が小さく見えます。英国の機関車(標準軌)の特徴でしょうか。


火を完全に落とした後、ボイラーのブローダウンバルブを開けて、水を抜いています。 この後、煙管掃除などを行います。本日の走行、お疲れ様でした。


 さて、こちらは、MOUNTAINEER(マウンテナー)です。 オーナーさまには、9月に開催された、ミニSLフェスタ in おやべでお世話になりました。 3.5インチゲージの機関車ですが、ナローゲージの機関車ですので、線路の幅に比べて大きな機関車です。 実機の世界では小さな機関車が、模型の世界では大きくなります。また、その反対の機関車もあり、面白いです。


 この機関車については、 711.令和5年1月 OS法隆寺定例運転会(その1)(R5.5.10掲載)以降に紹介した通りで、 よく知っていると思っていましたが、まだまだ知らないことがありました。


 
 まず、従輪(→ ←)についてです。 左の画像は、機関車の後方から前方を見たもので、 これ()はボイラーのブローダウンバルブです。 右の画像はサイドから見た従輪です。


復元するためのバネ()が付いているのです。


後方下部から見た復元バネ()です。

(その4へ戻ります)   (その6に続きます)  


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