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今何合目(2)?

 

 
 今何合目も長くなりましたので、二つに分けました。すでに、昨年観た作品につきましてもコメントしました。

 なお、このページの背景は、『絵画芸術』の万華鏡で作られています。
 
 全作品(真偽に疑いがないもののみ)32作品としてみました。今回は、小林頼子氏著のフェルメール論の資料に従ってみました。また、贋作の疑いがある作品についても掲載てみました。

 
 7月21日〜28日にオランダ・イギリス・アイルランド・スコットランドに行って来ました。全部で、フェルメール11作品を観ました。スコットランドではふられましたが、新しく観たのは、4作品です。23+4=28作品を観たことになり、ほぼ9合目にさしかかり、つつあります。 終りが近いことは、寂しい気もします。少し贅沢です\(^o^)/。

(2003年7月29日作成)



maepiの『フェルメール巡礼』の旅のあゆみ(2)
訪 問 日 作 品 名
(所有美術館)
画  像 一 言

オランダの国旗
オランダ

一度観たものは、ひらがなの番号にしました。
2003年7月22日 五.真珠の耳飾りの少女

(マウリッツハイス王立美術館)
置かれた階が、昨年は3階(オランダの数え方だと2階)でしたが、1階下でした。

ほぼ、一年ぶりの再会でした。額が変わって、少し雰囲気が変わってました。やっぱり、嬉しかったです。
六.デルフトの眺望 今回この作品がとても奇麗なのに驚きました。スコープで拡大してみると、細かいところが、実に素晴らしい。
ダイアナとニンフたち 同じ部屋にありました。黄色の奇麗な作品でした。
一.牛乳を注ぐ女

(アムステルダム国立美術館)

こちらは、配置換えはなかったです。全く同じ部屋の同じ場所にありました。


自分が絵を描くようになってみると、この作品の素晴らしさに、本当に唖然とします。息をするのもためらうような、静けさがあります。本当に完璧にちかいです。

二.青衣の女 奇麗な作品ですが、少し汚れているように見えました、暖かさはそのままです。
三.デルフトの小道 スコープを使ってみると、小さな人物が奇麗に描かれてました。色も沢山使ってあり、空も奇麗でした。とてもよい作品でした。
四.恋文 恋文に会うのは、これで三回目ですが、やっぱりスキですね!女主人と召使いのやり取りが聞こえてきそうです。画中画も良いです。

イギリスの国旗
イギリス
(ロンドン)
2003年7月23日 24.音楽の稽古

(バッキンガム王室コレックション)
噂にたがわない名作で、実に見事でした。言葉に出さない素晴らしさがあります。
25.ギターを弾く女性

(ケンウッド・ハウス)
思っていたよりずっと良い作品でした。特に右手の描写は、凄い。
十八.ヴァージナルの前に立つ女 全体に明るく、奇麗な作品です。3月に会ったので、懐かしく思えました。
26.ヴァージナルの前に座る女

(ロンドン・ナショナルギャラリー)
確かに停滞期に入り、良くない部分が目立つのですが、人間ぽくって好きな作品です。


アイルランド
(ダブリン)
2003年7月24日 27.手紙を書く婦人と召使い

(アイルランド国立美術館)
今回の旅で、絶対観たかった作品で、命がけ?で観にいったのですが、少し期待はずれでした。でも、素晴らしい作品でした。





 こうやって、みますと、もう結構満足いけるものです。他にも観たい作品は、沢山ありますが、32(今は31)作品全て、達成できるかは、自信ないです。全ての作品を観られた、morinokumasanは、本当に偉大だと思います。

 よかったら、皆さんの今、どこまで観たか、教えてください。1作品でもかまいません。素晴らしいことでは、ありませんか?ご連絡ください。ホームページで、紹介させて頂きます。


メールでご連絡ください。

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 下記に、私の残っている作品と場所を掲載しておきます。あと少しになりました。



作 品 名
(所有美術館)
画  像 一 言

イギリスの国旗
イギリス
(エディンバラ)
1.マリアとマルタの家のキリスト

(スコットランド美術館)
物語画

最も大きい作品

イギリスの難所、本当に難所でした、見事にふられてしまいました\(^o^)/。

ドイツの国旗
ドイツ
(ドレスデン)
2.取り持ち女

(ドレスデン絵画美術館)
制作年記あり

自画像?あり

これは、はずせない

ドイツの国旗
ドイツ
(ベルリン)
3.ぶどう酒のグラス

(ベルリン絵画館)
女性と紳士、楽器の登場

素敵な作品だな・・・


アメリカ
(ボストン)
4.合奏

(ガードナー美術館)
現在盗難中の名画

観たくても見れない

ドイツの国旗
ドイツ
(フランクフルト)
5.地理学者

(シュテーデル美術研究所)
制作年記あり

男性が主役



 
 最後は、ドイツですね。美術館にメールで連絡して、観れるかどうか、確認をとってみなければなりません。上手く行くかな〜。エディンバラを、どうするかも考えなければなりません。


 あと5作品(合奏を含む)になりました。ただ、『絵画芸術』をウィーンで、『ワイングラスを持つ女』をブラウン・シュバイツで、見ないことには、本当の終わりとは言えないかもしれません。

 いよいよですね!

(2003年7月30日作成)


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