| 用語 | 意味 |
|---|---|
| RI （アール・アイ） |
国際ロータリー。Rotary International の略。世界中のロータリークラブの連合体。 |
| ロータリアン | ロータリー・クラブの会員のこと。 |
| ガバナー | 地区内全体のクラブを統括する人。 |
| 2730地区 | 地区とは、RI（国際ロータリー）の管理の便宜上まとめられた一群のロータリー･クラブの所在する、一定の地理的区域。2730地区は、宮崎・鹿児島の両県。 |
| 地区大会 | 交歓と感銘深い講演と、クラブおよび地区の業務に関する事項の討議とによって、ロータリーのプログラムを推進するために、毎年、各地区で開かれる会合。地区内の全ロータリアンとその家族が出席できる。 |
| 地区協議会 | 地区内の次期クラブ会長、幹事、RI理事会指定のクラブ指導者の会合。地区協議会は指導を行い、ロータリー情報のプログラムを提供し、さらに、地元および地区の計画および目標を分かち合う機会となる。 |
| クラブ協議会 | クラブのプログラムおよび活動について協議する目的で開かれる、クラブ役員、理事、および委員長全員の会合。 |
| クラブフォーラム | クラブ内活動について全員に情報を伝達することを目的としたクラブ会員の公式会合。 |
| 米山記念奨学金 | 日本のロータリー精神の実践の先達であった米山梅吉氏の功績を記念して、奨学制度を制定し、「米山基金」を発足させた。１９５８年には全国的な組織「ロータリー米山奨学委員会」が設立され半世紀が経過した。米山梅吉氏死後６年、日本のロータリーが国際ロータリーに復帰後３年、当時の日本のロータリアンの、太平洋戦争でアジアの人々に与えた痛手と苦痛に対しての償いの思いと、平和日本を築こうとする願いを表明する絶好の事業として、この米山奨学金制度は産声をあげた。 |
| インターアクト | ロータリーが１４歳から１８歳の青少年のために、この奉仕団体を組織し、支援している。 |
| ローターアクト | ロータリーが１８歳から３０歳までの青年男女のために、リーダーシップと専門職務の開発を目的として、この奉仕団体を組織し、支援している。 |
| ライラ（RYLA） | Rotary Youth Leadership Awards：青少年指導者育成プログラム。 |
| ポリオ撲滅 | １９８５年、「ロータリー１００周年の２００５年までにポリオのない世界を」という目標を掲げて、国際ロータリー（ＲＩ）は、世界の子供たちにポリオワクチンを投与する支援を約束しました。世界的ポリオ撲滅計画が着手された１９８８年以来、数百万人のロータリーボランティアが資金を集め、経口ワクチンの運搬、社会的な動員（メディアを利用するなど）を支援してきました。また、各国政府や厚生･保健省庁からの協力を取り付けるという努力の結果、ロータリーは主要な民間部門のパートナーとなりました。（主要パートナー：国際ロータリー、世界保健機関(WHO)、UNICEF、米国疾病管理、予防センター） |
| 炉辺(ろへん) | 現在では情報集会と呼ばれ、委員会の会員が夜集まり、食事を皆で取りながら、くつろいで情報の共有をはかる会合のこと。 |
| フェローシップ | 以前は「親睦」と訳されていましたが、親睦のみの意味ではないとされ、現在は訳されずそのまま使われています。直訳すると、仲間同士、交友、友情、分かち合い、共同、協力、等々あります。単なる社交辞令上の仲良さだけでなく、少年の頃にあった友情のごとく、純粋で深く強い絆を求めていくものではないでしょうか。 ガイ・ガンデイカー1923〜24年度国際ロータリー会長は、「良き親睦は決してロータリーのすべてではなく、ロータリーという苗木が根をおろし、成長するための土壌をなしているものである」と言っています。そして、この良き親睦(good fellowship)を形成するものとして、次の点をあげています。 １）真心のこもった握手 ２）性でなく名前を呼び合うこと ３）歌の合唱を行うこと ４）ある種の≪ウイットに富んだ行動≫ ５）会員相互間に行われるその他の親切 ６）議長、同僚たる会員および招待者に対する礼儀正しい行動 ７）老練な企業経営者にして始めてできる紳士的振舞いと思慮深さ そして、娯楽的行事よりも、できるだけ教育的かつ企業経営的行事を優先させるよう心がけねばならないとしています。 クリフ・ダクターマン1992〜93年度国際ロータリー会長は、親睦の機会(Opportunities for Fellowship)について次のように述べています。 １）会員は毎週違った席や違ったテーブルに坐るようにする。 ２）古い個人的な友人と共に、あまり知らない会員とも同席するようにする。 ３）新しい会員やビジターに向かって、同席をすすめるようにする。 ４）ただ黙然と食事をしたり、自分の隣の人と内輪の話をしたりするのではなく、そのテーブルのみんなの会話に加わるようにする。 ５）自分の知らない人たちを探し求めて、クラブの全員と知り合いになろうと努める。 これによって暖かい個人的な付き合いが、偉大なロータリー・クラブの礎石であることをはっきり理解できると言っています。 |
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