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TVキャラクター紹介

は男性キャラ、は女性キャラです。人間ではないメカキャラも混ざっています。

馬場ラムネ(勇者ラムネス)
本編の主人公であり、TVゲーム好きな小学四年生。「キングスカッシャー」というゲームをクリアーした事から、ハラハラワールドという異世界へ勇者ラムネスとして招かれる。いつも、モーレツに熱血している元気な男の子。難点はカワイイ女の子に弱く、惚れっぽい事である。家族構成は父親と母親の三人暮らし。余談だが、ラムネの名字が“馬場”なのは彼が「アリババ」だからではないかと思われる。(故ジャイアント馬場さんの事も引っ掛けてある)
ミルク
本編のヒロイン。ハラハラワールド、アララ国のお姫様。年齢はラムネと同じく10歳。ドン・ハルマゲに征服されそうになったハラハラワールドを救う為、勇者を探してラムネの住んでいる世界にTVゲームソフトを売りにやって来た。ものすごい食いしん坊で、食べる事に命をかけている。その他には、少々短気であわてんぼうのようだ。この作品で、足を引っ張るのも彼女の役目。でも女の子らしい優しい一面をもつ、カワイイ子なのである。
ココア
ハラハラワールド、アララ国のお姫様。ミルクのお姉さんである。年齢は14歳。妹のミルクとは対象的に、こちらは至っておとなしくてのんびりしている。とても頭がよく、メカに精通。スタン帆船とハルク砲艦はココアが製作したもの。普段はメガネをかけているのだが、はずすと美人である。だが本人は美人とは思っていないらしく、なぜか顔を気にしている。アララ国の古文書を解く事と、妹ミルク&ラムネスの暴走を抑える事が彼女のお役目。
タマQ
勇者のアドバイザー・ロボット。(といっても巨大メカじゃなくて肩に乗るくらいの小さいロボット)キングスカッシャーは、タマQにメタルコインを呑み込ませカプセルをはき出す事で呼び出せる。他の守護騎士たちも普段はカプセルの中に入っている。故郷はラムネッカという所でウレPという恋人がいる。とぼけたり脳天気だったりしているラムネスを、しっかりさとすのがタマQの役目である。(ラムネスのボケもタマQが突っ込む)
アララ・コリャリャ・ヨッコーラ三世
ハラハラワールド、アララ国の王様。ミルクとココアのお父さんである。年齢は50歳。とにかく心配性で、いつも心配ばっかりしている。アララ国は伝説の勇者の血筋らしく、この人は何やらいろいろ知っていそうなのですが、本編中でそういう話は出てきませんでした。ちょっと残念です。(キャラの名前が飲み物になっているのですが、この人は“コーラ”だそうです)
ドン・ハルマゲ
妖神ゴブーリキという悪魔を復活させて、ハラハラワールド及びドキドキスペースを征服しようと企む魔道士。(名前の由来はハルマゲドン)一見怖そうに見えるが、なかなか結構あいきょうのある人である。実は妖神ゴブーリキとはドン・ハルマゲ自身だった。(ゴブーリキの名前の由来は、ゴキブリである)果てしなく部下に恵まれなくて、気の毒な人。
ダ・サイダー
ドン・ハルマゲ軍団、戦闘隊長。年齢は15歳。ダジャレを言う事を生きがいとし、いつもダジャレで周囲を寒くさせている。受けないと怒りだしマシンガンを撃ちまくる危険な人。(ホントに、これさえなきゃイイ男である)自分より年下のラムネスと徹底的にはりあおうとする。が、本編中でダ・サイダーもラムネスと同じ勇者であったという展開になり、後にラムネス達と行動を共にする事になる。
レスカ(カフェオレ)
ドン・ハルマゲの秘書。年齢は16歳。秘書なのに、毎回毎回ダ・サイダーと共にラムネス打倒を命じられる。暇さえあればお化粧している、強くてお色気たっぷりのお姉さん。(この色気にラムネスは2度も騙される) ところが、この人も本編中でミルクとココアとは姉妹だったという展開になり、ラムネス達の仲間となるのである。(カフェオレとは、レスカの本当の名前である)
ヘビメタコ
ドン・ハルマゲが、クイーンサイダロン洗脳用に造ったメカ。ダ・サイダーをおもいっきりヨイショするのが彼女の役目。口の中にクイーンサイダロンが入っているカプセルを飲み込んでいて、ダ・サイダーが笛を吹くと呼び出せる。ダ・サイダーがドン・ハルマゲを裏切ったところで一緒になって裏切る。ダ・サイダーに対してなかなか一途である。が、たまにケンカしたり、あきれたりする時もあるようだ。
キングスカッシャー  チェスの駒[キング (王様)]
アララ国に唯一残っていた為、ドン・ハルマゲの呪いを受けなかった伝説の守護騎士。この作品の特徴の一つがメカに意志と感情があり、言葉をしゃべる事だ。(ロボットではなく“守護騎士”という生命体に思える)キングスカッシャーは他の守護騎士ほどしゃべらないけど(登場する時、「スカッシュ」と言っているらしい)ちゃんと意志と感情があるようだ。変形すると翼の生えた黄金のライオン、サムライオンとなる。ドン・ハルマゲの呪いを解く、セイントボムをうてるのはキングスカッシャーのみ。キングスカッシャーを操縦する事が出来るのは、勇者ラムネスだけである。
クイーンサイダロン  チェスの駒[クイーン (女王)]
ドン・ハルマゲの呪いを避けて眠りについていたところを、無理やり悪の心に染められてしまう悲劇の守護騎士。キングスカッシャーと比べると、もっと意志や感情がはっきり現われている。ハルマゲの洗脳に抵抗して「ウォォォォォ!」と叫んでいたのがとても印象的。クイーンサイダロンにはダ・サイダーが乗る事になり、ダ・サイダーが勇者として目覚めた時点でクイーンサイダロンとの一体化が起きる。もともと、ダ・サイダーの愛機だったのだ。登場した時のかけ声は「ジュワッッ」。変形すると翼のある黒ヒョウ、ヤリパンサーとなる。キングスカッシャーよりクイーンサイダロンの方が力は上である。
セイローム  チェスの駒[ナイト (騎士)]
ドン・ハルマゲの呪いで、姿を子ジカモンスカーに変えられていた守護騎士。(モンスカーとは、この作品における悪役メカの総称)セイロームは正義感が強く、騎士道をつらぬくキャラ。それ故、言葉も礼儀正しい。キングスカッシャーやクイーンサイダロンと違い、人を乗せない守護騎士。登場した時のかけ声は「ティーパックン!」。変形すると、背中に付いている足が降りて人馬のかたちになる。守護騎士の中で一番動きがすばやい。ズバ〜リ!そうでしょう!
シルコーン  チェスの駒[ルーク (戦車)]
ハルマゲの呪いを受けて、姿を肩車獅子モンスカーに変えられていた守護騎士。セイロームと同じく人が乗らない守護騎士である。シルコーンは、ものすごく元気がよくて江戸っ子で気が短い。しゃべっている言葉も江戸弁。ラムネスの事を「若」と呼ぶ。(異世界のハラハラワールドで、江戸っ子とはこれいかに?)登場した時のかけ声は「モチペッターン!」。変形すると、上と下が逆になり(頭の部分がお尻になり、腕が脚、脚が腕になる)戦車のかたちになる。
ブルマン&キリマン  チェスの駒[ビショップ (僧侶)]
やはりハルマゲの呪いで姿をモンスカーに変えられていた、双子の守護騎士。守護騎士の中でこの二人だけが子供のキャラである。でも子供あつかいすると怒って大人に変形してしまう。登場した時のかけ声は「カンパッカーン!」。ブルマンの方がお兄さんで、キリマンが弟。でも、私は未だにどっちがブルマンでどっちがキリマンかわかんない。(ひどい話だ)ごめんよ〜今度ちゃんと覚えるから、怒ってブレンドンに変形するのだけはかんべんしてくれ〜。
ブレンドン
双子の守護騎士、ブルマンとキリマンが変形合体すると守護騎士ブレンドンとなる。変形する時のかけ声は「ビルドイン・ブレンドン!」。変形シーンはまるでどっかのロボットアニメみたいでカッコイイ。変形後の姿は唯一、人のかたち。ブレンドンになると鹿児島弁をしゃべる。(ハラハラワールドで九州男児?)ブレンドンは守護騎士中、一番パワーがありサイズも大きい。
アッサーム  チェスの駒[ナイト (騎士)]
呪いにより、姿をユニコーンの石像に変えられていた守護騎士。登場した時のかけ声は「コーチャッチャー!」。セイロームが騎士道なら、アッサームは武士道をつらぬくキャラである。言葉も時代劇みたいなしゃべりかたでシブくてなかなか良い。変形の仕方はセイロームと同じで人馬のかたちになる。アッサームだけが、モンスカーの姿で登場しない。(それともあのユニコーンはモンスカーなのかなぁ?)
ゼンザイン  チェスの駒[ルーク (戦車)]
最後に見つかった守護騎士。アザラシのかたちをしたモンスカーに姿を変えられていた。登場した時のかけ声は「アンコロリーン!」。性格はおだやかで関西弁をしゃべる。(ハラハラワールドで浪花生まれ?)変形の仕方はシルコーンと同じく上と下が逆さになって戦車型になる。守護騎士中、一番火力がある。
妖神ゴブーリキ
魔道士ドン・ハルマゲの躰(からだ)にあたる。脂がのっている様な配色、昆虫を思わせる羽根と牙と触角はまさにゴキブリそのもの。(デザインは本当にゴキブリをイメージして作られたのではないかと思う。特に最初に出て来た不完全形態のほう)力の強さも並ではないが、名前の由来どおり生命力も並でない。
ポーン八兄弟  チェスの駒[ポーン (兵隊)]
最初に見つかった仲間。守護騎士ではなく守護歩兵で、背はラムネス達より低い。一郎から七郎まで容姿は同じ。(額に番号がふってある)末っ子の八郎だけが違う。登場する時は一人ずつ順に「ポン、ポン…」と言って、最後の一声「ポーン!」をしめくくるのは長男の一郎。穴掘り、修理作業、敵をやっつけたりするなど役に立つ。ポーン八兄弟も、タマQが飲み込んでいるカプセルの中に入っている。
お仕置き人
移動要塞ホイホイ城にて、ラムネスに負けて帰って来たダ・サイダーとレスカを仕置きする人。(ロボットの様だが、性格があるし言葉もしゃべる)救いを求めるダ・サイダーとレスカをかわして、お仕置きが用意されている奈落の底へシビアに突き落とす。が、ホイホイ城が壊れてしまったのでアルミホエール号のパイロットとして雇われ、その後はダ・サイダーとレスカのうっぷんを晴らすミジメな役となる。声は飯塚昭三さんがやっていて(機械がけの声だけど)もの凄く上手い。このせいで私にはどーしても、ハルマゲとゴブーリキが悪人に思えない!
大僧侶
聖地ラムネッカにいた、勇者を助ける修行僧たちの長。発声練習とか言って、真面目に「俺は今、猛烈に熱血している〜」なんてやるのは凄く笑える。この人は『一休さん』に出て来る和尚さんではないかと思う。(ちがうだろ〜それは)衣装や雰囲気がいい感じで(アラビアンナイト風)個人的に好きなキャラであります。
ゴルB
聖地ラムネッカで、大僧侶と共に修行僧たちを鍛えるアドバイザー。大僧侶の肩にのっている。口癖は「ペレストロイカ」。(旧ソ連、ゴルバチョフ書記長のパロキャラ)ラムネッカの修行僧たちは皆、ゴルBのようなアドバイザーを肩にのせている。
テレヤン
ラムネッカの修行僧の一人。タマQの恋人ウレPを肩にのせていたのがこの子。歳はラムネスと同じか、2歳ぐらい上かと思う。タマQをラムネスの元に届けるのに、ホバーバイクで突っ走って行くシーンはなかなか良いです。
ウレP
勇者のアドバイザーであるタマQの恋人。故郷ラムネッカでずっとタマQの事を待ち続けていた。タマQと心が通じ合っていて見つめ合って、キックオフ(昔、少年ジャンプに連載されていたマンガなんだけど知ってる?)する。
先代勇者ラムネス
五千年前に、妖神ゴブーリキを倒した勇者。ラムネのご先祖様。ラムネッカ神殿でイメージ映像として現われる。私は初めて彼を見たとき、間違いなくアリババだと思った。(アリババだというのは、清らかな心の持ち主という意味です。邪悪な心のゴブーリキは、清らかな心を持つ者でないと倒せなかったのでしょう。彼が勇者になれたのはそういう理由だと思います)動くのは(第37話)1カットだけ。
先代勇者サイダー
五千年前、勇者ラムネスと共にゴブーリキを倒した勇者。五千年前にも勇者がいたというのは、22話から突然出てくる。最初からあったものではなく、ダ・サイダーをラムネス側に寝返らせるのに作った設定と思う。(その為、お話に多少の矛盾が出て来てるのだ。タマQが矛盾の辻つまを合わせる役になり、『ラムネ』はギャグなのでなんとかセーフになっている)勇者サイダーは止め絵だけで、動くシーンはない。
先代聖なる三姉妹
五千年前、妖神ゴブーリキと戦った勇者ラムネスとサイダーに力を貸した聖女たち。ゴブーリキの魔力を封じる事が出来る。これも22話から出てくるものでレスカをラムネス側に寝返らせるのに突然変更して、でき上がったキャラクターと思う。(ダ・サイダーはともかく、レスカはミルク達と姉妹という展開がなければ仲間にはならなかっただろう)彼女たちも止め絵のカットだけで動かない。
ゴールドスケザーン&ゴールドカクザーン
ドン・ハルマゲの命を受けて、アララ城にいるラムネスとダ・サイダーを倒しにやって来た刺客、破壊戦士である。破壊戦士たちはハルマゲに、ラムネスの敵だと思わされているので、全員かたき役で出て来る。スケザーンとカクザーンの名前の由来は『水戸黄門』の助さんと格さん。それと二人は将棋の駒、金将と角行かららしい。ラムネスとダ・サイダーはこの二人と戦って、「ロイヤルスカッシュ」という技をあみ出す。
コテツーン&ムラマッサン
モグモグワールドにいた破壊戦士。名前の由来は刀工、虎徹と村正。コテツーンとムラマッサンは容姿がそっくりで(双子かな?)守護騎士の様に変形する。変形合体して大きなハサミのかたちになってしまうのだ。切られたらやだなぁ…。
ガラシャーン&カスガーノ
ギンギンワールドにいた破壊戦士。名前の由来は、細川ガラシャと春日局と思われる。昔のアニメによくあった、おやくそくの仲間割れをしてくれる。彼女たちは破壊戦士の中で唯一、女性である。だから男らしく戦えないそうだ。(髪型が『えり子』と『ようこ』になっている)
ハンゾーン&サイゾーン
サルサルワールドにいた破壊戦士。ハンゾーンの名前の由来は伊賀流、服部半蔵でサイゾーンは真田十勇士の霧隠才蔵。二人は忍者である。ニンニン。
ニーン十兄弟
サルサルワールドで、ポーン八兄弟と戦った破壊忍者。一忍者から九忍者まで容姿は同じ。(額に漢字で番号がふってある)末っ子のくノ一ちゃんだけ女の子で、姿も兄ちゃん達と違いカワイイ。くノ一ちゃんはポーン八郎に一目惚れして、あっさり兄ちゃん達を裏切り兄ちゃんに飛び蹴りをくらわすのだった。その後は、ポーン八兄弟と一緒にカプセルの中に入って“ポーン八兄弟プラスワン”となっている。なんて妹なんだぁ〜(T_T)
シンゲーン&ケンシーン
オニオニワールドにいた破壊戦士。名前の由来は、武田信玄と上杉謙信。この二人も仲間どうしでケンカする。(信玄と謙信じゃ無理もない)でも二人で変形合体して「赤と黒のエクスタシー攻撃!」なんて技も見せてくれる…。
破壊四天王トンデモン
33話から出て来る、破壊四天王の一人。破壊四天王のデザインは個人的に気に入ってます。(四人に共通しているのは、顔が2つある事。)トンデモンはマージャンパイの東(トン)から。テレキネシスで物を動かす事ができる。
破壊四天王シャーベッタ
34話に出てくる。名前の由来はマージャンパイの西(シャー)から。それと、しゃべるのが好きらしい。テレポート能力をもっていて、相手を瞬時に移動させる事ができる。
破壊四天王ナンゴック
35話に出てくる破壊四天王の一人。マージャンパイの南(ナン)からとってある名前。幻覚を操る能力をもっている。ナンゴックだけ中国系の独特のセリフまわし。声を石丸博也さんが演っているので、余計そんな感じ。
破壊四天王ペーキング
36話に出て来る。名前の由来はマージャンパイの北(ペー)から。(四天王なら東西南北を守っているから、意味もあってるかな。四天王は仏典に出てくる、鎧を身につけている仏さま。おだやかな顔はしていない。東方の持国天、西方の広目天、南方の増長天、北方の多聞天あるいは毘沙門天の四人)ペーキングはテレパシーを使い人の心が読める。でもムチャクチャなダ・サイダーの前に敗れてしまう。
風見鶏
妖神ゴブーリキの弱点を記した七色の石板のありかを、ラムネス達に鳴いて知らせるのが役目。風見鶏なので、左右にグルグル回って「コケコッコー」と鳴く。でも寝ている時の方が多く「役に立たない鶏」の代名詞である。
ミイラ婆さん
アララ城の地下の、開かずの間にいたお婆さん。暗黒ノツボに落とされそうになったハラハラワールドを救う方法を、ココアに伝えたのがこの人である。本編中ではっきりされなかったが、彼女は五千年前の聖なる三姉妹の一人ではないかと思う。(えっ、て事はこの人五千年も生きているの?) あの物知りで落ち着いた感じは多分、五千年前のココアではなかろうか。(えっ、て事はココアって年取ったらああなっちゃうの?) ミイラ婆さんの髪色は青系ですね。(ヒント)
なんかハラハラワールドっぽい不条理です。

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