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過去の熱血始末記6

初めて来られた方へ: 下から順番になっております。

12月1日
 今日から12月。今年も残すところ、あと一月ですね。
11月30日
 イラクへの自衛隊派遣は、どうなるのだろう。日本はどうなるのだろうな。
志半ばにして亡くなられた方の、ご冥福をお祈りします。
11月24日
 どうでもいいが、復活させてからの日記の文章は、長い物が多過ぎるな。
以前は、私の文が上手くない事もあって、読んでもらい易いように短く書くよう、心がけていたのだが。
長いのは、『ラムネ』に関する内容の日記だな。このまま続けていると、また長く『ラムネ』話を書いてしまうのかな。(これじゃ、読んでもらえないかも。)
11月23日
 小説版と言えば、『NG騎士ラムネ&40 XX』という小説は、何故創られたのだろう。(なんでだろう〜なんでだろう♪)
私が『XX』の存在を知った時、「えっ!? あかほりさん以外の方が書いた小説があるの?」と思ったぐらいで、それ以上は特に気に止めなかった。しかし実際に読んでみて思ったのが「何故、この小説はあるの? 何故創ったのだ!?」という事だった。「ない方が、丸くおさまるだろうに…。」と、思いました。「『ラムネ』は、あかほりさんだ」と思っているファンに対して、角が立つかも知れない。そういう小説を、何故創ったのだろう。
 私は、仕方なく角川スニーカーの『ラムネ』の小説を買って読みましたけど、結局は捨てました。理由は、同じ角川スニーカーから出ていた、他の小説を読んだからです。あかほりさんの小説、出来が悪いですねぇ。「30年以上生きて来て、こんなに文がひどい小説を読んだのは生まれて初めてだ。」というのが、私の個人的な感想です。違う書き手の書いた小説を読んだ事で、「こんな駄小説を持っていても、自分のプラスにならないし役にも立たない。捨てなきゃダメだわ。」と、なってしまったのでした。トホホな話です。(菅沼氏の挿絵と声優さん方のあとがきだけは、ごみ箱に捨てませんでしたよ。それから、『EX』は一番ちゃんと読めるかな?と思いましたので、ビデオ版の企画が立って発売されてる小説でしょうから捨てないでおきました。)
 小説を書くのは大変な事だろうと思いますので、物書きの仕事をした事もない素人の私が、あんまりケチをつけたら良くないんですけど、あかほりさんの『ラムネ』の小説はスムーズに読んでいられないですよ。(私の下手な文章を読んでみれば、「読みにくいのは悪い事」だとお分かりになるかと思います。)
私が、一番出来が悪いと思ったのは『ラスト・ラスト』という小説ですかね。著者も、苦し紛れに書いてるのかなという印象は受けました。それで、上手くまとめられてないのでしょうか。構成はなんか変だし、矛盾を感じるし、必要な説明がないし、いいかげんな終わり方をしてるし、他にもいろいろと。こんな私が、『NG騎士ラムネ&40 XX』という小説に目を通して、『ラスト・ラスト』を読んで不可解に思った謎が、1つ解けた事に気付きました。
だから、「『XX』って小説は何故あるのだ。なんでこの小説、『ラスト・ラスト』でおかしい部分の尻拭いみたいな事をしてある!?」と、思ってしまったのでした。
 しつこくて申し訳ないですが、私はビデオ版の『EX』を見て『ラムネ』という作品に、見限りを付けた視聴者です。『EX』以後の『ラムネ』を、追い続ける事はしませんでした。葦プロが『DX』を創っていたところまでは知っていますが、月間OUTに『XX』が連載されていた事を知らないし、連載される事になった経緯は、もちろん知りません。
『NG騎士ラムネ&40』には、私の知らない間に何があったのでしょう。角川スニーカーの小説版に、本来の『ラムネ』がぶち壊されていくの、誰も止める事が出来ずに指をくわえて見ていた訳ではなかったのでしょうか?
あかほりさんの小説版を支持している方には、『NG騎士ラムネ&40 XX』という小説は、邪魔になる物ではないかと思います。
 どうして創られたのでしょう。 何故、『NG騎士ラムネ&40 XX』は存在しているのでしょうね。
11月17日
 『NG騎士ラムネ&40 XX』の文庫化の件は、どうなっただろう?もし上手くいった場合は、文庫化されて発売していたりするんだろうな。1年近くインターネットしてないから、情報がなくて分からない。私が、このサイトを再び動かせている頃には、発売された『XX』の話で盛り上がっていたりすると良いですけど…。
 『NG騎士ラムネ&40』という作品に必要な事は、あとは『XX』の文庫化だと思っている。(そんなに簡単にいく問題ではないので、いつも頭を抱えてますけど。)
 私はTVシリーズの『ラムネ』の支持者で、実は小説版を『ラムネ』だとは思っていない。(小説版が好きな方、こんな事を書いてホントにごめんね。)でも『XX』は、『ラムネ』としても構わないだろうと思っているのだ。これが、角川スニーカーの小説と、OUTに連載されていたという『NG騎士ラムネ&40 XX』を読んだ、私の感想なのである。(角川の方でも『EX』だけは、『ラムネ』として良いか?と思うんですけど。)
 『ラムネ』という作品では重要になるかも知れない設定、伝説の勇者を“異邦の人”としてちゃんと描き表わしている『XX』と、その事を殆ど無視した状態で話に訳の分からない所が目立つ『ラスト・ラスト』という小説。双方を見比べて、私は『XX』の方が『NG騎士ラムネ&40』だと思うのです。
11月16日
 平成『鉄腕アトム』を初めて見る。(世の中、大変なご時世だってのに、漫画やアニメの話ばっかりだな。(^_^;))
放映しているらしき事は知っていたのだけど、今日が初視聴。
 アトムの声が清水マリさんじゃないけど、別に悪くないと思う。でも、アクションシーン時の叫び声を聞くと、もう少し前のアトムみたいな元気が欲しい気がする。おちゃのみず博士の声には涙もの。エンディングの歌が「♪空をこえて〜ラララ」だったという事は、オープニングは違う歌!?( 実は途中から見たの)
 次はオープニングから見てみます。
11月13日
 掲示板の注意事項のページを、更にちょっと直してみる。
う〜ん、どうも私は文が下手だな。分かりにくい所を、見やすくして下手な文をカバーしなきゃ。
 長い事、インターネットが出来る状態じゃないから(モデムが使えない)、それをまず何とかしないと…。
11月12日
 掲示板の注意事項ページを、手直ししてみる。
ウチのサイトに、掲示板を復活させる事って出来るんだろうか?
もともと、「『ラムネ』ファンに、『ラムネ』の話をさせてあげたい。」と、思った事から作ったサイトで用意した掲示板だった。でも、実際は自分が思っていたのとは、何かが違ってしまったのだろうな。
前みたいに、掲示板を置いておけるようになるだろうか。それとも、掲示板を置く必要はないだろうか。
 必要がないと判ったその時は、この『ラムネ』サイトもいずれは閉鎖をする事になるんだろうな。
11月9日
 今日は選挙だ。ご飯が美味い。
いえ、すいません。私は、ちょっと選挙にいけませんでした。
11月2日
 私の実家の方には、駅前にダイエーがある。ダイエーホークスが優勝したので、バーゲンに行ってみようかと思う。然し、阪神タイガースが優勝しても良かったなぁと思う。なにしろ18年ぶりだから、勝ったら大阪の人はさぞ喜んだだろうね。
あ、私は別に阪神ファンじゃないですよ。関東の人間ですし。(だからって巨人のファンでもないんだよね。)
野球は、たまに見る程度です。
10月31日
 TBSラジオの某番組を聞いていたら、やっぱり過去のアニメ作品の実写化が、話題になっていた。
「これに物申す」って言いたくなるよな。『エースをねらえ!』まで実写化される予定になってる事を知って、ホントに驚く!「お蝶婦人を誰がやるんだ!?」…って、全くだよ。漫画の絵だから良い物を、何故現実化しようとするのだろう。(そりゃ、コンピュータ・グラフィックスの技術は上がっているから、作ってみたくはなるんだろうけどねぇ。まさか、アニメにするより時間とお金がかからない…なんて理由だったりして。(-_-;))
 いや、まいったまいった。ホント。時代なのね…。(← 化石のセリフ)
 『NG騎士ラムネ&40』の実写化なんて如何でしょう? 冗談じゃない、お断りだぁ!(それ以前に、そこまでメジャーじゃないってば(T_T))
10月30日
 日本TVのニュースで、アレが実写化されて映画公開される事を知り、かなりショックを受けた…。
 アレの実写版はなかろう。アレはアニメだから良いのである。原作の知名度があろうと、アレはアニメ企画が先に立って生まれた作品の筈だ。(『魔王ダンテ』だよな)
永井の豪ちゃんよ、この事態をどう思っているのだ??イヤハヤ南友、そういう時代なのか。
 以前、『新造人間キャシャーン』の実写映画化のニュースを見た時も、「えっ!?あれTVオリジナル物だから、著作権はタツノコプロだよね。タツノコさんそんな事して良いのか?」と大変驚いたものだったが…。
アレは架空、伝説の生き物だ。それを実写化してしまうなんて、あたしは嬉しくない。
それに、あたしが好きなのは、アニメ版の方だ。原作と言われてる方じゃない。(豪ちゃんすまん。)
 ところで、アレの原作ビデオアニメの時、スタッフはお払いをしてもらったと聞いたけど、今回の実写版スタッフもお払いしてもらったのかな。当然そうだろうな。
10月12日
 OVAの『ラムネ』で勝手に盛り上がったところで、『DX』のCDなんか聴いてみたりする。
 いや〜「飛び出せ!セーシュン」はノリの良い歌だねぇホント。『ラムネ』の作詞は、紅玉さんて人に限るよ。
ウチのサイトで歌の人気投票やった時、「飛び出せ!セーシュン」は、第2位だったんだっけ。『ラムネ』ファンの方には、『DX』はどちらかと言えば不評みたいなので意外な結果になるのかな。 でも、歌と作品の中身の人気が一致するとは限らないか。
 『DX』のシングルCDドラマも聞く。あのう〜〜、こっちの内容が面白いと思う私は問題あるでしょか?特に先代さんはこっちのずっこけちゃった方が好きなんですけど〜〜。映像で観てみたいものですな、こういう先代さんたち。(はあと) ええっ!ファンのイメージを壊すからダメ!?
 そういえば『DX』の2巻で先代さんが出てくるけど、先代ラムネスさんが先代ミルクさんの事をどう思っているのか訊くと、大変ストレートな事を言われますね。最初にこのセリフ聞いた時、「ひぃぃぃ〜、聞いてる方が恥ずかしいよう」と思ったんですが、何度聞いてもやっぱり恥ずかしく感じます。う〜ん、先代ラムネスさん、何も貴方、人様の前でそんなハッキリした言い方しなくても…。サイダーさんくらいの表現に、なりませんかぁ? 
 そんな訳で、私は先代ラムネスさんのギャグを希望いたします。
10月9日
 OVAの『ラムネ』に関しては、『EX』になら何度かケチを付けてきた私である。
 じゃぁ『DX』の方は?というと、実は『DX』は結構気に入っていたりする。「思っていたよりは、悪くない。」っていうのが、観た時の感想でした。何しろ『EX』を観て失望し(仕方ないですが)『ラムネ』を見限っていましたから。「多分、作り手が趣味のお遊びをしている様な物、見せられるんだろうな。」と、思っていたんですけどね。
『DX』でも、作り手が趣味のお遊びみたいな事を、しているのはしているんですが、ほんの僅かだけ評価は出来るかなと思いました。
 先ず評価出来るのは、菅沼エイジ氏絵コンテ・演出・作監による「飛び出せ!セーシュン」という3分間のオープニングフィルムですな。歌の良さもさることながら、『ラムネ』という作品を的確に表現している、良い映像ですね。この3分間にお金を出せる価値は間違いなくあると思います。残念ながら『EX』で、これに匹敵する映像・シーンがちょっと思い浮かびません。それから、『DX』の本編の方で、1巻目だけに対して評価する事になりましたね。
 私はどうしても、『EX』にはきびしく『DX』には甘い見方をしてしまいます。それは双方の制作時期とスタッフの違いから起こります。『EX』は、TVシリーズ終了後に続きとして、大体TVの時と同じスタッフで創られているかと思います。TVシリーズを創っていた人達が作業して、TVシリーズに比べてレベル落ちしてしまったビデオ版の『EX』には、考えさせられる物がありましたよ。何故、大体同じスタッフで同じ作品の延長的に創った物が、前作よりダメになってしまっているのかと? 
「TVシリーズの時と同じ様な作品を、『EX』のスタッフに求めるのは酷だ。」という事なんですよね。作り手も、好きに作れる訳ではないと思いますから。でもやっぱり、「目立つ物語のいい加減さを、もう少しどうにか出来なかったかな?」とは思います。
一方、『DX』はTVシリーズ終了から間をおいて創られています。スタッフも、TVシリーズの作業をした事のある方ばかりでは無い筈です。その為、『DX』は必然的に「違う物」になってしまう可能性があると思います。だから「前作と違うなりに、どう創ってあるか?」というのが判断基準になった訳です。
 先に述べた『DX』の1巻目のみへ評価ですが、これは「新しい部分を描いてある」事に対する僅かな評価です。舞台はハラハラワールドで起こりますが、ハラハラワールドの別の部分(パロディを含む)が1巻目に描いてあると思います。その新しい部分の面白さに対して、少しだけ評価出来ると思いました。2巻目と3巻目は評価しません。2巻目の場合は、判断しかねる内容の為です。2巻は、殆どTVシリーズにあったのと同じ事を繰り返しているだけですから。新しい映像はありますが、それがここにあって良いかどうかは首をかしげます。(新しい映像というのは先代さんのシーンの事です。)ただ、あって悪いという事はないだろうと思います。これだけで評価にまで結び付けるのは難しいかな?という感じです。3巻目は「話の薄っぺらさ、いい加減さ」が目に付きました。見ていて、「なんでそんな事が出来るんだ?軽々しくいいかげんにやるなよ!」と思わず叫んでしまったくらいです。「キャラ同士を、イチャつかせたくてやってるだけ」で、こういう話しか出来ないトコはどうしようもないですね。3巻目を評価しないのは、2巻目の「判断するのが難しいから」と違い、「話に妙な所があってそれが気になるから」です。作画は悪くないし良いシーンもあるので、大変惜しいと思います。
 『DX』は、「違う物」になってしまう可能性があると書きましたが、大幅に違う物にはならないようにしているスタッフの方々の努力がなんとなく伺えます。話も、『EX』に比べたら1、2、3巻と繋げて作り、いい加減な所は3巻目を除いてそれほど目立たない様に思います。もちろん、TVシリーズから比べたら『DX』に足りないと感じられる物や難点が無い訳ではありません。でも、単純に楽しんで見るには充分じゃないかと思います。
 最後に、監督を務められた開木菜織さん、『DX』の作業本当にお疲れさまでした。

(これ、日記じゃなくて“『EX』と『DX』”ってタイトルにして考察コーナーで扱っても良かったかしらン。)

9月26日
 午前4時頃、パソコンを使っていたら地震が起きた。「震源地は何処だろう。この揺れなら震度1か2くらいだろうな。」と思い、TVを点けて驚く。
地震があったのは北海道だった。震度6弱。関東にまで響くほどの、広範囲の揺れだったんだな…。
TVでは次々と地震関連の情報が流される。政府も早急に対応を取り出した。
 北海道の人達は大丈夫かなぁ。被害が少ないと良いけど。
9月18日
 ビデオ版『EX』を悪く言うと、好きなファンは怒るだろうなぁ。でも『EX』って、へんなトコあるんだよ。例えばミルクだな。2巻目で彼女は「ハラハラワールドはどうなるのよ!」って、ラストユンケラーに向かって叫ぶ。しかし3巻で「ラムネスなんか負けちゃえばいいんだ!」と言うのだ。ラムネスが負けたら、ハラハラワールドがどうかなっちゃうだろ?それが分からぬミルクじゃない筈。で、レスカに打たれて諭される展開。う〜ん…。
なら、何故ミルクに2巻ラストで「ハラハラワールドはどうなるのよ!」って叫ばせているのだ?それは彼女が、ハラハラワールドの事を心配している、という描写からじゃないのか。なのに3巻目序盤で、自分勝手と受け取れるセリフ(描写)が突然起こる。
 「…なんだか、いいかげんにやってるなぁ。こういうところ、前後関係がおかしくないように直せなかったのかなぁ。」と、3巻目を観て私は思ったのだ。「ハラハラワールドはどうなるのよ!」ってセリフは、レスカに言わせりゃいいんじゃないか?3巻でのミルクのわがままを優先的に描く場合、これで多少不自然でなくなるかも…?と素人なりに思う。でも私は、「ハラハラワールドはどうなるのよ!」ってセリフをミルクが言って構わないと思う。彼女がヒロインだし、性格設定を考えるとミルクが言う方が合ってるかな。(TVシリーズの時にね、ミルクが暗黒流砂に落ちるハラハラワールドの事を心配するシーンがあるのですよ。)逆にレスカに言わせてしまうと、レスカが重要キャラに見られてしまうかも知れないからそれはマズイかもね。そうなると、「3巻目序盤のミルクのセリフ(脚本)と演出の仕方がおかしい」という事になるか。(じゃぁ、3巻目はどうなら変に感じないかを素人なりに言えるけど、『EX』話がますます長くなるのでパスね。次の機会に。)
2巻ラストと3巻序盤における、ミルクの性格の明らかなる違いは、どうしたもんだろうねぇ…。(キャラに矛盾が起きてます。TVシリーズの時はそのキャラがタマQだった時、ギャグの芝居で誤魔化せてた感があるから許せるけど、この場合はちょっと許すの難しいなぁ。矛盾が起きてる話を平気で見せるのは、もう勘弁して欲しい。)
まぁ、2巻と3巻は担当演出の人も違うから、(多分、2巻と3巻の作業はほとんど同時進行だったのでしょうな。)仕方ない部分もあるでしょうが。(だけど、TVシリーズの時は矛盾を目立たなくさせるだけの物があったのよ〜。やむ負えなく起きた矛盾だろうと推測出来るし。OVA『EX』はそれと違うから、「普通は繋がりがおかしいトコあったらダメじゃないのか?」って訳なんだって。仕方ないのなんか解ってる。時間が無いのなんか解ってる!)
 キングスカッシャーのメタルコインを持っているのに、ラムネが勇者だった事を忘れているという、超いいかげんな展開に関しては、笑うしかないですね。あれじゃ、最終回にメタルコインを出して来た意味が、ほとんどないじゃん。(-_-)
9月17日
 バック・トゥ・ザ・けいじばんを見て、自分がビデオ版『EX』に関して「違う物になって、面白くなくなってしまっている」と書いている事に気が付く。こんな意見を過去に書き込んでいたか…、そうなんだよなぁ。
 私は、ビデオ版『EX』を見て、『ラムネ』という作品を見限った人間である。今でも『EX』の3巻目を見終わった後、スタッフに対して失望してしまった事を憶えている。「こういう創り方しか出来ないなら、何十本、何千本続きを創ろうがTVシリーズの時の様な物は、絶対に観る事が出来ないだろう。それならば、もうこの作品にはお金を払ってまで観る価値などないな。残念だけど…。」と思ったのである。『EX』以後も続いて創られていた『ラムネ』を、見る事はもちろん、お金を出して買う事もしなかった。
 しかしいいのだ。一視聴者の私が、この作品をどう思おうが関係ない。『NG騎士ラムネ&40』はちゃんと終わった作品だ。要は、ファンの方々が喜んで、商品を買ってもらえば良いだけだと判っていた。だから、『EX』のスタッフを必要以上に責めようなどとは思ってない。創り手側にも事情がある事を、私は知らない訳ではない。
 でも、一言だけ「ちょっと、残念でしたね…。」そんな言葉を、監修のねぎしひろし、絵コンテのますなりこうじ、キャラデザ&作画監督の菅沼栄治、キャラ原案&構成の伊東岳彦、メカデザインの中原れい…。その方々に、伝えてみたいですね。
9月16日
 私は時々、ある歌を口ずさんでしまう事がある。去年は、料理の後かたずけをしながら気が付くとその歌をうたっていた。いい曲なのです。
 今から20年以上前、NHKで夜の7時台にアニメを放送していた。現在はNHKでアニメを放送してるのは不思議でもなんでもないけど、当時は30分物のアニメの放送が珍しかった。私が歌ってしまうのは、そのアニメのエンディングテーマです。歌のタイトルは何というのか知らない。(多分、「ポプラ通りの小さな家」というのじゃないかと思う。)話が長くなってしまうが、この歌が『NG騎士ラムネ&40』の内容になんか似ている気がするのです。
歌詞が少し違っているかも知れないけど、書いてみますね。ご存知の方は一緒に唄って下され。

♪ 君がいつか  あの街まで  ゆく事があったなら ♪
♪ ポプラ通りの 小さな家    訪ねてほしい  ♪
♪ そこに今も  やさしい目の  むすめが住んでいたら  ♪ 
♪ あいつはとても元気と  それだけ  伝えて来てほしい ♪
♪ 木綿の服を  なびかせて   よく笑うあのこも ♪
♪ 今では大人の恋をして    ぼくを忘れたろうか ♪
♪ ポプラ通り  そこはいつも  夢が帰るところ  ♪
♪ 時が流れ去っても  あの日の ぼくが居るふるさと ♪

 この歌は、TVアニメ『キャプテン・フューチャー』のエンディングテーマなんです。私は原作を読んだ事がないから、分からんのですが、何故『ラムネ』で描かれていた物と似た感じがあるんでしょうね。 え?どこが『NG騎士ラムネ&40』と似てるのかって? この歌詞に出て来る“ぼく”を、馬場ラムネに当てはめてみて下さいな。(あ、TVシリーズの話ですよ。)

2003年 9月15日
 久しぶりに『ラムネ』のページを作ってみる。きっかけになったのは「虹の空と勇者の翼」という曲を聴いた事からだった。(私はこの曲を、ウィンドウズのサウンドレコーダを使って録音して音楽ファイルにしてあるのだ。時間は60秒だけなんですが。) それで、「ああ。熱血歌合戦のCDって、収録内容をページにしてなかったなぁ。」と思い、ちょこっとやってみた。
 TVでは、18年ぶりに阪神タイガースが優勝したニュースが流されている。今日は、敬老の日で祭日。ヤクルトスワローズが横浜べイスターズに負けた事で決まった優勝だけど、この日でちょうど良い気がする。星野仙一監督の胴上げと、道頓堀ダイブ、祝勝のビールかけの様子をTVで見る。
 昨年と一昨年は、大変な事やら悲しい事があったなぁ。少しでも、明るい方向に行きますように。

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