発責 大館市東台6-5-83 鷲谷豊
北羽歴史研究会 会報 NO.187 2007.(H19)1月元旦
平成19年(2007) 亥 亥 亥
新年明けましておめでとうございます
各位の御健康と研鑽を祈ります
時に猪突猛進もあり??否・やはり慎重? 自適にて可? 会長 鷲谷豊
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第20回定例総会を開催します 参加下さい
1月28日(日)受付13:00〜 開会13:10 於・大館市中央公民館
議題1、平成18年度事業報告、決算報告、会計監査報告
2、平成19年度事業計画案、予算案、その他
註:当日、年会費3000円を申し受けますので納入ください。
(欠席者は別途郵便振替の納入です。2年滞納の場合は退会扱いとなりますので留意下さい)
・総会記念講演を開催 13:50〜14:50 上記同会場、
テーマ 「奥羽越戊辰戦争のある断面」 ……… 担当 鷲谷豊
三春藩についての記述その他、某著作一覧、会津藩長岡藩の事など。
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懇親会も催します 2階、和室 14:50 〜16:30
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新年乾杯・会員交流の懇親会を行います。 会費1000円で当日集金します。
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催事 ■ 県公文書館歴史講座 2月2日(金)、13:30〜15:00
情報 テーマ「秋田県の文書保存の事始め〜県令石田英吉と文書管理制度」
講師柴田知彰(公文書館副主管)
■ 県立博物館・初歩の古文書講座 ……1/21 1/28 2/4 2/11 2/18 2/25
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■ 当北羽歴史研究会幹事会を開催します。1月17日午後1時30分〜 於大館中央公民館
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■12月16日の史話懇談会から
1、丸屋悧 12月会報の「梁塵秘抄」の続話を頂戴しました。 今様三首--
○
仏も昔は人なりき、我等も終には仏なり、三身仏性具せる身と、知らざるけるこ
そあわれなれ。 ○浄土は数多あんなれど、弥陀の浄土ぞすぐれたる。九品なんなれ
ば、下品下にてもありぬべし。
○
我等は何して老ぬらん、思えばいとことあわれなれ、今は西方極楽の、弥陀の
誓いを念じべし。
(私たちは何をしたという事のないまま年老いてしまった。考えてみれば情けないことだ。
今となったら西方浄土にいらっしゃる阿弥陀様の救いを願って念仏するより仕方がしかた
がない。) ほか「梁塵秘抄」成立の歴史背景考察。
2、柴田次郎 江戸時代の話、
1)将軍の御朱印三種@御判物A御朱印B御黒印
2)大奥@三棟6318坪本丸の53%A組織、お目見(上臈・御年寄など19階級)
お目見以下(御三の間以下七種類)
3)@八丁堀。南・北両町奉行所、与力50騎、同心140人。
遠山左衛門景元(遠山の金さん)、江戸1679町。A旗本三千石以上12人他、
御家人17,000人余、旗本八万騎というが幕末で計五千三百騎だった等々、
3、武田政二郎 石井氏由緒の古文書の解読、系図表のことなど所感開陳。
4、田中實 下代野稲荷神社の棟札について紹介
補修工事で発見されました。神号が四柱書かれています。
その解釈はどうなのでしょうか。
5、千葉克一 家屋建築で上棟式のとき、建物の四方隅をバンバンと叩きながら 、
何やらの言葉を唱えているのですが、それが四柱の神号なのでしょうか?
それが四柱の神号なのでしょうか?後日調べてみたいと思います。
6、鷲谷豊 相馬大作事件(配布テキストの項目)
1)
相馬大作の逃亡と顛末。文政3年〜5年略年表、事件の人物、幕府の判決内容、
南部藩での処分と隠蔽、相馬大作・関良助の処刑、美談の発生。
2)
矢立峠歴史の道に、相馬大作誤説の、説明板は不可。講談の隆盛と映画ドラマを
歴史としてはならない。
相馬大作伝記の考察、大正五年の下斗米與三郎著は岩抜山説である。(親族後裔)
史実に迫る歴史小説は『相馬大作事件と津軽頼母』長谷川伸著がある。
・同時代史料で正史を糺す『津軽史』第二十巻「相馬大作」青森県文化財保護協会刊行、
・幕府判決内容は待伏せ場所を「白沢」と明示している、
3)青森と岩手に矢立峠説はなし、知らぬはどこかの人ばかり。
・参考著 @『岩手の先人100人』 A『岩手の歴史なぜどうして』
B『相馬大作事件』棟方黙斉箸 C『新釈青森県史後編』東奥日報刊□
津軽探索方古文書からの証明 @大作らが白沢まで事前調査に行ったこと
A白沢橋桁方面行きを住民に察知されている。B警戒態勢の矢立峠は不審者が入る余地なしの事。
4)『大館戊辰戦史附沿革史』笹島定治編著「相馬大作の頁」全文を考察する。
5)『随鑾紀程』川田剛の明治天皇随行記の記述は矢立峠説ではない
6)相馬大作地元の「わがまちの偉人」二戸市歴史民俗資料館のリーフは岩抜山となっている。
……以上B4版6枚を配布説明しました。
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■ 12月22日矢立公民館歴史会に依頼あり、津軽文書は白沢事件との話をさせて貰いました。Wa.
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