2003年9月23日〜29日 (5泊7日)

その6:ドタバタな1日?<4日目>

さて、本日の目標は「ミズリーでドックタグ」「ノースショア」「ヒルトンの花火までお部屋に帰る事!」です。
ドッグタグはプレートを2個付けるのが正しいドッグタグ^_^;、でドックタグなんだから「ワン」にも必要と言う事で、
我が家のワンも分もちゃんと買いましょう!
あとはノースショアをブラブラ〜っと行くですな・・さてさてどうなる事やら・・・

*本日もバススト続行中*
--ミズリーでドックタグ --
朝ちょっとのんびりしつつもミズリーへごぅ!
「オアフの道路は楽勝!」と気楽にH1を走行していたのが間違いだったかも?いきなりパールを通り越してしまい大幅に道を間違える(>_<)。「まぁいいっか〜」と道を間違えてもあまり気にしないのが車内の雰囲気を良好にしてくれるコツ!(大汗)
で、アリゾナメモリアルに無事到着。
パーキングは結構満車状態でしたが、なんとか空いてるスペースを見つけて駐車する。ミズリー乗船は「手ぶら」が原則なので使用カード1枚と現金を少し持って荷物を預ける。(1個につき$2)
潜水艦ボゥフィン号展示館にあるチケットブースでJCBカードを出して、「ミズリー入場券」を購入。レシートを取っておいてトロリー乗車の際と乗船前にチェックを受けます。






潜水艦Boufin号
ここの前にチケットブースがあります。
ミズリーとボゥフィン号は有料ですが
アリゾナメモリアルは無料!
トロリーに乗ろうと乗り場に行くと、現地小学生?の学習見学か??物凄い人数のお子様たちが並んでいる!「げっ!これは時間かかるかなぁ〜」と呟いていると、最前列にいた係りの方が私たちと後ろに並んでいた白人のご夫婦に「こっちへ!」と手招きしている。お子様たちの列を抜けて最前列へ行くと「あなたたちを先に乗せて、その後からキッズたちが乗りますからね」と言われた。「ほぉ〜なるほどね」とっても早口な英語だったけど雰囲気で何を言っているかなーんとなく理解(汗)

ほどなくトロリーが来て、最初に私たち夫婦と白人さんご夫婦が乗車。乗る前に係りの人が「左側が良いビューだよ♪」と教えてくれたので、その通り運転手さんの左手側の最前列に座る。子供たちもその後ぞくぞく乗車、いやぁ〜子供たちが乗るとまるで若いときにバイトした「スキーバスの車内のようです(笑)ワイワイガヤガヤとても楽しげな雰囲気です、ぜーんぶ英語なので(当たり前)この点だけが違うかな?トロリーが出発すると運転手さんの案内が始まりましたが今回で3回目!3回も同じような内容を聞くといくらなんちゃって英会話な私でも結構理解できてより楽しめましたですヽ(^o^)丿
検問所ではノーカメラ!今回は「銃を構えた人」は居ませんでした。検問所では乗車人数をチェックするのですが、今回はキッズが一杯だったので運転手さんに「何人乗せているんだい?」運転手さん「○○人!」検「ワァオー!」と言いつつ適当に数えている様子^_^; 検「OK!」と言うと、子供たちに手を振って笑顔で見送る検問所係員の方、和気あいあいですなぁ〜

楽しい雰囲気の中、ミズリー乗船場に到着。
下車するときも、私たちと白人ご夫婦を優先してくれるお気遣いにちょっと感激。さぁミズリーに来た目的はドックタグですがやはり今回もちゃんと見学しないとね。色々と船内を見て周り、去年お話を伺った「カミカゼアタック」の所で合掌。ダンナ様は去年来なかったので新発見などを「なんちゃってガイド」する^_^;。甲板の後部ではテントを張って何かの式典が開かれていました(「お静かに」とのプレートがありました)。あまりジロジロ見てはイケないと思いつつ、ちょっと見ると多分慰霊式典のような感じがしました。皆さん正式な軍服に身を包み参列していて、神父さんもいました。内容は分からなかったけれども、ミズリーの上で厳粛な風が吹いていました。

見学を一通り終えて、ドックタグを注文。もぉ今回は6枚のリクエストシートに英語で書かなければなりません(-_-;)、大汗をきながらスタッフの人にアドバイスを受けなんとか完了!次々とプレートにタイプ打ちしてくれて「いい?」と一つ一つ確認してくれます。チェーンのサイズ、ラバーの色と有無、など細かく色々とリクエストできます。やっと6個が完成して「さぁお支払い」という時に事件は起きました!











大汗かいてリクエストシートに書く。
6枚は辛い・・(-_-;)
JCBカードを当然のように差し出すと・・・・「これは使えないです・・」と一言。「えぇ〜!」去年は2枚別カードを持参していたので「使える=JCB」と勘違いしたのかもしれません。とにかくキャッシュを全部出した所$5程足りない事が発覚(大慌て!)
「どうしよう?」「一人戻って荷物から取ってくる?」と困惑していると、スタッフの方「OK!」と一言。「えぇぇ〜!」
もぉ大感激でした、製作中にスタッフの方に「去年来てね、作っていったのよ。でもやっぱり2個組じゃないとと思って・・」などなどつたない英語でコミュニケーションしたのが功を奏したのか?それとも単に「一杯買ってくれたから」なのか?笑顔で「いいよ!問題ないよ!」と言ってくれて、その上「このピンバッチもおまけであげるね」とまけてくれた上におまけまでくれました(感謝)。 思いつくありったけの感謝英語を並べて深〜くお辞儀をして帰ってきました。「あぁ〜良かった。」またもや体中から大汗が吹き出た一瞬でした。。








一つ一つリクエストシートを見ながらタイプしてくれたスタッフの方。
ホント優しくて良い方でした。(大感謝m(__)m)
大汗かいて作ったドッグタグを大事に抱えて(笑)、ミズリーとお別れ〜。(^^)/~~~

トロリーで戻り、ちょっとアリゾナ記念館を覗いてきました
新婚旅行の時よりも、ずっとずっと売店が充実している感じで売店ではポスターとアリゾナのフォンカード(コーリングカード)を購入。ココでもJCBは使用不可!またもや「げえぇ〜!!」となり、あわてて「ちょっと待っててね!」と荷物を取りに又リターン。なにせポケットに入れておいた現金はミズリーで使い果たしたし・・・(涙)
一度二人で外に出て荷物を受け取り私だけアリゾナの売店に行きVISAカードを持ってきてようやく清算。やれやれ〜です。
注:アリゾナに入る場合も手荷物は預けてと言われます。

今日はなにやら大汗をかく日みたい・・・(-_-;) そんな嫌な予感・・・・

-- ホームデポ !!--

パール近辺をウロウロして、ノースに向かおうとした時にまたもやちょっと道に迷う・・・
と・・・そこで「HOME DEPOT 」を発見! 「こりゃ〜行っとくしかないでしょ!」とちょっと寄り道。店内は「家一軒つくれるんじゃないか?」というほど沢山の住宅関係グッズが一杯(狂喜乱舞)。ココで念願のキーボックスをゲットしました。バケーションレンタルを経験してこのキーボックスを是非欲しいと常々思っていた私たちは「やった〜」と小躍り(大げさ)。
ネットでも探しましたが、やっぱり価格が高い!ハワイ島のホームセンターでも見つけられなかったので2年越しくらいの思いでした。キー関係はとても頑丈に出来ている物が多く、「ナスかん」タイプの物なども購入してきました。時間が2時間くらいあったならばもっともっと沢山色々見たかったですが・・・・そうも言ってられず、後ろ髪をひかれるように退散(T_T)

キーボックスとナスかん型ロックキー


key box $28.84
Master lock $4.39
-- ノースへゴゥ! --
ホームデポで「大汗かいた後に良いこともあるもんだわねぇ〜」と、自分の失態をすっかり記憶から消し去ったようにノースへ向かう。
お決まりのクアアイナはお昼時を過ぎていたのでちょっとだけ空いてました、アボガドはやっぱり無かったのでLBTバーガーを注文し久々にテラス席で食べる。う〜ん、美味しい(^.^)。

ノースショアのマーケットプレイスに怪しげなミュージアムがあることを思い出し、そちらを覗いて見ることにする。


正式名「North Shore Surf and Cultural Museum」というらしい・・・。

なんだか怪しげなお兄さんが一人居て、サーフィンの歴史みたいな物やら資料やらを展示している。
そこで見つけたのが以前TVで見たことのある「ノースのビーチから拾ってきた落し物指輪等」。これらを綺麗にして販売している・・
色々なデザインがあるけれど、元は落し物(>_<) 値段も$5程度の物が多かった(シルバーは高め設定)。何点か選んで、お店に展示してあったユーズドらしきアロハも選んで購入する事にした。

が!!ここでまだ問題発生!
ここは「カード支払い不可!」なのだ(涙)、キャッシュはやっぱり足りないので、以前マークさんから返金してもらっていた小切手を指し出し試してみることにした。お兄さんは少し考えて・・・「う〜ん、ローカルチェックはねぇ・・・銀行なら直ぐそこにあるよ」とやっぱりこれでは支払いは不可という事に(大汗&大泣)。

で、「商品はキープしておいてあげるよ!」との言葉に恐縮しながら初ハワイの銀行体験となる!
まったく今日はどんな日?

--緊張の初体験、ハワイの銀行で換金 --
ノースショアマーケットプレイス内にあるファーストハワイアンバンクへ緊張の面持ちで向かう。銀行内はガラガラ状態だったのでそのままカウンターへ向かい、小切手を見せて換金して欲しいと告げた。カウンターのお姉さん「ふぅ〜む・・」と小切手を見つつパソコンでカチャカチャとなにやら打ち込み・・(大丈夫なのかなぁ〜?と不安一杯!)、手元に用意してあったパスポートを見せてと言われるのでそれを見せると小切手の裏にパスポートNoを裏書された。その後その小切手の裏に「ココに住所と名前をサインしてね♪」と言われたので英語で記述する。お姉さんまたもやパソコンでカチャカチャと操作して、「ハイ、$○○ね!」と手渡してくれた・・ようやく現金ゲット!!!
大汗かいて緊張していたにもかかわらず、平静を装った私は「サンキュー」と告げてその場を去った。
こんな状況で銀行初体験になろうとは思って見なかったけど、なんだか「初めてのお使い」みたいに変な達成感が感じられた(単純です・・)。






達成感?にみちた顔?それとも緊張から解き放たれた顔?

その後、直ぐにミュージアムに戻りキープしてもらっていた商品を受け取り支払いをする。「ごめんなさいね」とお兄さんに言うと「いいんだよ〜また来てね!」と笑顔で答えてくれた。

あぁ、ホントなんて日なんだろう?と思いつつも、気を取り直してノースのビーチをちょいとドライブする事にした。

そこで・・・
-- 突然思い立って、ヘイアウへ --
前にモーハワイ☆コムさんのサイトの「やってるはやってる」でノースのヘイアウの事をやっていた事を何故か思い出し(二人して)地図を広げて見る。たしかに地図には記述があるが・・・山の上にある様子・・・「そうだ!たしかフードランドの横の道だったはず」といつもは記憶力ゼロの私が思い出す^_^;
だめもとで行ってみる事に決定!もっとノースへゴゥです。

ノースのフードランド横の道をずぅっと山へ向かっていくと住宅街が点々とあり、わかりにくーいヘイアウの表示がありました。

何にもなーい大地なんだけど・・

海に向かってなだらかな道のような石の斜面が続いています

ヘイアウからはワイメアビーチがくっきり

なんだか分からない不思議パワーを感じた所
ヘイアウを訪れたのは初めてでしたが、なんだか分からない表現できない・・不思議なパワーを感じました。足の下から入ってくるような・・・本当になんて言ったら良いのか?言葉が見つからないのですが、たしかに「何か」を感じました。
今の今まであまりそういう事を信じない感じないダンナ様も「ここはなんか変!なんだかわからないモノを感じる」と言っていました。良いものか悪いものかそういう判断ではなく・・・です。
とにかく祭壇のようなモノがあるだけで、あとはなーんにも無い所なんですがなぜか「是非来年も!」と思った不思議なところでした。
--今宵はサンセットをみつつ、ヒルトンの花火を堪能! --
ノースのヘイアウで不思議体験をした後は、早々にワイキキへ戻ります。今日は日の高いうちにコンドへ戻って念願のサンセットBBQをしつつ花火を堪能しました。

これはもぉ言葉は要らないと思いますので・・・画像をどうぞ♪
--今日を振り返って --
PHのラナイから萌えるようなサンセットを見て、ヒルトンの花火を見ながらBBQを堪能して、ジャグジーに浸かって・・と、なんだかとても幸せな気分で一日を閉めました。
今日は本当にハプニング続きの日だったけれど、夜遅くまであのノースの「ヘイアウ」について二人で熱く(^^ゞ語り合ったりして・・そんなこんなのハワイもあと1日しかありましぇーん(大涙)。
1日一杯使える日は明日だけ!あさっては帰国日なので実質明日は最終日となります。いつもいつも「もぉ少し、あともぉ2・3日で良いからのんびりしたいなぁ〜」と思うのは私だけではなかったようで、ダンナ様も「なーんにもしないでプールのデッキに転がって時間を忘れてウトウト〜したかったなぁ〜」と・・・。

今日出あった人々を一人一人思い出し、感動した風景を数々思い出し、色々と語り合うのもまた良いもんです。
さてと、明日は土曜日!ベローズビーチへ挑戦!!週末しかオープンしていない軍用ビーチは果たしてどんなビーチでしょう?