また行っちゃいましたハワイ夫婦旅
8月下旬某日

マウイ3日目
ウロウロ探索の日?

-- 地図を見て、行ってみよう(^_^;)--

昨日のハナドライブから一夜明けて、ちょっと曇りがかってますが幻想的な空の色です。



今日は、詳細なロードマップを見ながら枝道探索をしたり、思いつきで行動してみましょう(^_^;)

朝食をとって、さぁ出発という事になりました。
お部屋から下に降りていくと、正子さんがいらっしゃいましたので「おはようございまーす」とご挨拶。
「今日は何処にお出かけになるの?」と聞くので、
「キヘイやワイレアの方に行こうと思います」と答える。
正子さん「あら、ビーチね♪」とおっしゃるが・・「いいえ・・」とも答えられず(いまだ予定未定なので) 軽くうなずいて出発。
その時 正子さんが「今晩、もしも早めにお帰りならばワインでも飲みましょうよ♪」とおさそいを受けた。
わーいヽ(^。^)ノ
特にスケジュールがあるわけではないので、「わかりました〜ありがとうございます」と言うと
「でもね、遅くなったらまた次の日で良いのよ、気遣いはしないでね」と お気遣いの言葉を付け加えてくれた、こういうところ、やっぱり素敵〜<待っているから早く帰宅してね>と感じ取られる場合だってありますものね。

-- プライベートロード?--

正子さんの笑顔に送られて、出発。
クラからキヘイ方面に行く方法は、一般的には<カフルイ>の町を目指してからいくことになる。
しかし、以前購入しておいた英語版のMAPには、沢山の枝道が書かれていて、ラフロードとかプライベートロードとかの印がついているので分かりやすい。そこで、<クラから山を転がり落ちるようにショートカットできる道は無いのか?>と ちょっと探してみた。

↓以前、オアフのボーダーズで購入した<Map Of Maui> 結構ボロボロです(^_^;)


日本に居るときから、このマップを見ながら「ここはどうなっているんだろう?」なんて・・ルート書き込みなどをしていました。
沢山の道が書かれています、下の地図でわかるように(ん〜わかりにくいかな?)クラとカフルイの間には何本も道があります(稜線もあるので間違えないでね)点線で描かれているのは<ラフロード>プライベートな道には×マークが付いていて、ちゃんと<プライベート>と書いてあります。


それにしても・・・目に悪い・・老眼には厳しい地図です。(涙)
何本かのラフロードなどをちょっと探索してみることにしました・・・
殆どが住宅街を抜けて道路が続いてます。<Dead End>とは書いていないですが、対向車は無く ワンちゃんと散歩している人をたまに見かける程度です。↓こんな道があちこちにある・・写真では分かりにくいですが、ココ 傾斜が結構キツイです。

ワクワクしながら下りていくと・・・

こんな風に牧場の柵が現れました。
しかし・・・ココからは やっぱりプライベートなエリアで、どう見ても<人様の敷地内>・・・(-_-;)
がっくりしながら、また元に戻ります。
何本かトライしましたが、やはり同じでした・・・(無念)
地図にある道路は存在しているものの、有効な抜け道(ショートカット道)は見つけられず・・
結局、少しだけショートカットの道を見つけて、シュガーミュージアムへ向かうことにしました。

Kula Hwy. を中間くらいまで走り、<Pulehu Road 370号線>という道に入ります、ひたすら下がって行くと、シュガーミュージアムの直ぐ近くの道路に行くことが出来ました



--A&B Sugar Museum --

今日は早朝出発をしたので、ミュージアムに付いた頃には、開館5分前でした。(-_-;)


開館は9時半から、入場料はお一人様$5です。
サトウキビから砂糖ができる工程や、移民時代の書類・家具等等が展示されています。興味深かったのは、昔の住居マップです。英語表記で書かれた住宅地図のようなモノには、沢山の日本語名が書かれておりました。
コミュニティが沢山あったようで、昔の写真などもありました。
「お1人 $5!」と 思われる方もいるかもしれません、その入場料に見終わってから「・・・・・微妙」と思った私達でした(-_-;) 注:あくまでも個人的感想

さらっと博物館を見て、「さぁて、キヘイにでも行ってみる?」と <ぶらり キヘイとワイレア>へ向けて出発。

--若干の変化 キヘイ ・ 大きな変化 ワイレア--
懐かしく感じながらも、ハイウェイをずんずん走り、見覚えのあるキヘイの町に到着。
「あーーココココ!このショッピングセンター行ったね〜」 「ココであれ食べたよね〜」とか、若干の変化はありつつも、キヘイの町をドライブ〜
「住宅が随分多くなった?」と感じました。
しかしながら、ビーチへ向かう人やショッピングセンター、見覚えのあるコンドやホテルは懐かしく 子供達と来た最後のマウイを思い出します。

そして、ハタと<ビッグビーチ>を思い出し、ワイレア方面へ。
ワイレアの町に入ると、「え?この道こんなんだっけ?」と思うところもありで、道路がとても整備されていて、ビッグビーチは完璧にビーチパークとして整備されていました。
「本当にココ、ビッグビーチ?」と疑うくらい(-_-;)
ワイレアの町は、沢山のゴルフコースと豪華絢爛の建物が沢山立ち並び、なんだか・・・この変化にはビックリでした。
ゴロゴロの砂利道だったワイレアの先の道路も、結構なところまで整備されて舗装道路になっていて、La Perouse Bayの近くまで道は続いていました。
ココもレンジャーさんが居て、駐車エリアに車を止めて散策できるようになっていました。


<Please Kokua!>と書いてあります。
KOKUAとは、ハワイの意味で<協力・協調する>という意味。 ある意味自然保護への協力お願いですね。

禁止行為(Prohibited Activities>が書かれているので、守ってくださいね♪

ココでちょっと車を降りて散策しようと思いましたが・・あいにくの雨・・
パラパラと振ってきましたので、車へリターン。今日は雨雲が所々に点在していて、時折シャワーのように強く降ります・・
ワイレア探索をぐるっとして、結局二人で「変わったね・・ワイレア・・」と言いつつ、クラへ戻ることにしました。
本当はランチをココで、なんて思っていたのですが なんだかクラロッジレストランのランチが食べたくなって、急遽リターン。
まったく・・・行き当たりばったり過ぎる夫婦です(^_^;)


--クラロッジレストラン --
クラへ即効戻る。
時間は既にお昼でしたが、そこは<マウイ島>方向転換しても、時間的に余裕がありました。
1時頃にクラロッジレストランへ到着。
「ランチは何にしようかなぁ〜」とメニューを見るも、あまりおなかが空いてない(車にばっかり乗ってるし(^_^;))・・お薦めを聞くと「クラムチャウダー」というのでクラムチャウダーとハンバーガーを頼む事にしました。
「多分・・・チャウダーの量多いよね?パンも必ず付いてくるよね?ハンバーガーも大きいはず」とハワイで食べる外食の量の多さを知っているので、最初は1人前づつ頼むことにする。
さて、来ました<クラムチャウダー>。先にパンも運ばれて来てます。
期待どうり、予想どおり!!ハンパな量じゃございません(-_-;) コレだけで確実おなか一杯です。
ダンナ様発注のハンバーガーも来ました!
やっぱり大きい(@_@。
(両方とも写真撮るのを忘れました。スミマセンm(__)m)
二人でシェアしても、満腹〜♪
そして、お会計〜
そこで・・・明細を見ると・・・
「 ん?何か違わない?計算が合わない・・」と二人で頭を悩ます・・
レシートにはコーヒー二人分とバーガーの分しかない、しかし・・どうみてもTotalが合わない・・
オーダーしたモノの合計よりも<お安い>のではありますが、そこはソレ 疑問のまま払うわけには行きません。(正直)
ウェイトレスさんを呼んで「クラムチャウダーはどこに?この合計額はどれとどれ?」と聞きました。
ウェイトレスさん、レシートを間違えていたようです(-_-;)
何はともあれ、正しいレシートを直ぐに持ってきてくれました。
その時、笑顔でウィンクしながら「前の金額でも構わなかったのに」なんて苦笑いしてました。(~_~;)
そして「サンキュー」と一言。
<正しい会計のレシートで確認をして、納得をして支払いをする>コレ鉄則! サーブも好印象だったので、ちゃんとチップも付けてお支払いしました。
ちなみに、ココは今でも
<チップ込み料金>ではありません。これもまた好印象。
色々と評価はあるようですが、クラロッジレストランのランチはやっぱり好きかも〜です。

さて、レストランを出て、庭園を散策〜
プロティアは時期が少し過ぎたのか?あまり多くはありませんでした。
でも、綺麗な花々を見つつ散策するのも、また楽しいのであります。


↑ちょっと、レンガの積み方が<宮崎アニメ>を思い起こさせませんか?(私だけか??(~_~;))

散策していると、カメレオンさん発見!
ダンナ様話しかけてます(~_~;) 「ちゃんと色変えないと・・見つかっちまうぞ〜」と・・
カメレオンさんものんびりと変化するのか?緑のところから移動する際だけ、ほんの少し早足でした。(総じて遅いけど・・)



移動するカメレオンさんの変化を観察するダンナ様。(カメレオンに話しかけているのが面白かったので、嫁が激写(^_^;)


クラロッジレストランの直ぐお隣に、<クラ・マーケットプレイス>というギフトショップのようなお店が出来てました。
実はオープンしたてみたいで・・(多分) 前日この前の道を通ったとき、路上駐車が両側に(@_@。
オープンという看板も見えたので、多分新規オープンだと思います。(未確認)

ギフトになりそうな物や、ビール・ジュース・コーヒーなどが置いています。印象としてはお土産屋さんかな?
マウイコーヒーなども置いてあります。(ビールは瓶の物オンリーだったので若干割高)


-- Piilani Highway --
クラロッジレストランを後にしてテデスキーワイナリー方面へ。
昨日ハナの先、キパフルの先で出くわした通行止め。この道路の名前がPiilani Highwayとなっており、通行止めとなった道の続きがテデスキーワイナリーの先にあります。
(ややこしい説明でわかりにくい?)

Kula Hwy------Piilani Hwy----××××-----Piilani Hwy----キパフル---Hana Hwy

×の部分が通行止めなんですが・・これでわかるかな??(自信無し(-_-;))
それで、その先を見たくてちょっと行ってみました。
テデスキーワイナリーを過ぎると、物凄い雨です(-_-;)一気にテンションが下がりますが、なんとか行きます。
雨雲がようやく移動した頃、それまで緑が多かった所からゴツゴツとした岩が多い景色になり、道路幅も狭くなります。しかしながら、道路は舗装されており、昨日のキパフルの道よりは整備されています。

転げ落ちそうな急な斜面が海側にあります。
青い海が眼下に見えて綺麗ですが、若干アップダウンのある道なので注意してドライブしましょう。
そして・・・一番注意しなければいけないこと
もちろんこの道はレンタカーの保険対象外の道ですので、行かれる方はしっかりとリスクを覚悟してください
それは・・・
ヤギハシ!
(鉄腕ダッシュでヤギハシさんというヤギが登場するので、勢いでそう呼んでしまいました)
急な斜面に野ヤギがいます。真っ黒なので、目を凝らしてみないと分からない場合もありますが・・・岩の陰から突然出てくるときがありますので充分注意してください。車があまり通らない道なので、ビックリするのか?
えっ?(@_@。!!!と思うような場所にいたかと思うと、ビックリした人間に負けず劣らずビックリして飛び出してきます。

岩かと思ったら・・・ヤギでした(@_@。

ヤギにビックリしながらも、こんな所にも住んでいる人がいることにもビックリします。(スクールバスも走っていた)
ま、だから道があるんですけどね・・(^_^;)←当たり前の事に気付くのが遅い嫁
そして、ある所でダートな道になります。
ダートな道を行くと・・こんな光景に出くわします。↓

思い切りダートです、そして思い切り曲がっているガードレール・・・落石があることを物語っているようです・・
ココを通り抜けたとき・・その岩のヒビ具合にビビリまくりの嫁・・(-_-;)
「やっぱりリターンしましょう」と弱音を吐きました。 ダンナ様・・無念(ーー;)

通り過ぎた所から撮った写真がコレ↓

ん?あまり怖さが伝わってきませんか??
じゃ・・・この画像から想像できることをば・・・点線入りで(^_^;)




この岩のところは、せり出していたのでなおさら怖かったです。
時折雨の天候なので、これは勇気ある撤退です(きっぱりと言う嫁)

さて、帰りはヤギハシさんに注意して安全走行を心がけます。(帰り道の写真、サドルロードを思い出した・・)


もうそろそろ夕方も近いので、テデスキーワイナリーが閉まってしまっては大変です。せっかくココまで来たので、帰路はワイナリーへ寄って赤ワインとスパークリングワインを購入。
購入時にはお店のお姉さん、「機内には持ち込めないわよ、良いの?」と一言。
私は「全部 飲みま〜す♪」と言ったら、お姉さん笑顔で「それが良いわ!」と・・・(^。^)
ここ テデスキーワイナリーは、ほのぼのとした雰囲気が好き。ココは変らないわね・・と思ったのでありました。



-- ヘブンリークラでワインを飲みながら・・--

今日は明るいうちにヘブンリークラへ到着。
正子さんが優しい笑顔で「お帰りなさい」と出迎えてくれる。
なんだか、とーっても暖かい気分になる・・(^。^)
買い物したものなどをお部屋に上げて休憩していると、正子さんからお声がかかりメインハウスのリビングで美味しいワインとアプリコットビールという珍しいビールをご馳走になりました。おつまみも用意してくれて・・・あぁ、感謝感激。
メインハウスのリビングは夕日が綺麗に見えて、日が落ちると町の明かりがキラキラ〜
そんな中、正子さんと沢山お話をさせて頂きました。
私にとって、とてもとても タメニなるお話ばかりで、ついつい話も弾んで長居をしてしまいました。
英国航空でCAをしていた正子さん、ハワイに住んで お子様を育てて 色々なご苦労が沢山あったはず・・
でも、フレッドさんとお二人で今はここクラで素敵な生活を営んでらっしゃる。

正子さんとフレッドさんとの出会いは、私達にとって大きなギフト。
ヘブンリークラで過ごせたこと、ココを選んだことを 本当に良かったと再認識した夜でした。

この場を借りて、もう一度
正子さんとフレッドさんに感謝m(__)m

思いのほか長居をしてしまい、お休みなさいを言って退散。
ダンナ様とラナイへ出て月夜を楽しみながら、またワイン&ビールののんだくれ夫婦(笑)
そんなに話す事があるの?ってくらい、色々と話をしました。
ん〜なかなか良い時間を過ごさせてもらいましたわ・・・
おかげで気絶するように爆睡。

さて、残りも少なくなってきたマウイ。
明日はどこへ行きましょうかね〜