2004年7月3日(ハワイ時間)

--ノース三昧!--
本日はノーシュショアをせめまくりまする。
まずはオアフの西端「カヘナポイント」へチャレンジし、ハレイワの「えび屋台」、ヘイハウめぐりでございます。
モーハワイ☆コムの編集長さんがお書きになった「行くべしオアフ島」を超参考にした1日・・・・(結構下調べが手抜きだったりして(-_-;))

--カヘナポイント--
オアフの西端「カヘナポイント」へ行くには、マカハから攻め入るのとモクレイア側から攻め入る場合の2パターンがあります。地図を見るとマカハからの方が距離が短そうですが・・・どちらも一度行ってみて「モクレイア」の方が雰囲気安全度が上かも?というゆる〜い期待を込めてモクレイア側から行く事にしました。
モクレイアはオプショナルツアーの「スカイダイビング」が行われる場所でちょいと有名ですが、周りは結構「ミリタリーエリア」になっていたりします。スカイダイブの飛行機が飛び立つ滑走路右側は米軍さまの家族居住地だったりビーチだったり・・・・どちらにしてもあまり観光客が侵入しないエリアですので充分な配慮と注意が必要かと思います。
930号線(Farrington Hwy)を走り綺麗なモクレイアビーチを眺めつつ舗装道路が無くなるどんづきまで行くと、駐車エリアが少しありますのでそこに車を止めて長〜い「歩き」です。



↑まるで「車で入ってきたらボコボコにするでぇ〜」と言っているような凄い悪路です。この日は路面が乾燥していたのでこの程度ですが、シャワーが降った後などは多分悲惨な道路状況になるかと思います(-_-;)。


結構歩くと、やっとゲートが見えます。
「こんな注意やあんな注意」がずらずらと英語で書かれております。

ちなみに「犬」を連れて入ってもいけません。

旅行者にはあまり関係がないかもしれないですが一応記述。
「え〜っ!犬が何でダメなの?」という疑問にもちゃーんと答えるべく理由も書いてあります。
「へぇ〜」とへぇボタン5つくらいの瞬間^_^;


他にもこの地域の動物や植物について上の左画像のような看板に色々と書いてあります。
ちょいと休憩しつつ読んでみるのもまたお薦め。
(じっくり読みたい理解したい場合はデジカメで撮っておいてあとから見てみましょう)






道中右手に見える海岸はずっとこんな感じの岩場です。(歩くところは海岸にこれほど近く接近していない道があります)
たまに居るのが地元の釣り人オンリー^_^;、この日は土曜日だったので比較的あちこちに人の気配がありました。
(それでも「あっ!釣り人発見!」というような確率なので、やっぱり人は少ない)

←この塔が見えた時はちょっと感動ーーー


でもまだまだはるか彼方で・・・もぉ汗だく〜
「遠いねぇ〜」と言いながらも、ハワイ島のグリーンサンド行きよりは楽じゃんと気持ちを切り替えてずんずん歩く。



そしてついに・・・・・・




やっとの事で到着〜ヽ(^o^)丿
この塔、たしかハワイ島のサウスポイントでもみかけましたなぁ〜。
ココにも「最西端まんじゅう」なんて売っているお土産屋なんぞはやっぱり無くて(当たり前)、ただただ海風がびゅんびゅんと吹いておりました。塔の横にはコンクリート製の「なんだかわからない塔」がもう一つ横たわっておりました。これは一体なんなのか?最後までよくわかりませんでした。
ここでぐる〜っと写真を撮りつつ、海岸にある石で出来たサークルに目が留まる。

荒々しい波がうちつける岩場で、一箇所だけ白い部分があります。綺麗に石をサークル状に並べてあるのでヘイアウなのかな?
不思議なのは、毎日この状態をたもっているのかしら?という事。
波に洗われたりしないのかな?だれがやっているのだろう?
神聖な場所という事らしいので、ビデオのズームを使ってしばらく見させていただきました。レンズの向こう側から「来るんじゃありませんよ」という声が聞こえてきそうな・・・そんな不思議な空間でした。
ココまで歩いてくるのに30分以上はゆうにかかります、事前調査では往復2時間との事でしたので少しペースは速いほうかもしれません。

横たわっていたコンクリートの塔?付近で小休憩、今回の目的の一つをクリアした事でなんだか爽快な気分の2人。
しかし・・・・「歩いてきた道をまた戻るんだよねぇ〜」(-_-;) 厳しい・・・

持参した「水分」もいよいよ残り少なくなり「水分補給のペース配分しくじったり〜(T_T)」と反省。
帰路は黙々と歩くしかないので、おのずと会話が少なくなる・・・
駐車エリアが視界に入った時は「とりあえずジュースね、スーパーね、水分ね、」と確認しあう二人であった(笑)


--ハレイワタウンの海老屋台--
ヘロヘロになりながらも車に乗り、とりあえず水分水分!とハレイワタウンを目指す。
思いっきりローカルなスーパー「ハレイワスーパーマーケット」で涼を取りつつジュースをゲット、ついでにフラそうめん&うどんなどもお土産目的でゲットする。やっと汗も引いてきてホッと一息。
水分も吸収しましたので、今度はランチですヽ(^o^)丿、カフクの海老屋台ではなくハレイワの海老屋台を目指す。

一度通り過ぎてしまい・・・(汗)またリターン。
本当にハレイワタウンの入り口にありました!

カフクの海老屋台でいなせなボーイにチップボックスをトントンやられて以来「もぉ来てやるか〜プン」と思ってずっと海老プレートとはご無沙汰でした。
しかしココハレイワの海老屋台はとーーってもお店のおネーさんの雰囲気がGOOD、お持ち帰りにしてビーチパークで食べようと思って「TO GO」と言ったら一つしか注文していないのに(とりあえず2人でシェアしようと思った)フォークも2人分お手拭も2人分ちゃんと入れてくれました。

そんな気遣いが嬉しかった海老屋台。
「よおっし、今度もココだ!」と心に決めた単純な私。


--ハレイワでお買い物--
ハレイワタウンのノースショアマーケットプレイスに寄って、去年も行った「サーフィンミュージアム」に立ち寄る。
残念ながら今回はあまり良い古着のアロハが無かったので、ミュージアム内を色々またまた探索。今回はマウイ在住の女の子が書いた絵を購入する事にした。自転車に乗ったサーファーボーイとフリスビーをくわえたワンが描かれているなんだかほのぼのとした絵。
お会計すると去年と同じ方が静かに座って優しい笑顔でレシートを書いてくれた(手書きのレシートなんですねぇ〜これが)。去年の事を覚えているとは思えないけれど、去年ちょいとお手数をかけたので寄付金箱におつりのお金を帰り際にそっと入れた。
気づいたお兄さんは「サーフビデオ見るかい?」とサンキューと共に声を掛けてくれたけど、時間が無いので丁寧にお断りした。
こういうとても地味〜に個人的にサーフィンの文化や歴史を見ることができる場所を提供している彼は、とても尊敬できると思う。絶対資金的には厳しいしビジネスにはならないような事をやっている人を見ると、「裕福」ってなんだろう?なんて考えてしまったりする。
自分のしたい事をやり続ける人・・・・やっぱり究極の生き方なんだろうか・・・そこにはお金には代えられない何かがあるんだろうなぁ〜

ハレイワタウンでのお買い物はホント・・・絵だけでした^_^;
クアアイナもフジオカスーパーも立派になった今年。


さて、ノースの旅はまだまだ続く・・・・