2005年1月6日

出発〜ホノルル到着<長〜い1日目>

出発日1月6日はまずまずの快晴。
千歳空港までは自力で行かねばなりません(~_~;)
長男が「送ってあげるよ♪」と言ってくれたものの・・・・千歳までの雪道1時間半!こちらの心臓が持ちませぬ(^_^;)
(まだ若葉マーク)
なので、空港行き高速バスを利用する事にしました。札幌市内からの場合、高速道路の突然の事故封鎖・天候封鎖等が冬場は特に注意が必要です。JRに乗っていくこともできますが、家から近い麻生駅バスターミナルから空港へ高速バスに乗ります。
長男には「麻生駅まででいいから送ってくれる?」とお願いして、朝9時ころに家を出発。
千歳空港までは高速道路を利用して1時間ちょっとでした。高速道路が路面凍結のため速度規制がかかってましたのでちょっと普段より時間がかかりましたが、快晴で路面状況がいい場合は1時間程度が予定到着時刻となってました。
詳細は「北海道中央バス」のHPに時刻表及びルート・停車停留所などが出ています。
(トップページの
<都市間高速バス路線時刻表>をクリック、一番下の<空港連絡バス>をクリック)

千歳到着が出発の2時間弱前(^_^;)ですが・・・さっさと重い荷物を預けて身軽になりましょう〜ヽ(^。^)ノ
ANAさんカウンターの「国際線乗り継ぎ」カウンターでチェックインします。荷物はそのままホノルルまでスルーなので(IBEX利用の場合だけ、羽田から成田へ行く場合はスルーにならない)楽ちんです。
パスポートと航空券を全て出してチェックイン、この時カウンターの方が「ご予約時に承ってますホノルルまでの座席指定ですが、このままで宜しいですか?もう少し前のお席にする事もできますが?」と聞いてきました。<おぉ、それはありがたい!>ってことで、あくまでも控えめに「あの〜一人なのでお隣の方が居ない席が良いんですが・・・」と申し出ると、カチャカチャ端末を叩き「そうですね・・前方右側のお席ではいかがですか?ただ、お隣にお客様が乗っていらっしゃる可能性もありますけど・・・」と。もっともでございます^^;
元々ずう〜っと後ろの席にリクエストを入れていたので、まぁいいか〜と「では、通路側をお願いします」と言い、席リクエストを変えて頂いた。
成田までのIBEXについては、満席との事なのでそのままのリクエスト通りとなりました。
ココでSFC特典の成田ラウンジ券も頂いて、お土産売り場をウロウロし、薬屋さんで念のため「のど飴」と「風邪薬」を購入。
軽めの朝ごはんだったので今の内に早いけどお昼ご飯を食する事にする。
千歳空港の3Fフードコートはお高いので、到着ロビーの1Fに下がりお安い定食屋さんやラーメン屋さんを見て周り、結局ミニラーメンといなり寿司とサラダがセットになった物を食べる。6百円程度のランチはまぁまぁなボリューム。
お腹も落ち着いたので搭乗口へ向かいセキュリティチェックへ行く。(ノートPCは出してチェック)
時間もあるので、千歳SignetラウンジでノートPCを開き国内アクセスポイントを使った「接続テスト」をする。無事接続完了!
自分のHPのBBSにテストを兼ねての書き込み〜

IBEX搭乗はバス移動して、メインターミナルから離れた駐機場へ向かう。
バス内の方々は殆どが国際線乗り継ぎの方たちばかり、今回外人さんは少なくほぼ日本人でした。IBEXが止まっている駐機場へ近づくと毎度の事ながらバス内がざわざわ〜となる(^_^;)「大丈夫か?あの飛行機で?小さすぎないか?」と不安の声や、「ちっちゃ〜い!可愛い」と笑いの声ありと、見ていて楽しい風景^^;
ご家族連れやグループが多く搭乗前に写真を撮る方々も多々あり・・



こんな雪深い風景の千歳・・・・・・
駐機場へはメインターミナルを抜けて、自衛隊側滑走路が見える方面へバスで移動する。










周りは雪だらけだけど、滑走路はちゃんと除雪!
(あたりまえ・・・)

IBEXになったはずなのに・・・まだ機体塗装は間に合わずなのか?Fairリンクのロゴのままの機体。
不安げな皆さんがちっちゃい階段を登って搭乗!

「機内は少々手狭になっておりますので、頭上にお気をつけくださいませ」のアナウンスは必須(^^)/~~~






ちっちゃい機内は満席!
窓側席の私のお隣はお子様連れのお父さん。お話の内容から同じハワイへ行くそうな・・・・
成田までの1時間ちょっと、お隣のお父様はご自宅のお茶の間ソファーに座っているように新聞紙を広げてお読みになる(-_-;)
紙面をめくるのも「バシャバシャ」と威勢のいい音を立てつつ、こちら側の肘おきに肘をしっかり乗せつつ社長様座りでございます。
--お父様、空中エリアも座席エリアも侵入しすぎでございます。お子様に「ちゃんと座ってなさい」とお叱りになる前にご自身の行動をもう少し慎んで頂きたくぞんじまする-- そんな事を心の中で叫びながら(小心者なの)、今後お近づきにならない事を祈るのでした。
--成田到着 --
成田へ到着後、とりあえずは外に出て東京の気温と空気を肌で感じることにする。
今朝のめざましテレビでは「今日一日肌寒い日になるでしょう!」とお天気お姉さんが言っていた・・・「うそでしょ?」 氷点下の北海道から来た私はダウンやコートを着込んでいる方々を見て「う--む」と唸る。

成田空港でお土産屋さんなどをウロウロするが、特に購入するものも無く食事も千歳で済ませてきたのでお腹も空いていない・・・
ANAカウンター側のベンチで携帯電話についている「テトリス」で遊びつつ時間を潰す・・・(ゲームオーバーばかり(-_-;)ゲームの才能はまるでナシである事を改めて認識)
5時前にはしびれを切らして出国手続きへ向かう。

DFSをちょいと覗いて、すぐにSignetラウンジへ入る、空飛ぶワールドワイドなビジネスマンで満席状態(>_<)、囲いのついたPC接続デスクが空いていたのでそこに直行してノートPCをひろげコーヒーを持ってきてほっと一息。
「これからが長いんだよねぇ〜」と思いながら、PCをネットに接続。
成田も千歳もそうだが、SignetのPC使用環境は電源コンセントとアナログモジュラージャックが並んでありLAN対応はしていない様子。ただ、ヤフーBBの小旗がある場所にはホットスポットでの無線接続ができるのか?「ここらへんで・・・」みたいなコメントが書かれていた。
(アナログ接続で繋ぐ時、「0」をつけて ゼロ発信しなければならない)
自分のHP BBSに成田から書き込みをしたり、ネットでハワイ関係掲示板を見たり、ニュースを読んだりして時間を潰す。気が付くと・・・ラウンジ内は私一人だけになっていた(^_^;)・・・・・
アメリカ本土行きとアジア方面行きの方々が出発すると、残るはハワイ行きのヒトだけなのだ。一人なので、ここらへんで席移動して窓側PC接続可能席へ、ちょっと小休止して誰に気がねる事も無くマッサージチェアーで全身マッサージを堪能!
ラウンジの軽食 ブリオッシュと白ワイン・チーズを持ってきてゆっくりと食べる。「このまま一人きりなのかなぁ〜?」あまりのひと気の無さにしみじみ〜としてしまう・・・と、そこに外人さんビジネスマン登場!
PCを広げてカチャカチャとメールを打っていた私をちらりと見て、何席か離れた席に座り同じようにノートパソコンを広げたり携帯電話で話しをしたりしている(もぉね、2人だもん・・お構いなしよね〜^^;)
LAN接続できると思ったのか?モジュラージャックを忘れたようでカウンターへ取りに行きビジネスマンさんもネット接続するようだ。英語で「?」っぽい言葉が聞こえてきて、その方が私のほうに近づいてきた・・・(うっ!成田で英会話ですか〜(>_<))。
「繋がっているようだね〜、僕のは繋がらないんだけど・・・」とこんな雰囲気の事を言うので、席に行って見てあげると「0」発信をしていないのが問題の様子、英語で書かれた説明プレートを説明し「 「0」だけじゃなく「,(カンマ)」を付けた方がイイですよ」と言うと、あっさり繋がったヽ(^。^)ノ
ビジネスマンさんに感謝される私・・・う〜んゼロ発信を英語で説明するときは大汗かいたけど(^_^;)
その後、ホノルル行きの方々がバラバラとラウンジに入ってくる。私は誰だかさっぱりわからないのだが、一組のカップルが「あのヒト○○じゃない?」と小声でささやいているのが聞こえた。多分プロ野球関係の方だと思うが、プロ野球を見ない&興味ない私にはまったく誰だか分からなかった(爆)

長い成田の待ちもとうとう終了。
ゲートへ向かう事にするが・・・いつものゲート番号じゃないので番号を探す。「あれ?ないな〜・・・って・・もしかしてシャトルに乗って向こう側?」と気づく、シャトルに乗っていた(こともあろうに・・)JALのグランドホステスさんに尋ねると「こちらですよ、ゲートは降りてあちら側になります」と丁寧に教えてくれた(恥)
--エアージャパン --
臨時便だから、もしかしたら新型機か!と思っていたのに・・・・
やっぱり ちっちゃい古い機体でした(-_-;)、映画も何も期待できないエコノミー席なので「どうか隣に人が来ません様に」と願うだけ。ドアが閉じられると心の中で「やったーーー二席専有でホノルルまでだわん♪」と叫ぶ。チーフアテンダントさんがいつものように挨拶に来ると「いつもご搭乗云々・・・」の後に「お席の周りに小さいお子様連れが多おございますので、空席がございますから上空へ行きましたらお申し付けください。ご案内いたしますので」とちょっとひそひそした声で言う。たしかにお子チャマ連れ多しのスクリーン前数列・・・私の前の席の子はシートベルトをしたがらない・アテンダント呼び出しボタンを押しまくる・・・で隣に座っているお父さんは困り果てている様子。
「お母さんはどこに?」の私の疑問・・・なぜか?中央席通路側で本を読みつつ我関せずのご様子・・・何故?なぜ?ナゼなんだぁ〜?
反面お父さんはお子様をなだめるのに必死、タキシングの時にはとうとう大泣きしてしまった(>_<)。とっさに先ほどのアテンダントさんがやってきて周りの大人グループの方々にそっと耳栓を配る「宜しかったらどうぞ・・」と、それはそれは素早い動きでございました。あっぱれ\(-o-)/

上空へ行き水平飛行になると、ぱらぱらと周りの大人グループさんたちは他の席へ移動、おかげで私の後ろは空席!前の席の子の「泣き」は耳栓でなんとかなるでしょう!と思い、リクライニングを思い切り倒せるまで倒してリラックス。
しかしね〜、いくら水平飛行になったとはいえシートベルトサインが消えたといえですよ小さなお子様の「機内通路野放し状態散歩」はどうだろう?疑問を感じるのは私だけなのかなぁ〜(-_-;)
ご飯もイマイチだったので、少しだけ食べ「耳栓」+「マスク」+「アイマスク」で完全防備して爆睡〜(-_-)zzz ホノルル到着まで度々遠くの方から聞こえたお子様の鳴き声・・・耳栓なしでは多分厳しかったでしょう^^;
前の席のお父様、到着時には顔色が悪かったですよ・・・・(お母様は元気そうでなによりでした(^_^;))

--機内食レポート--
☆行きの機内で出たお食事☆


あまりに・・・・で、手ブレです^^; って半分ウソ(-_-;)

たしか天丼?と言ってたような気がします、たしかにてんぷらが乗っていて天つゆをかけて食します。
ご飯>周りが乾燥してパリパリ

天ぷら>超縮小版+ウェット

パン>相変わらずイマイチ

サラダ>う〜んコンビニサラダが食べたくなる^^;

ケーキ>コンビニケーキが恋しい


総合的評価:イマイチ、2、3、・・
--ホノルル到着--
爆睡したおかげで、ちょっとすっきりなホノルル到着(笑)
今回は前方右側の席なのであんまり景色がよ〜く見えないうちに、無事着陸〜。
ホノルル空港はあいにくの小雨で、いつもと違う季節を感じる・・・・
--入国審査 --
さて、入国審査では指紋と顔写真をとられるようになりました。そのせいかやっぱり結構混んでいます。
並び始めてから30分はゆうに待ちました〜、ネイバー乗り継ぎのツアースタッフらしき方がイミグレ手前で様子を伺い無線でなにやら話をしています。
指紋は両手人差し指を小型スキャナーのような台に載せるだけ、スキャン反応が悪い人のためか?リキッドのようなボトルもおかれてました。(年配の方で「人差し指をおでこでこすりなさい」と係員に言われていた方もいました・・・油が足りないって?)
指紋の後は、小型のウェブカメラのような物で顔写真を撮られ、旅行目的などを聞かれて終了!

お次は荷物のピックアップと最終関門通過である。
入国審査で時間がかかっていたからか、荷物は一つもターンテーブルを回っていない・・・
荷物をもって最終チェックへ行く。
「合衆国へようこそカード」の食物欄にはきっちりチェックを入れておいた。
カードを手渡すと係員の人に、
「What kind of food ?」と去年と同じように聞かれた。
間髪いれずに「のり、餅、あんど〜わさび」と答えると「OK!」とノーチェック側を指差して終了。

やっとのことで開放されて一人きり個人出口から「到着〜!」って・・・誰もお迎えなんかいないし・・・(^_^;)


<ホノルル空港到着ロビー>
まずは、ボーダフォンのグローバル電話を北米モードに設定。
マークさんに電話をするべく公衆電話BOXへ向かう、「おっ・・50セントだった・・・」財布の中には去年の残り25セントしか無い(T_T)。仕方なく携帯電話でマークさんへ連絡、言いたい事をばば〜っとたどたどしい英語で言ってロビーで待ち合わせることにした。
タクシーピックアップの所も結構混んでいて、「一人です」と答えると「ちょっと待ってね」と順番待ち。順番なのでどんなタクシーがきても順番なのだが・・・・なんと目の前に来たタクシーはリムジンタイプ(なが〜いやつですな)!
一人きりでリムジンに乗るのがなんだかなぁ〜と思い「一人よ〜」とタクシーディスパッチャーのお姉さんに言ったけれど「ノープロブレムOK!」と言って荷物をさっさとトランクへ運んでいってくれた。用意しておいた$1紙幣を手渡すと笑顔で「サンキュー」と言ってくれた。マークさんの住所が書いた名刺を私「2211 アラワイ」と告げる、運転手さんはOK!と言い、その後無言でH1を快走、途中渋滞が始まったあたりでダウンタウンに抜けてするするとアロハラニ到着。

ロビーにはマークさんとキャシーさんとマカマエちゃんが既に待っていてくれていた。
開口一番「Happy New Year!」「Nice See You Again !」そんでもってお決まりのHUG (少しは慣れた)(^_^;)

直ぐにお部屋へ案内してくれた。今回お借りした1BRは26階のハイビスカススィート。
アロハラニビルディングのアラワイゴルフコース側の角部屋なので見晴らしがイイらしい・・・
ただし高層階なのでラナイが無いのだ・・・(不満なんぞは言いませんです。ハイ!)
ハイビスカススィートの詳細に関しては、別ページをつくりましたのでココをクリック!


ちょっと寛いでから、行動開始!
ハイビスカススィートからの眺め、到着日はあいにく雲がもくもくしてました。

-- アイランドパス引き換えとスタジオリム見学 --
ひよこPEXのおまけの「アイランドパス」を引き換えに、シェラトンかパシフィックビーチに行かねばなりません。
近いのはシェラトンですが、スタジオリム見学があるのでパシフィックビーチホテルのR&Cツアーデスクに向かいます。ワイキキをずんずん一人で歩いてデスク到着、とっても丁寧な説明を受けて高感度アップ!
特にトロリーやワイケレシャトルの説明はとても分かりやすかったです。

航空券と一緒に送られてきた引換券を渡すと上記のようなものが渡されます。ココナツパークと書かれた名刺大紙製アイランドパスの使用方法などを説明してくれて、パンフにも説明書きがあります。
その後、12時になったので日本の自宅へモーニングコール!
無事ついた事を知らせつつ「朝ですよ〜♪」と(^_^)v

次は、去年も行ったハイアットリージェンシーのスタジオリムへ向かいます。公開録音の時間よりちょっと早めにおじゃましてお土産(貢物?)を渡す。ノビーさんにはすっかり「おばちゃん一人旅ハワイ!」と言われる(^_^;)、優しいゆきさんがすぐにフォローしてくださる・・・相変わらず優しくて綺麗でね〜お仕事開始までイロイロとお話をさせて頂きました。ありがとうm(__)m

スタジオリムの録音では、ちょいと声出しをさせていただいて(やっぱりこっぱずかしい^^;)
曲をかけている最中にお礼を言っておいとまする・・・また来年も・・いや今年ももう一度来たいですな〜

JCBプラザで帰りのタクシーを予約して、DFSのジャックポットで撃沈して(+_+)、フードパントリーでちょっと食料を買い込んでアロハラニへ戻る。
到着日には是非ロミロミをしようと思っていたので、調べておいた「朱いハイビスカス」さんへ電話をすると5時に予約OKとの事。遅い昼食を取り荷物をほどいて、ちょっと寛いでからサロンへ向かう。
アロハストリートのウェブページで見つけたアロハラニにとても近いサロン。豪華ではないけれど、ハンドパワーが凄い!お試し到着・出発日前日お薦め!コースで40分$55はお得ですよ♪
(この場合服のままで良いからお手軽)

なんだかんだと過ぎた、長〜い1日も無事終了!
ロミロミをしていただいて体がなんだかほわほわして、疲れも取れてアラワイ運河沿いの夜景を見ながら幸せ気分に浸り今日は早めに就寝!