発責 大館市東台6-5-83 鷲谷豊  

  北羽歴史研究会 会報  NO.197   200.(H20)1月1日

平成20年(2008)        

新年あけましておめでとうございます

会員各位の健康と研鑽を祈ります 

    ちいさな疑問を大事にしよう、何かを発見        会長 鷲谷豊

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  第21回定例総会を開催します 参加下さい

1月30日(水)13:014:0  大館市中央公民館

  議題1、平成19年度事業報告、決算報告、会計監査報告

    2、平成20年度事業計画案、予算案、その他

:当日、年会費3000円を申し受けますので納入ください。

  懇談会も催します 総会終了次第、14:10—16:00新年懇談会となります。 

 新年乾杯・懇談会.続話題など。  会費1,000当日集金します。

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予告 1月総会以降新年度の2月予定、20日午後、古文書学習会の予定です。

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    12月15日の史話懇談会から、話題提供など。

千葉克一 羽生氏文書(先祖に将監ありやの照会文書への答書)人物名など再解読を念入りに説明。

柴田次郎 諸大名朱印状、関東支配代官、吉宗ご落胤、江戸の町拡大938町、町奉行辻番所etc

丸屋悧 産業遺産指定の秋田県5鉱山と十和田ホテル、世界遺産石見鉱山、同候補足尾銅山etc

      武田政二郎 安藤昌益シンポなぜ千住で?に関連して所感を述べる。 

田中實 江戸の行倒れ、御徒目付けの事など質す。柴田サンほか話はアレコレと。

市川初雄 神様の本家本元は何の神様?。やっぱり天照大神でしょうかね--の答あり。

石井宏作 山の神って? ○小笠原正彦(電子辞典を取出だして)山の神とは〜と披露頂く。

船木正蔵 明又の浅利氏の諸説の疑問?etc 」

      配布資料羽生氏文書解読と大館城代歴代、産業遺産資料、戊辰戦羽沢半蔵関連、

昌益シンポなぜ千住、大舘での昌益学習経過と昌益をけなし続けた三宅正彦、

羽生系図と筋目書、大河ドラマの裏メッセ-ジ。

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■ 催事情報  1、 県公文書館歴史講座 2月8日(金)、13:30〜15:00

          テーマ・秋田県の実習補修学校について 講師煙山英俊

2、秋田県埋蔵文化財発掘調査報告会 12613:00-16:00  279:30-11:50

講演13:00-15:00 古代の秋田   於北秋田市文化会館(鷹巣)  主催・県教育委員会

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中世の城郭跡―福島城跡 (青森県発掘報告会の資料から)

福島城跡は、青森県十三湖北岸にある。遺跡全体は62.5万uと厖大。津軽安東氏の城といわれ

ていた。ところが平成3-4年の一部発掘調査で平安時代後期に築城された可能性が出され、史伝

とは合わず注目を集めていました。その後平成17年からの調査では外郭東土塁の出入口調査で

出土した遺物から中世に造ったかに判定され、再度また注目される。

平成19年度は中心部の内郭の調査には入り調査面積約1900u。内郭南東部に東西70m南北52m

の矩形の板塀が巡っていることが確認される。板塀による区画の変遷は三回、区画内部から大

型の掘立柱建物が二棟確認され、建物の柱穴からは15世紀の珠州焼の擂鉢が出た。建物の年

代はこれと同時期を判定される。掘立柱建物と板塀の軸線は同じ、更に内郭土塁の軸線とも同

じ、故に内郭の建造年代は中世と考える。(報告者鈴木和子)としている。このH19年調査は

津軽安東史伝に結びつく貴重内容といえる。再々度またの注目となった。 Wa

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     山の神とは  

1 「山を領する神。農民と山村人では信仰・伝承内容を異にするなど、複雑な性格をもったか

みである。農民の信ずる山の神は春は里におりて田の神となり、秋は山に登って山の神になると

伝え、祖先神と同格に考えている。祭日も山と田を交代する時期(二月と十月、三月と十一月)

とする。猟師炭焼き山師などの間では、男神あるいは女神、十二人の子をもつ、天狗である、オ

コゼをこのむなどと伝え、祭日は一・五・九の各月が多い。また漁師が漁の神として山の神を祭

る所もある。」(学研百科事典・坪井洋文)

2 「山の神祭。 山の神信仰は複雑であり、信者の職種によって異なる。 農民は山の神は

田の神であるとして、田の神は秋の9月16日(月日は地区により違う)(農閑期)に山へ帰って山の

神となり、春(農事)の三月十六日に田園に降りて田の神に戻るという。 山で働く木挽らは、

山の神とは樹木の精霊であり、木に神が宿っているという。 マタギにとって山の神とは、山の

生物すべてを支配する神として最高神とする。そして獲物は山の神の贈物とする。さらに山の神

をマタギ界の団結統制の神とも、各自の意思統一の神ともしたのである。 鉱山の大工(堀子)

達は抗内外の作業安全を祈り、山の神に捧げた。 また山の神は男神か女神か、どちらでもない

かについては、秋田県内では八割が女神で、男神と男女二神・夫婦神が二割くらいであるとの調

査結果が出ている。山の神が十ニ人の子を生んだ女神とする分布が最も多いのは生産機能に注目

し、農山村の守護神とされたからである。それから農山村の幸を生み出す産土神へと転化された

からである。 十二月十二日が山の神の年取りで供物の粢餅(スガタモチ)は十二個と好物のオコゼ

(虎魚)を供える。…正月年頭の初山入り…」以下略。『秋田民俗語彙事典』稲雄次著より。Wa

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      会報NO.を1つ飛ばしました。過年度にだぶりNOがあったので調整です。200号迄あと3回です。Wa

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