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1.下絵直後 | 2.完成直前 | 3.完成 |
背景の地図とか、まだ若干の手直しが必要ですが、一応ほぼ完成です。『笑顔の女性』と、『ショックを受けている兵士?』は、割と上手く描けたと思います。フリック・コレクションで、『兵士と笑う女』を見た時、女性の手は何かを要求しているように見えました(⇒フリック・コレクション)。ですから、この絵では、笑顔で、お金を要求するのに、驚く兵士のイメージで描きました。イスのライオンの飾りの壁が、壁に大きく描いたのも、奥行きを出すことと、女性の恐ろしさを出すためです。
もともとは、配置(原画では右奥に女性を、左奥に)換える目的だけでした。女性には、最高の笑顔、それを一番にあげました。このことは、できた、と思います。男性は、当初左向うを見る(原画では右奥)感じに下絵を描いてました。ですから、本当は男性の顔の雰囲気・表情はあらわさないつもりでした。ところが、時々、下絵を見ていると、別のように見えることがあります。今回は、横を向く男性の顔が、何となくみえたので、構図を変えることにしました。そして、驚く顔を描きました。この男性は、なかなかハンサムで、雰囲気があるように描けたと思います。実は、モデルは、ハンサムで有名なモディアーニなのです。これは、描いてる人間だけの楽しみですね!(加筆・完成直前)
兵士の帽子が気に入らなかったので、加筆して変えました。背景の地図を仕上げて、笑う女性の左手も描きなおしました。もう何回描きなおしたか、わからなくなりました\(^o^)/(6月23日加筆)。
一番苦労したのは、女性の『左手』です。下記ですが、これを描ききれなかったです。何か不自然にになるんです。
何回か描いた後、普通に描くことにしました。モデルに妻の手を使いました。
最終的な左手です。兵士の方を向いて曲げている構図です。
「一応、手らしくなったじゃない。」という言葉を、妻から頂きました。
(6月23日加筆)
自分としては、改心の作品なので、サインをかえてみました。
最後に一言、フェルメールが描く女性と私の描くものとの大きな違いについて、
私は長く描くのが好きです。そこの一つの美があると思うからです。
好みに近いかもしれません。
(6月23日加筆)
今回は、少し疲れました。少し休んで、次は『恋文』にチャレンジしたいと思います。
如何でしょうか?ご意見・感想聞かせて頂けると有難いです。