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1.模写 | 2.青いブラウスの女性像 |
ひろしま美術館で、名画を模写する企画がされてます。それを申し込めば、8月1日〜9月15日まで、常設展と特別展覧会が無料で観れるFree
Passがもらえるというので、応募しました。広島で仕事がある時の昼休みに通っています。
ひろしま美術館の沢山の名画の中から、私が模写に選んだのは、2.のモディアーニの『青いブラウスの女性像』です。選んだ理由は、モディアーニの描く女性が好きだからです。
1.が私が模写したものです。A4サイズより小さく描くように言われたので、かなり小さいキャンパスに描きました。似ていますか?
妻に指摘されたことは、『首の傾きが違う。』ということでした。その通りだと思います。原画は、少しあごを引いているだけみたいです。私のは、思い切り傾いてます。細かいことを気にして、大きいところがくるうのは、日本人の典型らしいです。
自分で意識して、原画と違うように描いたところもあります。それは、肩幅と胸です。個人的になで肩で、ふくよかなほうが好きです。少し、エッチかもしれません。モディアーニの絵は、タマゴのような丸い線が特徴です。この絵は、青の時代(ピカソと共通する)のため、典型的ではありません。私の中では、ロンドンのコート・ギャラリーで観た裸婦のイメージがあり、それを重ねて描きました。模写から、少しひとり歩きしたので、ひょっとしたら、ひろしま美術館は受け付けてくれないかもしれません。来週持って行きます。
如何ですか?感想を聞かせてください。
帰国後、しばらく描けない時期が続きましたが、脱出できそうです。
次のページでは、模写した、もう一つの作品を紹介します。
無事、受け取ってもらいました。
(2003年8月22日作成・9月5日加筆)